音楽の喜び フルートとともに

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つまみ細工のバッグチャーム

2016-05-31 21:08:15 | 手作り
今日は、Mさんが、つまみ細工をレクチャーしにきてくれました。

Lineで、どの色がいいか、夕べ聴いてくれて、朝から足りない色を足しておいてくれました。

私は初めて作るのに、欲張ってピンク系の布を4色重ねることにしました。
この前作ったフルートケースにつけるつもりです。

4センチ角の布を、花びらの枚数裁断し、1つずつ対角線に、2回折り、もう一回は、対角線に両開きにして、角をボンドで留め、折り目の方を上にして、形を整えます。
丸い台紙を布で包み、ピンをつけてボンドで止めます。そこに8枚の花びらを止めます。

3センチ角の布8枚を同じようにして、その上にボンドでくっつけます。
下のビーズをつけて花は出来上がり。

それにMさんが、ビーズとチェーンをつけてくれました。

出来上がり。フルートケースに色もぴったり!
Mさんありがとうございます(^-^)/
創作は、楽しい!

パンケーキとふわふわオムレツ本番

2016-05-30 22:16:59 | 手作り
日曜日はファミリークッキング。
今回は定員いっぱい。
季節がよかったのかな?
ふわふわオムレツとパンケーキ、ビシソワーズ、寒天フルーツゼリー。

いよいよ、料理スタートと、言うところで、大問題。
6班のガスコンロが2口とも使えません。電池がないのかと思って、隣のコンロの入れてみましたがつきません。
困った。思いついて夫に電話、カセットコンロを持ってきてもらいました。
あと一口は、教壇のコンロを使うことにしました。

牛乳寒天をお湯で溶きコップに分けて入れます。普通の寒天は流し缶に入れて冷やします。
ビシソワーズの玉ねぎとじゃがいもを炒めて、透明になったら牛乳とお湯とコンソメを入れて潰しながらゆでて、具をスープを足しながら少しずつミキサーにかけます。鍋に戻して、風味づけのバターをいれて、パセリを散らしてできあがり。


その間に、フライパンで、野菜を炒めて味付けし、野菜をだしておきます。
卵2個を溶いて、鍋にサラダ油を敷いて、卵を薄く伸ばしながら焼き、野菜をのせて両端から寄せたところに、お皿を伏せ、フライパンごとひっくり返してできあがり。

これがたいへん。
家庭科室のフライパンの状態が悪いので油が馴染んでなくて、はじめの1枚目はあっという間に焦げ付いてしまいました。
カセットコンロで焼くのも、大変です。
それでも3年女子は、あきらめない。何回も1人で焼いてくれました。うまくいったときは、班のみんなが拍手!

パンケーキも1人2枚、16枚を焼いてくれました。竹串を持って焼け具合を確かめる2年女子との息もぴったり。




寒天ゼリーは、フォークで崩してフルーツと一緒にカップに盛り付けます。これは1年女子が喜んでやってくれました。

きれいでしょ。
失敗も成功も冒険の1つ。
作った料理をあれこれ言いながら、みんなで食べるのも楽しいです。


ミスを減らしたい

2016-05-27 21:38:35 | フルートレッスン

この前、信楽に行ったお土産の花器。
活躍中です。

今日は、午前中は牧野の自宅で、その後実家でレッスンして、そのまま母が帰るまで父に夕食を作って一緒に食べたりして過ごします。

さて、今日のレッスンは、足。
どうすればいいか頭でわかっているのに、身体が動かない。
楽譜に書いてある音を吹こうとしたら、違う音が出てしまう。
息をたっぷり吸って始めたのに思っているところまで続かない。

指をさらったり、覚えて吹いたり、きっといろんな練習をしてきたと思います。

そういう練習は、とても大切です。
しかし、それでもどうしても思ってもいないところで、制御不能のミスをしてしまう。
と、いう時は、身体を支えている支点のことを考えてみて下さい。

ピッチングマシーンは、どんなに強力なバネをつけても、打った瞬間に、土台と密着していないと、ボールはあらぬ方向に飛んで行ってしまいます。
土台が、ひっくり返ってしまったら?

