今日も採れました。きゅうり。すごい成長力。
小さな方のサイズのきゅうりを朝採らずにいたら、夕方には隣の巨大きゅうりになります。
葉っぱは記事と関係ないですがうちで採れたバジルです。
さて、こういうのが一日一本採れる上に、生協さんの野菜ボックスも、きゅうりばかり。
夫は出張、私一人では多すぎます。嘆いていたら、
ピアノのTさんが、「キュウチャン漬けにしたらいいよ。」と、自家製のキュウチャン漬けを食べさせてくれました。・・・おいしい!
「簡単だよ。インターネットで調べたらレシピいっぱい出てくるよ。」
というわけで、キュウチャン漬け開始!
①きゅうりの輪切り 2本分
②お醤油 100ml お砂糖 100g お酢 150m しょうが 1片を火にかけて、周りにブツブツ泡が出てきたら、
③火を止めて、きゅうりを入れます。ついでに人参の千切りも入れました。
④1時間そのまま放置。
⑤1時間たったら、具材を取り出します。
⑦残った煮汁を、もう一度沸騰させます。
⑧ブツブツが出てきたら、火を止めて、具材を入れます。
⑨1時間そのまま放置したら、できあがり。
こんな色になっても、シャキシャキしてます。おいしい♥
これで、しばらくもつそうです。
お砂糖はマスコバド糖、お酢は黒酢なので、仕上がりは黒目です。
が、味は少し甘め、酸っぱめで、塩分控えめな感じです。
優しい味で気に入りましたが、次に作る時は、お砂糖をちょっと控えてもいいかも。
Tさん、教えてくれてありがとう♡
フルートを演奏している人でもなければ、こんな角度で見る機会はあまり無いと思います。
フルートを縦から見たところです。
この丸いものはヘッドスクリューといいます。スクリューという名前のとおり、真ん中にねじがついていて、空洞、座金とコルクそして、反射板に繋がっています。
この空洞とコルクと反射板の端からトーンホール、吹き込み口まで17mmの距離はベームが発見したもので、オクターブを正しい幅で演奏出来る距離だそうです。これがずれてしまうと、音程が取れません。
コルクは湿度で伸び縮みするので、反射板をねじで固定して動かないようになっていますが、うっかりねじが回っていたり、振動でずれている時もあるので、時々、掃除棒(クリーニングロッド)を後ろ向きに突っ込んで、トーンホールの真ん中に掃除棒の線が来ているか見てみましょう。
こちらは、アルトフルートのヘッドスクリュー。
それから、反射板は、音を響かせる大切な部品ですが、音色のためにここだけを交換する人もいます。
形も平らなものの他にドーム型などもあります。
10円玉ほどの薄い金属の材質を変えるだけで音色が変わると、銀、金、プラチナなどもあるし、象牙やクリスタルを挟んでみたり、いろいろなものが販売されています。お値段も5万くらいから、40万もするものなど、いろいろです。
私は交換したことはないですが、プラス40万でプラチナをつけたら音が変わると言われるとついフラフラと買ってしまいそうになります。でも、どれほどの効果かは、まだ試してみたことはないのでわかりません。
弘法は筆を選ばず。
ニースで、ギオー先生が、真鍮のフルートを金のフルートと遜色なく演奏された時に、このことわざが頭をよぎり、「なるほど」と思いました。
しかし、弘法にはなかなかなれない私は、これがあれば、もっとうまくなれるかと果てしない欲望に心が揺れるのでした。
庭に蜘蛛の巣を発見。
雨後のせいか、巣の主は見当たりません。
きれいなので、何枚も撮ってしまいました。でも、ピントが合いにくくて、使えたのは3枚だけ。
今日、午前中はTさん宅で8月6日(木)2時からのデュオコンサートの合わせです。
ドボルザークのソナチネ。
ドボルザークがアメリカで作った曲。
6人の子どもたちを養うため、チェコで働くより25倍の給料のためにアメリカに渡ったドボルザーク。
ヴァイオリンを習う9歳の息子と、14歳の娘のために書きました。
アメリカや新世界を書いたのは、この頃。
新しい国、アメリカに希望と期待を抱いてかいたのかな?
