連休前半の最終日。夫はまだ中国です。よく働くなぁ。中国にGWは無いからね。
今日、カーポートの屋根工事・・・のはずだった。前回は、24日雨で順延。それから一週間、たっぷり時間はあったのに、工事にやってきた二人は、顔色が悪い。
なんだろう?と思って聞くと、「サイズの変更とかは聞いておられますか?」「いいえ。」
「実は、間違った商品が届いていたようで、幅が、お伝えしていたのとは違うのですが。」
「え?」
と、いうことで、またまた順延。
しかも、担当者も取引先もお休みで、たぶんGW明けでないと、連絡が取れない。
どうも、今度の家は、カーポートをつけられたくないようです。
2日間、缶詰状態で、練習していたら、思い出しました。
昨年琵琶湖水生植物園の隣の道の駅で買った睡蓮の種。
4.5月に蒔いてくださいと説明書に書いてありました。
昼間は、買い物にだけ行っておいて、作業は夜。吹ける間は吹かないといけませんから。
睡蓮は、自力では絶対に発芽しないそうです。とっても、硬い、硬い殻をかぶっていて、その底を、紙やすりで、落とします。
夜、家で一人、ゴシゴシ、ゴシゴシ小さな実をこすっている姿って、どう見えるんだろう?
次男は、「紙やすりって、そのためやったん。」と一言のたまうと、あきれたような顔をして、さっさと寝てしまいました。
こんな風に、底に穴が開いて、中の実本体が見えるまで・・・ここまで、力一杯、5分以上こすります。・・・きつい。6個が限界。
袋には、まだ20個くらいありますが、直径30cmの鉢に1つと説明書にあります。
鉢は大1、小1。3個は植えられます。初心者なので、発芽失敗のときのための予備を1個ずつで、6個。という考え。全部うまくいったら、誰かにあげよう。
後は、コップに入れて、一週間くらいで発芽するらしいです。発芽したら、鉢に移して、水底の泥に埋めるだけ。
金魚も飼えます。ただし、咲くのは、1年~3年後。母譲りの、「イラチののろま」(祖母命名)待てるかな?
と言っても、待つしかありません。植物の時間は、それぞれ。気をなが~くして待ちましょう。
4月最後の週末。アップロードしそこなっていた、今年の桜。
4月6日。両親と次男を連れて、今年一度だけのお花見を1時間ほどしました。
京田辺市の実家から、車で15分ほどの、小さな川沿いの桜並木。
大住稲生山、竜王谷から、虚空蔵谷を通って、八幡を通る木津川の支流沿いのお花見スポットです。
1キロ位かな?地元の人たちによって、大切にされてきた桜たちです。
6日はまだ、4分咲き位でした。
小さな川なので、岸の両方から、桜の枝が伸び、長い桜のトンネルに。
今夜は、私ではなく、後は桜に語ってもらいましょう。
土曜日に植えたトマト。前の家は北向きの日当たりの悪い庭だったので、失敗続きだった食べられる植物。
今度は、食べられるんじゃないかな?期待しています。
トィンクルと、ぜいたくトマトゴールド。ホームセンターに行ったら、お店にデルモンテのおっちゃんが来ていて、試食させてくれました。
「おいしいけど、野菜の土とかいるんでしょ。」と言ったら「大丈夫、赤玉土と腐葉土でいけるから。」って、つい買ってしまいました。
早くおおきくなあれ。とさるかに合戦のかにの気分になった私です。
さるかに合戦、みんな知ってるかな?
今日は、恒例の古本屋めぐり。
例によって、スーパー主婦のMさん、Gさんと一緒です。9時半に集合。
「今日は、京都方面でいくね。」Mさんは、コピーした地図を用意してくれていました。
「今回は、初めの曲がるところだけで、大丈夫。もう覚えたからね。」
ナビ役の私は、もうすぐ用済みです。ちょっと、さびしい。
子どもが幼稚園のときにはじまったお付き合いは、息子たちが高校生や社会人になってもまだまだ、続いています。
最近は、車や、バイクの免許をもった子どもたちの心配。
「加害者にならないか?あんなこどもたちに免許を持たせるなんて!」
と、いくらここで言っても、子どもたちは聴く耳はないし、たぶん大丈夫なんだろうけれど、だからといって、心配なものは、心配なのです。
そんな気持ちを、「わかる、わかる。うちだって一緒だよ。」と、話しているうちに、気持ちが不思議とおちつくのです。
ブックオフ長岡天神店、久世橋店、六地蔵店、宇治小倉店、大久保店を回って、帰宅したのは15時。
この後Mさんは、医療系アルバイトに行くそうです。すごい!