音も同じで、支点である足を土台である床につけてしっかりと立たないと、身体や、指をうまくコントロールすることが出来なくなり、うまく響きません。

足には、血管が通っていて、足をしっかり使うことでポンプのように身体中に血液を巡らせ、脳の神経も活性化します。

脳を活性化すると、指や身体がおもしろいように自由にうごきます。

足を意識して練習しましょう。












十七絃を、運ぶ

2016-05-25 21:36:40 | 音楽

実家のパンジー。
日曜日の実家でのレッスンの後、母に頼まれて十七絃を今福の生徒さんのところまで車で届けました。

十七絃は、宮城道雄が考案した楽器で、1921年に公開されました。
通常のお箏が、13絃のところ17絃あります。
二十絃も考えた宮城は、三絃、尺八も入れた和楽器のオーケストラのようなものを考えた人でもありました。
二十絃は、今ではほとんど見ませんが、十七絃は、結構使用されます。

四七抜き、五音階が日本の調子で、三本の指に爪を嵌めて、弾きます。
和音は、壱と五、二と七のオクターブを親指と中指でジャンと弾きます。それに 人さし指、爪を嵌めていない左手で他の音を足すこともあります。

しかし、五音階の間に押し手、左手で、柱の横を押さえることで、半音=ヲ、全音=をと表記される音を入れたり、柱自体を、途中で動かして演奏するので、実際には、あらゆる音を演奏することができます。

十七絃は、幅35センチ 長さ210センチ 重さ8キロ。
十三絃より、長さだけでも30センチ長いです。

二十絃ほどではないですが、やはり珍しい楽器で、持っている人が少ないので、演奏会の時に、貸借りします。

車に乗せたら、トランクルームから、ギアを押して、ギアチェンジしてしまいました。
急ブレーキなど踏んだら、ほんとに危ないです。
「私が持ってるから、大丈夫。」と母。
って、急ブレーキ踏んだら、そんなものなんにもならないんだけどなぁ!

市内に運転して出かけるのは、10数年ぶり。とっても怖いです。
私にしたら大冒険!

なんとか任務を果たして、帰りにイオン四條畷店に初めて行きました。

両親とお昼ご飯を食べて、夕飯を調達して帰宅しました。
これは、イオンで買ったタイル!庭のアクセントに貼ろうかな?

アルトフルートケース仕上げました!

2016-05-24 21:41:33 | 手作り
今日は、こもって練習です。

ピエール ド ロンサールが満開!
この温度では、見頃は、あっという間に過ぎそうです。
お水も毎日たっぷりあげないといけません。
練習の合間にアルトフルートケースの仕上げに入ります。

昨日mさんが裁断してくれた裏布。
フルートを守るために大切な布です。
ノムラテーラーにmさんと行った時に、冬物一掃のワゴンに残っていたはぎれ。
安かったけれど、ギリギリしか有りませんでした。
mさんが、うまく切ってくれました。
本当なら、一気にミシンで縫いますが、ベルトをつけたので、できません。

苦手な手縫い(T_T)

は、最小限にすることにして、ベルトのふち、カーブの両サイドを外してミシンで、縫うことにしました。

しつけをして、ミシンをしたら、

ぐるっとひっくり返して

サイドを縫って

できあがり!


やったあ!

アルトフルートケース作り 2日目

2016-05-23 22:56:32 | 手作り
アルトフルートケース作り、第2回です。
mさんに加えて、今日は助っ人Gさんもきてくれます。
かしめを打ち付けるためのカナヅチも持ってきてくれます。
今日は、いよいよ完成するのか?
mさんと、ベルト受けのカンをどうつけるか?相談していると、インターホンの声、Gさんが「ごめん。これやってもいいかな?うち、ミシンないから。」
玄関を開けると、紅白の布の山を抱えたGさん。
「コミュの紅白幕を出して試してみたんやけど、おっちゃんたちなおす時に引っ張たら、破れて…これがあったから引き受けてしもた!」
もちらん、否やはありません。
幕の修理と同時進行です。

そして、ベルトのカン受けを着けて、ミシンを叩きます。

レースを着けて、縫い目を隠します。

穴を開けて…これが大変!

