遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



    ミシャグジ神とは、縄文時代から現代まで受け継がれた自然信仰。土着神 土俗神。シャグジ ミシャグジ ミサグチ サングージン シャクジン オサモジン 御社宮司、御左口神、赤口神、尺神、杓子神、守公神、御作神、御社宮司、守宮神、御射軍神・佐久神、石神、尺神、赤口、裂口、赤地などその音と表記は200種にも及ぶ。石神(しゃくじ)、石神井(しゃくじい)、精進(しょうじ)、十三(じゅうそう)などの地名はシャグジに関連のある地名。

    石神 山神 道祖神 性神 蛇神 農耕神 風水神 塞神 岐神 障神 境神 道返大神 土地神 御柱 産土神 石棒 陰陽石 御杖柱 案山子 鎌いたち 須波神 水内神 竜蛇神 風祭 風祝 風送り 一つ目小僧 などその顕れ。その神は「石神」(シャクジン)として、石に降臨する神であり、古い村には必ず祭られていた。カオスとエネルギーに充ちていると思いませんか?

   
    諏訪には、「七石・七木」という石や樹木に対する自然信仰があるそうだ。「七石」とは、御座石・御沓石・硯石・蛙石・小袋石・児玉石・亀石で、今も聖岩として崇敬されている。「七木」とは、桜タタエ・檀タタエ・峯タタエ・榎タタエ・松ノ木タタエ・栃ノタタエ・柳タタエ・という七ヶ所の「タタエ」と呼ばれる聖地に生える聖木のことだそうだ。ミシャグジ神は、聖なる木にも降臨する神とされる.......

湛え神事については→コチラ

    諏訪の神社はかつてほとんどががミシャグジ神を祀っていた、それが、「ミシャグジなどという実体不明なモノは認めない」という中央からのお達しで、多くの神社が、「建御名方命」をはじめ古事記に繋がる神を“祭り上げた”といわれている。

以上ほぼ転載です。


    ......石神


    写真を見ると 拝殿や奥宮を抱えるようにして立っているご神木が脳裏にひらめく。本来の石神をどこかよこのほうにおいて 他所からきた神の祠をそこに建てた、ご神木はその名残と考えられないだろうか。


    精霊の王 を書いた中沢新一さんによれば シャグジ=宿神→芸能の神 であり ここにわたしが求めてきた 縄文--神--芸能 が連環する。シャグジは蛇神、竜神でもある。キリスト教において蛇はイブを誘惑する魔であり 竜も悪であるが エジプトなど古代宗教において蛇は叡智であった。蛇のすがたはDNAの象徴とも、地球の極から立ち昇るエネルギーをあらわすともいわれている。

......というわけでターゲットがひとつひとつ絞られてきました。おもしろいです。けれも 地の神としてのシャグジから諏訪神社の神事 御頭祭 御柱祭となるとイスラエルと日本の関連を考えずにはいられなくなる。マイケル・ジャクソンのことを書こうとするとどうしてもイスラエルの問題にいきつくのとおなじ.....わたしのからだはそちらに行きたくないようでなぜかひいてしまう。なぜなのかわからない。

   別のブログでエリ・コーヘン 前の?駐日大使のこと イスラエルと日本の関連について書いたことがある。コーヘンさんは精力的に日本を回った。なかでも四国の剣山、そして 諏訪、剣山ではほら あのアーク(聖櫃)ね キリスト教徒なら知らぬものがない、あれが剣山にあるのじゃないかと探索なさったとか。諏訪ではコーヘンさんの指摘かどうかわからないが、たとえば御頭祭では75頭の鹿を供えるが、聖書では75棟の羊を備える。ご神体の御射山は別名守屋山、 イサクが息子を捧げようとしたのがモレヤ山.....という類似からイスラエルと日本のつながりを指摘する人が多い。

   わたしが古神道の研究家から聴いた話では、失われた12氏族(13氏族)のうち祭祀をつかさどるもっとも尊敬されるレビ族が大陸を経由して日本にわたったというものだった。籠神社のご神体?はマンナの壷とか......正直、縄文をかんがえるときにイスラエルがでてくるのは個人的になんとなく邪魔なのです。ゆたかな森や水にはぐくまれた自然神 縄文の神と 過酷な荒れ野の荒ぶる神とは一致しなくて.......。

   そして日本を考えるとき 天皇家 アマテラスにつながるという家系に思いをいたさずにはおれなくなる。縄文とはなんだろう......





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