一生懸命働いて、けれど、故郷が恋しくて、チェコに帰りたくて、帰りたくて。
アメリカだって、ソナチネだって、新世界もアメリカを描いているようで、チェコの民族音楽のようなリズムと、メロディー。
それから、大好きな鉄道。元祖 鉄オタ ドボルザーク。
同じ音で、打鍵するのは、車輪と機関車が触れる音、それから、出発の汽笛。
アルペジオかと思ったら、坂道を登っていく車輪の音。
ガタガタゴト ガタガタゴト
ゆっくりから、だんだんとスピードがついて行く様子。
結局、ドボルザークは、ホームシックに耐えられず誰が引き止めても聞く耳を持たず、契約半ばの3年で故郷に帰ってしまいました。
故郷を離れたことで、より故郷のことが見え、自分の中の故郷への想いが深まる。そんなことありますよね。
その想いを音楽に込めたドボルザークのソナチネ。
大切に演奏したいと思います。
カサブランカが終わった支柱に、お客様。
シオカラトンボ♀。羽がきれい。スマホの望遠でも結構撮れます。
羽の向こうにカサブランカの葉。このまま枯れるまで置いて、枯れたら切って球根だけで冬越しします。季節は一時もとどまっていません。
華やかなコンサートの後は、次に向けてひたすら練習日。
あいまに、知恩寺手作り市で買ってきたステンドグラス。
店のお姉さんに「フレームが白の無い?」と聞くと、「ごめんなさい。ありません。」「そっかぁ、じゃあ。これください。」・・・塗り替えます。
木のフレームに入った小さなステンドグラス、こんな感じ。
これに紙やすりをかけて、ニスを落とし、アクリル絵の具のオーシャンミストブルーを塗ります。
1度塗りではこんな感じなので、
3度塗りこんなふうにべったりなったら、いよいよホワイトを塗ります。
やっぱり一度ではこんななので、塗ってはドライヤーで乾かして、こちらは3度。
白塗り完了…まだ、完成ではありません。
さっきより目の粗いサンドペーパーでこすって、ところどころ下地をみせてフレンチカントリー風に仕上げます。
簡単でいい感じ!自画自賛。
7.26 福島子どもキャンプを応援しよう!チャリティデュオコンサート 終わりました。
東北大震災から3年。
春と秋年二回、福島で外遊びのできない子どもたちを枚方に招いてキャンプをしている市民の有志の団体「やんちゃっ子」のSさん。
今年も8月6日から子どもたちがやってきます。もう、7回目です。
その資金稼ぎのお手伝い。
Sさんとは、長いお友達ですが、昨年、ファミリーポートでしたクリスマスコンサートで私の音を聞いて、このコンサートの企画をしてくれたのでした。
震災以来、何かできないか?と思っていましたが、その場を頂いて、本当にありがたかった。
しかし、キャンプの企画で忙しかったSさん、お話頂いたのが6月末日。
今から、新しいプログラムを組んで楽譜を送って、合わせてっていうのは大変!
8月6日のプログラムに、何かを足すならなんとかなる。
で、ピアノのTさんにすぐメールしたら、「無理、無理!」・・・そりゃそうだよね。「同じ曲にプラスアルファでするから、そこをなんとか。」と頼み込んで、26日。
チラシも11日のプログラムを作り替えて、送って…。広報期間となると、2週間なかったんじゃないかな?
しかし、そこからが日頃ネットワークを作り続けているSさんたち、地域ボランティアのすごいところ。
チラシを持っていろいろなところを周り、コンサート当日までに、「がんばって」と協力金を頂き、会場には、子どもキャンプを写した写真のパネル。障害者の就労支援事業オレンジハウスのクッキー販売。
たくさんのボランティアのみなさんが、椅子を運んだり会場設営のお手伝い。
会場前のたこ焼き屋さんにまで、チラシをおいて。
さて、始まってみると、会場はたくさんの人。
Sさんの友達、近くのカトリック教会の人、枚方のヴァイオリンサークルのOさん、生徒のMさん、たまたまやってきた家族連れ、たこ焼き屋さんにお昼を食べに来た私の旧友まで、チラシをみて急遽来場。
温かい拍手で迎えてくれたのでした。
こんなところでは、私とTさんも、踏ん張らずにはいられません。
さて、演奏は良かったような気がしますが・・・どうでしょう?