Tさんに借りたのは、かしめを打つ棒だけ、穴を開ける道具がないので、ドライバーをねじ込んで、だんだん穴を大きくしていくのですが、なかなかかしめが通る大きさになりません。

ようやく通ったけど、帆布2枚と、ベルト2枚は厚すぎて、少ししか頭がでません。
アシの周りをドライバーで、押して、ようやくかしめを打ち付けると、

できました!!
ちょこっと不揃いですが、これで、ベルトが、外れる心配はなくなりました。
さて、外側最後の関門。
平面の布を、立体にカーブを縫うこと、

初めの片面は、3回やり直して、最後は、mさんに縫ってもらいました。
もう片面のしつけをしたところ、なぜか、最後の最後で布が、あまります。
「中心にマチ針打って、真ん中から、脇に縫っていくのが、いいね。」
と、mさんのアドバイス。
しかし、ここで時間切れ。
Gさんmさんありがとうございます(^-^)/
一人ではここまでできなかった!

後は、一人でミシンと格闘!
外側が、完成しました。

これに、

裏布をまつりつければ、完成です。
苦手な手縫い(T_T)
がんばります。


古本巡り

2016-05-20 21:10:27 | 本・映画など
お久しぶりの古本巡り。
いつものGさん、mさんと私。
9時にmさん宅集合。
Gさんを待っていると、「あれ?スマホ忘れた!」やってしまいました;^_^A
近所なので、慌てて取りに帰り、気を取り直して出発!

いつものようにmさんの運転。私はあまり働かないナビ。

「ジャガータウンから行こうか。でも混んでたら、遅くなるからイヤだなぁ。」どうしようかな?と言いながら、結局ジャガータウンのブックオフに。

ところがどうしたことか、いつもと違う。道が空いていて、スイスイ。
オープン30分前についてしまいました。
仕方ないので、同じ敷地のスーパーで、お茶や、アレルギー除けスプレーを買って、しばらく時間を潰しました。
こんなに早く着いたのは初めてです。
女3人は、おしゃべりには事欠かないので、30分位あっという間でしたが;^_^A

さて、オープン。
ここはダイソーも一緒なので、ちょこっと買い物もできます。
今回私は、優しいピアノ楽譜と、小学生向けの科学の実験の本を探します。

ジャガー店は、ピアノ楽譜が充実していました。
ソナチネ、チェルニー、ショパン、ベートーベン、子ども向けの教本もたくさん。
一か所にまとまっていて見やすかったです。
ただし、以前に比べて金額が高くなっています。きれいな本が増えてもいますが。
絞らないと買えません。

ブックオフ門真古川橋店は、
ジャズやポップスなどか、多く、クラシックは少々少なめですが、いい本はありました。
古本市場
ここは、コミックや、売れ筋の単行本に特化していて楽譜は無かった。

ブックオフ東大阪みくりや店
楽譜は少なかったけれど、子ども向けの本のバラエティがゆたかです。
実験の本も3冊ありました。
今日の最高記録。

ブックオフ東大阪吉原店
子ども向けの楽譜が充実。中には安い本もありました。

ブックオフスーパーバザール枚方池之宮
ここは、衣料品や楽器、家電、インテリアも揃った大型店です。
本は、新しいものがありましたが、音楽のインデックスがたくさんあり、5つ以上も!!新古書、単行本、楽譜などなどに分かれているようですが、わかりにくい。

夢中で古本巡りを、していて、気がつけば4時前。
ニトリモールまで戻り、本屋食堂Mizuで、遅いランチを食べて帰りました。

おばんざいセット

豚の角煮丼セット

カレーセット。
3人で分けて食べました。おいしかった!