5店回って、15冊。これでも、わたしが一番少ない。
佐々木倫子のHeaven全6巻、チャータースクール ジョー・ネイサン。
日本人の知らない日本語 蛇蔵&海野凪子。
爆笑問題の戦争論。多田かおるの愛してナイト、お料理の本。
これだけ買って、割引券やら、クーポン券を使って1500円位。
安いストレス処理です。すっきりした。
帰ってから、中田さんに、楽譜を送ろうと、古本屋さんでコピー。
リゴレットと、モーツアルトのソナタは、なんとか96%に縮小して入りましたが、
イベールは無理やり、ドゥメルスマンは、A3に2ページは絶対無理。版に載せた状態で、写る枠内に入らないので、縮小もできません。
仕方なく、B4で、片面ずつ印刷して、できた!と家に帰って、余分な紙を切ろうと見たら、「しまった!」偶数ページは、左端に寄せてコピーしてOKでしたが、奇数ページを、A3版のコピー枠に合わせてしまっていて、全滅。
イベールも書けばいいかと思ったけれど、音符二つ分切れていて、見にくい。
また、古本屋さんへ。やり直すなら、イベールもやりなおすか。と奇数ページと一緒にB4でコピー。
今度は、ばっちりと思って、帰って並べなおしていると、ページ16と22が無い!
またまた。古本屋さんへ、
今度は大丈夫。
そのまま郵便局に行って、持参したカッターとカッティングボードで、余分を切り落として、数えてやっと送付。
一安心。と帰ってきたら、カッティングボードが無い!
郵便局の台の上に忘れてきたのでした。
年のせいかな?ひどすぎる。事務的な仕事が全くだめな私でした。
今日の収穫、古本屋の経営者のお兄ちゃんによる、子育て論から、起業のいきさつ、経営のコツ、最近の古本の動向その他、四方山の情報。
珍客3題。
この三つ葉は、いわずと知れたカタバミです。睡蓮鉢の下にあるのは、風情があるのですが、これが、あっという間に地表を覆ってしまいます。スダチの木の根元には、カタバミの花。横から生えてきた葉は、南天です。前の家に地植えしてあったのですが、スダチの鉢に種が落ちたのか?育ちつつあります。
カタバミは、夜葉を閉じて、3枚葉が一枚に折れたように見えるので、カタバミと言うそうです。葉にシュウ酸というすっぱい成分が含まれていてこれで、銅を磨くとぴかぴかになったとか、爪に塗ってマニュキア代わりにつかったとか・・・。そう聞くと、雑草として引っこ抜く前に試したくなっている私です。
こちらは、バラの根元に咲いたきのこ。
どうも、ホームセンターで買ってきた腐葉土に森からくっついてきた胞子らしいです。
暖かくなりだしてから、一週間に1本くらいの割合で見つけては引っこ抜いていましたが、今日になってこの数。
繁殖適温になったのか?見逃した胞子が飛んだのか?
