ガーベラ、オーランドという品種だそうです。
いろいろな色の組み合わせがあって本当に楽しい花です。
先週から、白菜と大根が豊作です。先週はTさん、今週はMさんから、頂きました。
本当に本当にありがとう!
大根と白菜の浅漬け
大根を千切りにして、白菜を細く切って塩を振り、しばらく置いてから、しぼります。
ゆずの皮をそぎ切りにして、細かい千切りにして白菜と混ぜてから、しぼったゆずをかけて混ぜます。
たくさんつくって、毎日食べます。
定番ですが、失敗なし。お肌つるつるになります。
豚肉と白菜の重ね蒸し
白菜は、1枚づつにして、大きめにザクザク切ります。
ごぼう、にんじんはささがき。
切った白菜を鍋に1層敷き詰めます。その上に、豚肉を一枚づつ伸ばして敷きます。
軽く塩を振り、しょうがをおろしですり、ふりかけ、その上にごぼうとにんじんを振りかけます。
これを3層か4層繰り返し。
最後に、白菜で終わり。落としぶたをして、水をおおさじ2杯ほどかけて、もう一枚ふたをし弱火で蒸します。
出来上がる直前にセリを上に乗せてもう一度ふたをして蒸します。セリが柔らかくなったらできあがり。
できたら、層をなるべく崩さないように、鍋の中で包丁で切り分けて、お皿に層のまま盛り付けます。
ちょっと豚肉を敷くのに手が汚れますが、簡単なわりに、層になった白菜とにんじん、セリの色取りがきれいで、とってもやさしい味です。
白菜と大根のいいところは毎日食べても飽きないこと。
体の調子を整えること。
明日は次男が受験します。
親のできることはこれくらい。
昨日、ショッカーのコンサートに行く前に、大学時代のマンドリンクラブ同期の家に行って、アンサンブルをしました。
メンバーの一人Yさんの橿原市真菅の家に大集合。11人中7人が集まりました。
大学を出て〇十年余り、続けている人もそうでない人もいます。
楽器もマンドチェロは、なかなか一人で楽しめない楽器なので、持っている人がいませんが、マンドリン3台、マンドラ2台、ギター1台。そしてフルート1本。
ことにドラが2本になると、音に厚みが出てご機嫌です。
曲はいきなり現役時代のように、難しいものはしません。
老健センターに何人かは演奏に行くということで、みんなが良く知っている曲を中心に合わせてみました。
ラ・クンパルシータ
小雨降る
フォスターメドレー
見上げてごらん夜の星を
星に願いを
涙そうそう
黒田節
上を向いて歩こう
1stマンドリンの楽譜をもらっているものは、一緒に吹き。スコアをもらっているものは、チェロ譜を吹いたり、1st行ったり、セカンド行ったり、ギターに行ったり・・・。いろいろ編曲しながら吹いてみてワクワクドキドキ楽しかった。
お弁当を食べて話していると、近くにいて物理的に助け合うことはできなかったけれど、家族のこと、子どものこといろいろ悩みながら、問題もあったりしながら、でも、潜り抜けてここに集まれたことが、奇跡のように思えて、本当に幸せだなぁと思えてきました。
まだまだ、道半ば、来られなかった後の、4人も音楽を通して得たかけがえのない仲間。
これから、こういう機会をたくさん作りたいとひそかに思いました。
今夜は、ゲイリー・ショッカーのリサイタルに行ってきました。
これは、昨夜のマスタークラスで撮ったショッカーの足。許可を得て撮らせていただきました。
五本指に分かれている靴を履いておられました。
前回のマスタークラスで、ハイヒールの靴を「フルートの敵!」とおっしゃられていましたが、この靴は、フルートによさそうです。
