アマラさんが どのように 『アマラ法』と 呼ばれる PFASの厳しい
基準をテキサス州にもたらしたか 内容を お読みください。
“永遠の化学物質”消えないPFAS 一人の女性が命を賭して法を変えた【報道1930】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
国際化学物質事務局広報 ピーター・ピエル氏「PFASは1つの化学物質だけでなく5000~1万に及ぶと推定される。EUが取り組もうとしているのはこれらの化学物質を1度に禁止す...
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国際化学物質事務局広報 ピーター・ピエル氏
「PFASは1つの化学物質だけでなく5000~1万に及ぶと推定される。リスクが非常に高いので大きな危機になる前に回避しようというのだ。それを拒み続けているのは産業界だ。この業界(PFAS使用サイド)には巨額の資金が動いており誰もが金の支配を理解している。日本の産業界はヨーロッパのPFAS規制提案に反対する最大のロビー団体の一つだ」
さらに日本は規制以前に危機意識も調査も進んでいないとプエル氏は言う。
「日本はPFASの対策が本当に遅れていると思う。もし日本でヨーロッパと同じような調査を行い飲料水のPFAS濃度を調べ、血液を測定したならば多くの人にPFASが高濃度で検出されるかもしれない」
立憲民主党政調会長 長妻昭衆議院議員
「日本は残念ながら現状の調査がほとんどなされてない。現状把握のための大規模な水質調査、土壌調査、そして血中濃度調査、健康被害調査これを全国規模で国が責任をもってまずやると。そうしないと規制を厳しくするって言ったってエビデンスがないと進まない」
(東京都知事は神宮外苑の木を伐採するより 都民の血液検査を行うべき)
■米軍基地はPFASのブラックボックス?
「調査がされていない」と長妻議員が言う日本。実際PFASはどうなっているのか…PFASが使われているもので代表的なものの一つは泡消火剤。米軍や自衛隊で使用しているケースが目立つ。東京都が横田基地周辺を調査したところ、基地から東京湾にかけて土壌の汚染程度が濃いことが分かった。2012年には米軍基地内で泡消火剤が漏出していたのだが2019年には防衛省はその事実を知っていた。しかし非公表。米軍と公表についてすり合わせをしていたが、回答があった後も伏せていたのだ。公表されたのはようやく今年になってからだった。
東京都が調査した地下水のデータを見ると横田基地から東京湾に向けて濃度が高い地区が続いていく。さらに米軍基地周辺の血液検査をしたところ6割の人がアメリカの基準でいう「健康被害の恐れ」があるという数値を超えていた。しかし、日本政府は血液検査をする気配も、米軍の立ち入り検査をすることも1度もできていない。