「普段こんなのを聞くこともなかったけれど、こういうのもいいなぁと思ったよ。」とか、「もっと準備したらよかったわ。もったいなかった。」とか優しい言葉をかけてくれました。
そして、協力金は・・・目標額達成だったそうです。よかった!ほっとしました。
3年前に苗で買ってきたカサブランカ。10センチほどの芽がでていて、小さな鉢で育てていましたが、すくすく育って、花を咲かせてくれます。今年は、ふた鉢に分けて育てましたが、どちらもたくさん花をつけてくれました。
接写にも挑戦。スマホでも綺麗に撮れてくれました。
香りもお届けしたい。
今日は、Sさんのレッスン。Gのロングトーンを吹くと、自然の空気に乗って、放物線を描いて、窓ガラスに吸い込まれて、裏庭のゆりに吸い込まれて、散っていきます。
カサブランカの花言葉は、純潔、威厳、高貴。
もう、ゆりの季節は終わります。また来年。
土用の丑の日の先取りで、うちでは今日丑の日。
長男がうなぎをおごってくれました。コンビニですが・・・。
母が冷奴のみょうが、ネギ添え、うちで採れた採れたてきゅうりとわかめの酢のもの、うなぎの肝吸いを合わせてくれました。
父も「たいしたもんやなぁ!」と大喜び。
父は認知症以外は血液検査の結果も、全部基準値内。100まで生きそう。
「悪いのは、頭だけや!」とお気に入りのギャグを言いながら、うなぎを食しました。
食後は、「お留守番して、もう寝ててね。」と父を置いて、母を近所の天然温泉に連れて行き、しっかりつかって、身も心もさっぱり!幸せです。
今日日中は、26日のチャリテイーコンサートの、最後の練習。Tさん宅。
モーツアルトはやっぱり難しいです。音程、音程、音程!
音の長さ、切り方、余韻の残し方もいろいろ考えます。
オペラの歌なので、スタカートと書いてあっても、撥弦のピチカートのようなスタカートではありません。一つずつ、丁寧に余韻を残して切る。長さも少し長めに、と言ってスタカートなので長すぎてもいけません。場面によってどう切るのかを、考え、考えすすめました。
いろいろ困難なこともありますが、一つ一つ乗り越え、少しづつ良くなってきているように感じます。
どんな経験も、Tさんと二人で協力して乗り越えようと努力すること。それが、大切。
音楽は、音楽に過ぎないけれど、一つの曲を演奏しながら、私とTさんの間には、言葉や、楽譜をちゃんと追う以上に、行き交うものがあります。音で会話し、交流する。
それが、音楽を通して出て行く…。そんな風になれば、聞いている人もたのしいはず。
後3日、本番が楽しみです。
アンサンブルフィオーレで、学生時代の友人や先輩、後輩が頑張っている姿を見ると、私も頑張らずにはいられません。
コンサートに向けて、もっと自分の演奏を高められるように精進したいと思います。
ということで、コンサート告知です。
8月6日(木)2時から、「夏のデュオコンサート」~故郷を遠くはなれて~を開催します。
フルート 久米素子 ピアノ 舘山由美子
場所 シャニング カフェ http://www.office-shing.jp/
くずはモール徒歩3分 枚方市町楠葉 1ー4ー1ー1F
フライヤーできました。
プログラムは、
ドボルザークのソナチネ ユーモレスク
アンダーソン編曲 モーツアルトの「魔笛」
パッヘルベルのカノン ヘルマンハープとアルトフルート
ブリジアルディ ヴェニスの謝肉祭
夏の童謡メドレー 他
故郷を遠く離れて、冒険し、平穏な生活をおくり、そしてまた故郷を想う。
夏休みのひと時、故郷に想いを馳せて、音楽をお楽しみください。
ということで、申込不要、ワンオーダー 投げ銭制。
こういう形式でするのは、初めてです。
次回できるかどうか、わかりませんが、とりあえずチャレンジ。
どうぞ、開場においでください。
やんちゃっ子 福島子どもキャンプを応援しよう!