今夜の舞台も、この靴でした。
プログラムは全てショッカーの作品で、
スリー・ミニッツ・ソナタ
グリーン・プレイシズ
ハンナズ・グレイド
ブルー・ボッサ・レッド・ボッサ
ピッコロ・イタリアーノ
ネイティブ・アメリカン・スィート
ソナチネ
ヒルソングス
ウィンター・ジャスミン
アンビテック・ストラナータ
おもちゃ箱をひっくり返したような、にぎやかで起伏に富んだ曲。ユーモアと、ジャンプアップ。
そして風のようにさわやか。
昨夜、教えたように、息を吸うのにも吐くのにも、体は全くぶれない。
体の中心線が見事に定まっています。
体の重心が低く、下腹が安定していて、呼吸が深いので、息が長く使えます。
アンコールのドビュッシーのシリンクスは、通常、2フレーズで行くところを一息で吹き、バッハの無伴奏ソナタのサラバンドも、2フレーズを一息で吹くという、長さ。そして、それがまったく自然。
そういえば昨日、「循環呼吸を教えてといわれますが、私はそのやり方を知らない。横隔膜を直接コントロールできないけれど、下腹部に息を入れるようにすることで、呼吸は充分長くなります。」と言われていました。
今回のハイライトはなんといってもピッコロ。
ピッコロって、こんなに表情豊かでいい音だったかしら?と思うほど、いい音です。
我慢できないような、高い音も、豊かで深いです。
帰りにKさんと、イタリアンのサルバトーレで夕食を食べようとよったら、コンサート主催の楽器店のメンバーがやってきて、それから、先生たち、生徒さん。
最後にショッカーがやってきました。
今夜はついていました。
今、帰りました。ゲイリー・ショッカーマスタークラス
曲はモーツアルトのGdurのコンチェルト、ショッカーのピッコロソナタ、ボルヌのカルメン幻想曲。
初めに、曲を止めて言いますが、それは、奏者が悪いのではなく、みんなが何かを持ち帰られるように、一般的に必要なことを言うからなのです。ということを断られてから始まりました。
体がリラックスする体勢をとること。
吹き始めの時に、あごをあげたり、頭を上げず、また、吹き始めても降りない。
口の周りの筋肉も緩め、口は横に引かない。横に引くと、口の中が小さくなり、豊かな音が得られない。
横隔膜は、不随意筋なので、コントロールできない。腹の下、おへその下あたりを示されて、ここに息を入れるような感じ。肋骨は上げたり、締めたり、広げたりすると、筋肉が固くなるので、リラックスして立つだけ。
後ろ向きにぴょんぴょん飛びながら、息をすると、赤ちゃんの時の体の使い方を思い出す。その体を覚えておいて、息を入れて吹く。
タンギングは、ダブルはDAGIDAGI、 シングルはDADA。こうすると口腔内が広くなるので、音が出やすい。
タンギングの時の舌の位置は、真ん中笛を持たないで、haとhuの間のような口で息を吐いてみる。その時、口のどこも緊張しないで。そうすると勝手に舌が真ん中くらいに来る、その状態を保ちながら笛を当てて吹きます。
リラックスした体で吹くことをしないと、年を経て長く吹くことができない。
感性を磨くためには、「聴く」こと。
フルートを吹いているときも、吹かない時も。
実家に帰ると、オリエンタルリリーの花。18日桐弦社の定期演奏会に出た際頂いたらしい。私は、松山の結婚式に出ていていけなかったけれど、母の社中は、まあまあ評判がよかったらしく、うれしそう。毎年、11月から、1月にかけて、演奏会で「忙しい忙しい。」って、それなのに、買い物に連れて行ってと、言うので、「何日では?」と聞くと、
