9/14 近くの小学校で放課後、劇あそびのファシリテーターデビューをしました。集まった子たちは1.2年生を中心に13名、全員女子、サポーターはSさんひとりです。1年生の4人組ははやばやと時間前から待っていましたが、2.34年生の集合がおそく、集まるまで 今年のぼたん をして遊びました。
子どもたちは ”今年のぼたん”を知らなかったようで....大騒ぎの歓びよう。すっかりあったまって、ウォーミングアップゲームもいらないくらいでしたが、ボール(架空の)あそび、兄妹何人? 好きな色は...などをしてグループをつくりました。サポーターのSさんに入っていただいて、7:7で役チーム、かぶチームにわけます。
それから まるくなって、大きなかぶ を語りました。そしていよいよ 役チーム かぶチームにわかれて役を決めるのですが、だれもおじいさんになりたがらないのです。まごと犬とねずみが人気のある役でした。なんとか役も決まって 大きなかぶ がはじまりましたが、おおさわぎになりました。
かぶチームと役チームと入れ替えて2セットしました。おわって感想をひとことずつ話してもらいました。「かぶがたのしかった」という子が5人いました。かぶがたのしいという子たちは、目立ちたがったりひっぱったりするタイプの子ではないようです。うちになにかを秘めていて、それをまだよく出せない子たち、その子たちに出番をつくってやりたいのです。
今回はせりふをはっきり決めるまでにはいたりませんでしたが、次回は子どもたちにもっとまかせてみたい....と思います。そしてドキドキさせたい...ほどほどのプレッシャーと救いの手を用意したいと思います。時間が余ったので きつねさん、きつねさん 今 何時? とセブンアップをしました。
おとなしい子のひとりが 「おばさん、おばさん これ わたしがつくったの」と水色のゾウの貯金箱を見せてくれました。サポーターのSさんがたのしくてたのしくて 自分が愉しんでしまって これでよかったんでしょうか? と言いました。これでよかったんです。たのしいのがイチバンです。
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