音楽の喜び フルートとともに

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シャミナードのセレナーデ

2019-02-08 21:23:51 | 近代

今日の京田辺市は雪が降りそうな空。

枚方はまあまあいいお天気だったのに。
父のリハビリ見ていると、今日は両手にバーを持って後ろから支えられながらですが歩いていました。
「お父さん、すごい‼️」と声をかけると「誰や?」と先生に聞きました。
「娘!もっちゃん。」
照れ笑いかな?
「もう、仕方ないなぁ。頑張ってね。早く家に帰ろうね。」というと、こっくりうなずきました。

午前中はレッスン。
Sさんは、今日から
シャミナードのスペインのセレナーデop150

セシル ルイーズ ステファニー シャミナード(1857-1944)は、パリ生まれのピアニストで作曲家。
8歳の時にビゼーにピアノを披露し、「小さなモーツァルト」と可愛がられました。
音楽院は、当時女性の入学を許可しなかった…。

しかし、ゴダールに作曲を学び、18歳でピアノデビューしました。

イギリスやアメリカで人気を得ました。

イギリスでは彼女の名前を冠した香水が出されました。

この「スペインのセレナーデ」はピアノのために作曲され、後にクライスラーによってヴァイオリンとピアノのために編曲されました。

原曲はB♭ですが、ムラマツフルートレッスンセンター版のこれはヴァイオリン版と同じGです。

スペイン風の、異国情緒への憧れは、フランスの音楽の一部のジャンルとしてありますが、その流れを踏襲したメロディに色彩豊かな伴奏が素敵な曲です。