「その日は忙しい。」「この日はだめ。」「あの日はあっちは行ってるから。」と埒があかない。最後には
「もう、忙しい話はわかった。私も暇できてるんじゃないから、忙しい話を聞いたらイライラしてくるから、いける日を言って。」
「じゃあ、もういい。」
「行きたくないっていってるんじゃない。」
「じゃあ、26日の3時まで生徒さんがくるから、4時からなら。」
「わかった。」
どうも、親子だと、甘えあっているのか、話が進みません。こういうちょっとイライラするやりとりを、楽しんでいるのかなぁ?だいぶ時間を使ってしまいました。
昨日は、菅原生涯学習センターのホールで、カルメン合同練習でした。
かえって撮ったビデオを、編集したり焼いたりしていて、気づくと2時。
朝、起きたら、語りのKさんからメールが入っていて、「ビデオを見て、検討したいけど、時間ある?」
朝から来て、午後2時ごろまで、お昼も食べずに、語りの内容から、音楽のずみずみまで、Kさんのチェックが。私も、かなりですが、Kさんも相当熱いです。
「当日、失敗ということがあっても、それにむけて、100%じゃない。120%で、やらないと。そうでないとだめだわ。」Kさんの言葉。
はい。がんばります。
今日は、香里ヶ丘のソーイングみなよしさんで、語りとカリンバの奏でる音の世界「フレンズライブ」に行ってきました。
古谷妙子さんは、わたぼうしコンクールでグランプリをとたこともある語り部です。
お姉さんのカリンバというタンザニアの民族楽器とともに、語ります。
私は、5年くらい前に、古谷妙子さんの語りを聴いて以来、すっかりファンになってしまいました。
今日は、雨にも関わらず、大勢の観客が来場していました。
カリンバは、小さな木の箱に、短いワイヤーを音程に合わせて切ってつけたものを、両手で持って親指ではじいて音を出す楽器で、親指ピアノとも呼ばれています。ワイヤーの片端は、空き缶を小さく切ったものが軽く巻いてあって、ワイヤーをはじくと、それが木の共鳴するワイヤーの優しい音にさわってすこしザラッとした音がします。それが何とも言えずいい味です。
実は、これは私のカリンバ。ロビン・ロイドさんのワークショップに参加して、買ってしまいました。古谷さんのお姉さんも、ロイドさんから買ったそうです。
こんなところにも、ご縁を感じます。
このカリンバのシンプルで優しい音に乗せての
古谷妙子さんの、今日の語りは、東北の震災の時に、お母さんと、おねえさんと3人で作ったという短い詩。
大きな手 小さな手 つながって・・・
シンプルな言葉が、妙子さんがゆっくりと美しい声で語られると、希望を感じます。本当に心にしみます。
金子みすずさんの「私と小鳥とすずと」
みんなちがって みんないい というメッセージが、暖かく心に響きます。
それからシルバースタインの絵本 大きな木 the giving tree を語られました。
いつも一緒に遊んでいたこどもと、大きな木。
木は幸せでしたが、子どもが、男の子になり、大人になるにつれ、欲しがるものが変わってきます。木は与え続け、最後は幹まで。
ある日、老人になって帰ってきたこどもは・・・。
私はこの語りを聴くと、泣いてしまいます。
人生は、give & take だと思っている内は、take の方が多いんだよ。と、友人に言われたことを思い出します。
それどころか、より多く take した方が勝ち組。と思っていない?