きのこについて、調べている人は案外多く、HPにきのこ図鑑をつくって写真つきで解説してくれているサイトがいっぱいありました。また、その一つ一つが充実していること!何十種類もアップしていあります。
しかし、このきのこの名前がありません。10個ほどHPをのぞいて、力尽きました。
今朝はS先生のレッスン。
「リサイタルの曲、ドヴィエンヌ以外は、決まらない」と、相談したら、「一曲、吹いてあげるよ。そうだね。日本の曲をソロで、後、もう一曲はデュオでいいじゃない。そしたら、ちょっと休めるし、空気がかわるから。」
おっと、想定外の展開です。
しかし、弟子たるもの先生のおっしゃることは絶対。
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」と、2曲はたちまち解決。
「ドヴィエンヌは、2部のはじめがいいねぇ。長い曲だし、その頃になると一番いい状態になるから。はじめは何か考えてる?」
「フレンチコンポーザーなんか、どうかと思うのですが。」
「いやいや、フレンチコンポーザーは、後がいいよ。はじめは、モーツアルトなんかがいいよ。すっきりしているし。」
「それなら、カルテットのDdurは、いかがですか?」
「うん、うん。いいんじゃない。」
「イベールの、jeuxは、やろうと思ってたのですが。それと、ゴーベールの小品マドリガルとか、ベルスースとか、ロマンスとか。」
「それなら、モーツアルトの後に、二曲。間にぼくが日本の曲、なにがいいかな?難しくないやつ吹いたら、ちょっと変わった空気になるから、ちょうどいいよ。」
「ドヴィエンヌやって、何が良いかな?」
「オペラのファンタジーを考えていたのですが、ジュナンの椿姫とか、ブリチャルディの曲とか、一般の人がどこかで聴いたような曲も入れたほうが良いかと思って。
でも、デュオなら、ドップラーのリゴレットはいかがですか?」
「リゴレット、難しいなあ。」
「先生と前にやったので、ちょうど良いかと思いますが。」
「前は、2ndだったけど、今度は、1st吹かないといけないよ。あなたのリサイタルなんだから。」
「・・・うっ。」
「そりゃ、そうでしょ。」
「・・・はい、がんばります。」
「チケットはいくら?」
「2千円くらいでは、高いですか?」
「いや、僕がでるんだから、2500円でいきましょう。」
「3000円ではしんどいでしょう。」
「はい。」
「お客さんも僕は呼べないからね。自分で何とかするんだよ。」
「はい。」
とりあえず、曲が決まって安心しましたが、えらいことになってきました。
「早く動かないといけないよ。あと、3ヶ月でしょ。半年前からチラシは配るんだけどね」
「はい。」
ということで、あっという間にプログラムが決まりました。急ぎましょう。
4月は花が多く、アップロードする前に、終わってしまった写真が残っています。これは、木瓜の花で、緋の袴といいます。かわいい色でした。今は全部に新緑に変わっています。
リサイタルをやってみなさい。と言う先生の言葉から、数ヶ月。
あれこれ、迷っていましたが、考えていても、始まらないので、とりあえず、会場を予約しました。
ドルチェアーティストサロン 8月5日(日)
時間も曲もまだ、決まっていませんが、ピアニストだけは決めていました。
ピアニストは、5年前に、リヴィエのソナチネを演奏したときに、ばっちり合わせてくれた中田さんに、お願いしました。
将来リサイタルをするなら、その時から、伴奏はこの人と、決めていました。
3月のローエングリンの時にも、楽しかった。
大体こういう感じで行こうという、感性があっていること、ささいな私の演奏の変化に敏感に変化してくれます。
何より、音が良いです。
明るく、響きのある音色。軽やかで、やわらかい。
作曲家によっても微妙に変化します。
中田さんとなら、最高の演奏ができるような気がします。
ドヴィエンヌの7番のコンチェルトだけは、今日なんとか決めましたが、後はまだ。
早く曲を決めて練習しなくっちゃ。しかし、迷っていすぎて、決まらない。困っています。
良い曲ないかな?
水仙の花の群生。ガリルというそうです。清楚で美しい。
季節のお便り。Mさんから、日曜日たけのこをいただきました。
皮ごと誰かからいただいたおすそ分けだそうですが、ちゃんと、皮をむいていいころあいにゆでてから、配ってくれます。
どんな、たけのこの皮の量だろう?おなべに入るのかな?
Mさんが、たけのこの皮にうずもれながら、でっかいおなべで、ゆでているすごい絵を想像してしまいます。
昨日は、チンジャオロースに入れて、今日は炊飯器でゆでるチキンライスに入れて食べました。
とってもおいしかった!Mさんありがとう!