リベルタンゴ

2016-05-19 22:39:52 | 近代

今日の枚方.最高気温30度。
暑かったです。
今日のレッスンは、Sさん。
ピアソラのリベルタンゴ。

1921年に、イタリア系移民3世としてアルゼンチンに生まれたピアソラは、意外にも4歳から、ニューヨークに移住して、15歳まで過ごしタンゴには興味がなかったそうです。

その後アルゼンチンに移住しましたが、そこでやっとバンドネオンや、タンゴに出会いました。
1954年には、パリに留学してナディア ブーランジェにクラッシックを学びに行っています。
ところがナディアに、タンゴが彼の音楽の原点であることを指摘され、タンゴ革命に目覚めます。

1955年アルゼンチンで、バンドを組みますが、新しすぎるスタイルに反発を呼び成功せず、再びニューヨークに移住します。

リベルタンゴは、Libertad自由とTangoタンゴを合わせた造語で、1974年に発表されました。
祖国アルゼンチンに、軍事政権が発足し、ファン ペロンが大統領になり、独裁政治を敷いたことに、反発して作曲されました。

あのエビータの夫、エヴァの死後、政権を追われ亡命し、再婚していたところを、軍事政権の復活とともに、呼び戻され再び政権についたのです。

アルゼンチンは、その後1983年まで民主化しませんでした。



ガチャポンボールを生かそう!

2016-05-18 21:30:33 | 手作り
来月の子育てサロンは、梅雨入りに合わせて、部屋の中でも発散できる身体を使った遊びをしようと考えています。

リズム遊びに、透明シートにご寄付いただいたガチャポンボールを投げ入れたり、シートを揺らして音や動きを楽しみます。

今日は、音が出るものをボールに入れるために、Mさん、Oさんと集まりました。

「前に使った材料の残りを使ったら、いいんじゃない?」とMさん。
それでは、と、コミュニティルームの倉庫を棚卸し。

なるべく材料は、残さないようにしていますが、申込み不要、入退出自由なので、不足があることは避けたい。
残りものを出さないように心がけてはいるのですが、
少し多い目に作っているのが、少しずつたまってきました。

これらを無駄にすることはありません。
この際使ってしまおうというのです。

ピラミーデの時のドングリ。
アルバム作りのボタン、ボール作りの時の鈴、粘土細工のアクリル粘土、音の出るおもちゃの時のビーズ、Oさんが寄付してくれたゼムクリップ、なぜかカーテンレールに入れるクリップも…!

クラフトテープも残りものでできました。
こうやってみるとみんなでいろいろ作ってきました。
失敗談や、苦労話は、一緒にやってきたからこそできる楽しい想い出。
さて、今回は簡単!コスト0!

かわいいでしょ♡
次回のサロンが楽しみです。

ジョセフ アンリ アルテス教則本

2016-05-17 21:34:25 | ロマン派

昨夜の豪雨が嘘のように、青い空。
梅花ウツギが、満開になりました。

ジョセフ アンリ アルテスは、1828年ルーアンに生まれました。
フルートの名手で、
13歳でパリ音楽院に入学し、15歳でプルミエプリを、得ています。
先生はトゥルー。
1848年にパリオペラ座管弦楽団のフルート奏者を務め、その後パリ音楽院の教授として25年務めます。1899年プロワで亡くなったといわれています。

アルテス3巻の教則本は、1880年に完成しました。
1847年に考案されたベーム式フルートが、世界に普及しだし、その楽器のための新しい教本が、求められていた時代でした。

それまでのフルートとは違った
新しいフルートの新しい運指法。
それにふさわしい練習法。
フルートに革命が起き、この楽器に魅せられた人々が、技巧的なこと、音楽的なこと様々な試みにチャレンジした時代でもありました。

アルテスの他の曲は、注目されず、忘れられてしまいましたが、この教則本は、今でも世界中で、使われています。