古谷さんの語りは、give することの美しさを、思い出させてくれます。
何度でも聴きたいお話です。
生徒のSさん、今週末、お母さんたちの集まりで演奏します。
30分ほどの独奏のプログラムを考えて、今日本番前最後のレッスン。
独奏曲は、いろいろありますが、気の張らない友人同士の会ということで、親しみのある曲を選ぼうとすると、やはりピアノ伴奏つきの楽譜ばかり。
季節の唱歌や、小曲を独奏用にアレンジしました。
しゃぼん玉、精霊の踊り、ハバネラ、この道、ふるさと、メドレーでもみじ、里の秋、まっかな秋、川の流れのように
変奏のあるものもあって、結構充実のプログラムです。
吹き始めのフレーズ、変奏と、変奏の間や、メドレーの曲と曲の間、前奏や、間奏と、曲の始まりなど、変化がする前の音と、変化した後の音の処理を特に今日はやりました。
特に吹き始めは、緊張しがち、始まりの音を意識するあまり、長いフレーズや、これから吹く曲のことを忘れてはいけません。
弱拍で始まるのか?強拍で始まるのかは、大きな違いです。弱拍で始まる時は特に注意が必要です。
拍の裏側から始まる時は、休符から曲が始まっていることを忘れないで。
メドレーで間奏が入る時は、間奏のどこまでが、前のフレーズのテンポで、どこからが後のフレーズのテンポなのかを考えましょう。
テンポが変わらなくても、曲の感じが変わる時は、息の流れを使って、次の曲のテンポを表現すべき場所があるはず、そこを探して流れを変えましょう。
テンポをゆるめたり、強弱をつけるほかに、息の流れを変えたり、音の吹き出しを、柔らかく、固くなど、いろいろなことを試しましょう。
やることは、たくさんあるけれど、今週末は、Sさん、あなたが主人公。大丈夫、きっと、うまくいく。自由に楽しんで演奏してくださいね。
今朝はボーンズレッスン。
一生懸命やっている内は、学びは起きない。
切り切りまわっているだけで、パニック。いくらやっても、そういう状態では、学びの効率は悪いです。
子どもたちは、できた!と思った後、どうするのか?
できた!と思った後、できた時の、自分にこだわって、できたはずなのに、できない自分はおかしい。と思いながらやりつづけて、その後の成果があがらなかったり。
目的や結果のためだけに、レッスンしていると、学びにもっとも必要な、今を味わったり、体験したりすることができない。
情報を得るときに、目に見えないことを、見る。目に見えることを見る。全体として捉えること。
体だけでも、心だけでも、なく、両方のバランスを見る。
体は床の支えで力を得て動くことを忘れない。
面白くなってきました。
石蕗(ツワブキ)の花。実家に植えっぱなしで、数年。茎はキャラブキのように、煮てたべられるそうです。知らなかった。今度やってみようかな。やっぱりやるなら春かな?
朝からヘルマンハープのTさん、Iさん、Kさんの3人と、フルートのKさんと私で、練習。
ピアノ伴奏で全体は演奏しますが、この間奏曲だけは、ヘルマンハープとフルートで演奏します。
これが、とってもいいです。
音域の狭いヘルマンハープは、アルペジオを低音から高音まで自由に行ったり来たりできません。3人で工夫して、ニュアンスが出るように編曲してくれています。
「一曲だから、一時間位ですむんじゃない?」なんて言っていましたが、3人は録音して、聴いては、あちらを少し、こちらを少し工夫している間に気が付いたらお昼。
「後は練習だね。」って、まだまだ質をあげるつもりです。頼もしい3人です。
午後はピアノのSさんが仕事から帰ってきて、一緒にスーパーのお寿司を食べてまた練習。
この前、時間切れでできなかった闘牛士から後をやります。
拍を出しているつもりでも、例えば弱拍で伸ばしているところで、ビブラートがかかっていると、その音が大きく聞こえてしまい、弱拍に聞こえない。
レガートでpで拍頭からでるフレーズで、頭や腕が上から下に降りてしまうと、音が揺れてしまいます。息をしたらその高さを維持するようにして音を出すと、ぶれないですみます。
付点8分音符と16分音符は、場所によって伸ばしの音を減衰し、16分を出す時に、上から下に振り降ろして吹きなおすと付点のリズムが遅くなって聞こえます。上でとることで、リズムが整います。
カード占いの不気味さを出すためには、8分音符ではじまるフレーズの一拍目、息の流れを強く吹きすぎない。少し長めに深めに吹きこむとといい。
Kさんは、よく考えています。私たちは鍛えられてます。
来てくれる人のために、最高のものを提供したい。まだまだ、がんばります。