今日は、土曜日、コンサートの前に、ササヤさんで見つけたドヴィエンヌの協奏曲第7番を一日吹いていました。
とってもいいです。
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759年~1803年)は、フランスのかばん職人の息子に生まれています。
14人の末子。フランス防衛軍軍楽隊の軍曹でもあり、フランス革命のときに、音楽学校が、国立音楽院になった時に、フルート科の教授になりました。オペラや、フルート演奏、教則本を書いたりフレンチスクールの基礎を築いた一人です。
「フランスのモーツアルト」と言われています。モーツアルトより、2歳下、43歳で過労死しています。
7番を聴くと、モーツアルトと言われるのもわかります。モーツアルトより華やかで軽やかかも。
とにかく美しいです。一度聴いてみてください。
椿、百路の日暮(ももぢのひぐらし) 春の椿もいいものです。すごい名前。
今夜は、Sさんと、大栗裕没後30年記念演奏会に行ってきました。
私が、学生の頃、大栗先生が亡くなり、関学マンドリンクラブの追悼コンサートを聴かせていただいた覚えがあります。
その懐かしい関学マンドリンクラブも「舞踊詩」という曲で出演されていました。
びっくりしたのは、100人のホルン・オーケストラ。
「2つのファンファーレ」、「交響管弦楽のための雲水讃」ベートーヴェン「自然における神の栄光」を演奏。
息がぴったり合っていてすばらしかった。
大阪音大OBホルンアンサンブルによる「馬子唄による変奏曲またはホルン吹きの休日」は、ベートーヴェンや、ワグナー.ブラームス、マーラーなどなど、それぞれの作品のホルンの見せ場を馬子唄でつないだ面白い作品。
途中で、馬子と、馬に扮した演奏者があらわれ、オケの毛のないメンバーを拝んだり、キセルを吸ったり、やりたい放題。
初演は大栗先生が馬子を演じられたというから、驚き。楽しい作品でした。
吹奏楽のための小狂詩曲、吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語によるは大阪市音楽団によるさすがの演奏。
大フィルと桐弦社による演奏で、筝と管弦楽による六段の調べ。
実は、これに母が出てました。
六段を変奏するのかと思ったら、六段はそのままで、オーケストラがそれにオブリガートや伴奏をつける感じでした。
それが、絶妙で音量のないお筝をくわず、色彩の豊かさを足しているように仕上がっていて、大栗先生の古典への敬意が感じられました。
日本万国博覧会EXPO'70讃歌、交声曲大阪証券市場100年より記念祝歌は、300人近いコーラスで歌いあげられ、70年代の混沌とした中にも、エネルギーが満ちていたあの頃の息吹を感じました。
ヴァイオリン協奏曲より第3楽章、バルトークの影響を色濃くうけた作品でエネルギッシュで聴き応えがありました。
ラストは大阪俗謡による幻想曲
朝比奈隆がベルリンフィルが演奏した作品で、天神祭りのお囃子や、大阪の夏祭りの音楽が組み合わされ、大阪ならではのたくましさ、パワーを感じられました。
オケ、マンドリン、ホルン、コーラス、筝、何人になるのでしょうか?
大人数に、大栗先生の影響力のすごさを感じました。
大阪で生まれ育った音楽。地場のもつパワー、エネルギー、そういうものを感じたコンサートでした。
沖縄の博物館前に咲いていたくちなしの花。外国の人に博物館員が、教えておられました。「くちなしの花が~♪」と歌いだされた人もいましたが、私は「これと違う。」とさけんでしまいました。
うちの庭のくちなしは、八重咲きの小型のくちなしで、これが、くちなしだと思っていました。
帰って調べてみれば、数は少ないけれど、くちなしの花として本州にも入っているみたい。品種名はわかりません。姫くちなし、タヒチニアン・ガーデニアとか、くちなしにもいろいろあるようです。くちなしの花の歌のくちなしは、勝手に八重だと思い込んでいた私が、無知だったのです。
それにしても、品種名がしりたい。誰かご存じないですか?
国際楽譜電子図書館(imslp)で楽譜をダウンロードすると、手書きの楽譜が出てくるのがあります。
読みにくいからと避けてきましたが、ドビエンヌのコンチェルトを読んでみると、見やすくて演奏しやすいです。
速いテンポのところは、はねるように、ゆっくりとしたところは、ゆったりと落ち着いたように、音符がならんでいます。
ところどころ、一小節の真ん中で段が変わったりしているのもご愛嬌。
考えてみれば学生の頃はほとんど、手書き譜。自分でもトレーシングペーパーに書いて、部室の青焼きの機械で、人数分を焼いて使いまわしたりしていました。
ただし、私の書いた楽譜はひどくて、自分でも読みにくかったものですが。
手書き譜も、うまい人が書くと、いいものだと今日、再発見した私でした。
沖縄で、買ってきた島らっきょう。これが食べたかった。今最盛期。伊江島の島らっきょうが、最高品質らしい。
普通の島らっきょうは、根っこの近くの丸い部分しか食べられませんが、伊江島のらっきょうは茎近くまで柔らかくておいしいです。
大平商店街の八百屋さん、どれも安くて新鮮!