チャリティー デュオコンサート フルート 久米素子 ピアノ 舘山由美子
は 7月26日(日) 2時開場 2時半開演 枚方公園青少年センター
申込不要 入場無料 当日募金箱を置きます。
こちらの方も よろしくお願いします。
日曜日は、フェニックスホールで、アンサンブル フィオーレのコンサートでした。
大阪樟蔭女子大学マンドリンクラブのOGのみで運営されています。
同期の3人も出演。私もずっと楽しみにしていました。
同じく同期のAさんと淀屋橋駅で待ち合わせて行きました。
2分遅れで待ち合わせ場所に行ってみると、Aさんと後二人が話しています。
「あれ?他に来られる人いたのかな?」とほかの同期かと思って行ったら、「先輩!」一学年したのNさんとTさんでした。懐かしい人に会えるコンサートです。
二人とも年月が経っているとは思えないほどきれいです。
二人でランチをしてから、行こうと約束していたのですが、淀屋橋は日曜休業の店が多く、ウロウロ探し回ったあげく、レストランは諦めて、第4ビルの地下のセルフサービスのサンドイッチとコーヒーをいただきました。
Aさんとさんざんおしゃべりした後、会場のロビーで同期のOさんと待ち合わせて3人並んで鑑賞しました。
マンドリンオーケストラは、弦楽のオーケストラの出来ることはなんでもできますが、やはり、マンドリンのために作曲された曲が、その良さを存分に引き出します。
オープニングのチマローザの組曲は、可愛らしく丹精な演奏でした。
アマディの憂愁、クロッタの組曲「ナポリの風景」、アングロのディベルティントという、マンドリンのために作曲された曲がフィオーレにはとてもあっています。
アングロは2002年に作られたタンゴなどのラテン、メキシコの民族舞曲の入った曲ですが、楽器を叩いたり、新しい技法にも生き生きと取り組み、楽しい演奏でした。
ペルゴレージのマンドリン協奏曲。葛原さんのソロはさすがの演奏でした。
コントラバス、オケもよく支えたと思います。
ビゼーの「神の子羊」は、アルルの女の間奏曲ですが、賛美歌としても親しまれていますが、マンドリンで演奏されると、人の声に近くオーケストラとはまた違った魅力があります。
最後はヴェルディのオペラ「椿姫」のファンタジー。
オペラを弾き振りで演奏するという困難に、挑み続けているアンサンブルですが、20人の編成をまとめるのは大変ですが、今回はとてもうまく行っていたと思います。素晴らしい演奏でした。
アンコールはディズニーの「いつか王子様が」
「いくつになっても、女性は王子様を待っていたい。」コンマスの言葉に、思わず微笑んでしまいました。
コンサートの後、Aさん、Oさんとフェニックスホールから淀屋橋に歩いて帰りました。
が、どうしたことでしょう?目の前に福島駅が・・・。
何年も通ってきて、迷ったのは初めて、しゃべりすぎたか・・・。
ナビを起動させて、なんとか、修正できました。途中のプロントでケーキを食べながらしゃべるしゃべる。楽しかった。
そして、迷った収穫。カヌレ ドゥ ジャポンを見つけました。
前から食べたかったんだ♡
ココナッツカヌレ、きなこ、梅、あずき、ピスタチオ・・・とにかくおいしかった!
土曜日、台風が去り、朝少し残っていた雨も上がり、地域の小学校で恒例の盆踊り。
ここ二年、お天気が良くなくて、早めに切り上げたり、出足が悪かったりしていただけに、今回は、いつもより人が多い気がします。
ご挨拶は「天気が良くてよかったねぇ。」
私の役割分担はサロンのスタッフのSさん、Y・Yさんと音頭取りさんのご接待です。
女性、男性合わせて9人で来られて、お祭りが始まったら、やぐらの上で、10分休憩以外はずっと太鼓や、ギターを弾きながら歌い通し。
江州音頭。ソレヨイトヨイヤマカドッコイサノセっていうのです。
私は寝屋川から、枚方に来たのですが、寝屋川は河内音頭。
エンヤコラセ ドッコイセ
っていうのです。隣あった市なのに、違うんですね。
校区内の自治会と、子ども会が模擬店を出し、当て物や、綿菓子、ヨーヨーすくいなどを出します。
朝から、テントを貼り、椅子を運び、材料を仕込み、全て自分たちでやります。それも含めての、つながり。
今年はなぜか、市からカレー禁止のお達しがでて、みなさんちょっと不満顔。
用意した焼きそば、うどん、おでんはあっという間に売切れ。
ご接待といっても、部屋で控え室の設営、お茶の用意、おどりが終わってから音頭取りさんには、今年はおでんをだす。それだけです。
お祭りや、踊りは人々の心を故郷に向かわせます。
御神体や、信仰も無い根無し草のような、都会の都市のお祭りは、人々が力を合わせて故郷を作る作業なのかもしれません。