一束200円。欲張って、二束買ってきたら、お掃除するのが大変。根っこ落とし、薄皮を一皮剥いて、
塩をふって、4,5日すれば、食べ頃です。鰹節をかけていただきます。食欲にとらわれて、夫と二人、沖縄から帰ったその日に、「こりゃ、たいへんだわ。」と言いながら、夜遅くまで作業。どうしようもない夫婦です。
今夜の、夕食。紫いもの蒸したもの、ナーベラーチャンプル。ヘチマと、お豆腐、3束100円の小松菜とにんじんを豚肉といためました。
やはり、ウグイス豆ごはん。八百屋のおばあに教えてもらった食べ方です。
チャンプルーはおいしい。豆もちょっと、甘みがあっておいしいかったです。
もちろん、夫は、出張で食べられません。でも、野菜はほっといたら腐るし、豆は芽がでてきたからね。
今日は、Kさんが、ブルガリア、ウクライナ演奏旅行から帰ってきて、初めて、うちにきてくれました。
写真と、お土産話をたくさん。
難曲「オタカのコンチェルト」は、ブルガリアで、ソフィア交響楽団、ウクライナでキエフ交響楽団としたそうですが、どちらも、初演。
大変だった模様。
おまけに、フルートをピアノ運搬スタッフに落とされ、ケースの留め金が飛ぶ大事故に。
楽器はガタガタだったけれど、乗り切って演奏。ブラボーな、名演奏だったらしい。
よかった。それにしても大冒険。
Kさんは本当に音楽性も豊かですが、エネルギーが常人ではない。
まだまだ、大活躍すると私は信じています。
最後に、テレマンの、フルートデュオを初見で合わせたら、音も響きも格段によくなっています。
楽しかった。
沖縄から帰ったら、チオノドクサが咲いていました。球根を昨年の12月に植え、4ヶ月。もう、だめかと思っていました。
チオノドクサって変わった名前は、ギリシャ語。チオンは雪、ドクサは輝きと言う意味だそうです。品種はリュシーリアエ発見者の奥さんリュシールにちなんでいるそうです。かわいいでしょ。でも、ちょっと花が少なくて、貧相。何か間違ったのかもしれない。土とか、栄養とか、植え時とか。ガーデナー初心者には、まだまだ修行が必要なようです。
昨日は、S先生のレッスン。・・・3日吹かずにモーツアルトのフルート4重奏K285 Ddur。
初めてレッスンしてもらったのは、10年前。やっても、やっても新しい発見があります。
自分の音をよく聴くこと。
モーツアルトの奏法をよく確認すること。
自信をもって吹くこと。
先生の答えを待っていてはいけない。自分で考えること。
S先生の先生は超有名なS先生。
レッスンに行っても、レッスン中は、ほとんど黙っていて、演奏した後、首を縦にふるか、横に振るかだけだそうです。
演奏会で使えるかどうか?だけだったそう。
大学が終わってから、先生のお宅に誘われて、あぶった魚のひものをアテに、2合のお酒がでて、飲みながら、ちょこっと話される内容からまなんだらしい。
私もレッスン終了後、ロビーで、2時間ほど先生と話して帰りました。
こんなとき、先生の音楽観などが、わかります。
自信を持ったらいいけれど、自分の課題を見つけられなくなったら、音は荒れるよ。
謙虚になること。
練習はしてはいけない。毎回本番と思うこと。5時間吹いても、一回ずつ本番と思って吹かないのだったら、吹かないほうが良い。
ゆっくり練習すること。ICチップを作成するときに、6畳大の図面を描き、それを1cm四方までに、縮小するそうです。
そうするから、どんなに細かい図面も線が絶対に交わらない。
どんなに早いパッセージもゆっくりから始めなさい。
先生の話は、深いです。
遊びの後は、練習、練習。