この花の名前がわかりません。何かな?心当たりの方お知らせいただければうれしいです。
ピアノのKさんから、市内の施設で一緒に演奏するお話を頂いたので、今夜打合せ。
いつものフルートの名曲集や、唱歌とかを用意していくと、Kさんはもうすでに提案する曲集を用意済み。
キャサリン・ロリン。ギロックのお弟子さん。
ピアノの叙情曲集でした。フルートで旋律を吹いてみたら、すごくいいです。
新しいフルートのレパートリーに加えたい。
簡単で、優しく、さわやか。
ピアノの初級の生徒さんなら、誰でも知っている曲ですが、私はフルートばっかりで知らなかった。こういう出会いは、いろんな人とやってみないとありえません。
忙しいけれど、引き受けてよかった。
コンサートでもらった紫陽花と薔薇。変った色の取り合わせ。紫陽花は首が折れていましたが、水切りしてよみがえりました。
しかし、この暑さ。長持ちしそうに無いです。
今日は児童会。短縮授業で、13時開室。蒸し暑いですが、外で遊べる17時までなんとかお天気は持ちました。その後集中豪雨。
低気圧で、運動場で遊んでいる間、あちこちで勃発していたけんか。
真っ赤になって、運動場中1年生のAくんを追い回している3年男子のBくん。二人がかりで抱きとめても、まだ収まらない。「どうしたの、何か怒っているの?話を聞くから、説明して。」と、聞いたら「俺がこけたら笑った。」
年長者のプライドを傷つけられた彼にとっては大問題。しかし、そんなことは我関せずのAくんは「なんやねん。ぼけ!」と押さえられた彼を、尊敬する様子も無く、ますます調子に乗って挑発し、Bくんは頭から湯気をださんばかりに怒って、職員の腕の中で暴れます。
1年男子のCくんは部屋から出てきてジャングルジムのてっぺんに登ったかと思うと「Dの奴、泣かしてやった。」と同じ1年の女の子の名前を上げていいます。部屋の中でひともめしてきたよう、「女の子泣かしたって、そんなん自慢やの。」
「うん、いいねん。泣かしてやる。」
「ふーん。じゃあ、3年のEくんとか、Fくんだって、泣かしてやれるの?」と、大ボスの名前を挙げるとちょっと困った顔。
それでもまだ「俺は弱いものいじめするねん。」と空威張り。
5時に部屋に入ると同時にすごい雨。
ささけだった子ども達の心も慈雨のおかげで、和やかになったよう。
いつのまにか、みんな仲なおりして遊んでいます。
おかげさまで、手と手ジョイフルコンサートは、無事終了しました。
忙しい中、ご来場下さった皆さん、演奏者の皆さん、メセナのKさん初めスタッフの方々、奏者を支えてくださった家族の皆さん、そして共に主宰したKさん、Sさん、Tさんありがとうございました。
コンサートの定番シンビジュームと、グラジオラス。暑さでほとんど咲き過ぎ。お花屋さんにもお世話になりました。
季節がよかったのか、総勢26人。コーラス16人、主宰4人。誰一人欠けることなく舞台に立つことができました。
障がいのある子ども達も、ドラムを叩いたり、歌ったり、ヘルマンハープを弾いたり大活躍してくれました。
「お辞儀ってどこでするんですか?」と聞いてきた子は、「舞台の真中でね。」と言うと「恥ずかしい。」
「大丈夫、ちゃんとやったら恥ずかしくないよ。みんなのを見てみて。」
しっかり観察して、本番ではちゃんとお辞儀できました。
アダルト部門のフルートは、はじめて舞台に立ったYさん、着実な演奏で最後まで吹ききりました。Sさんは、難しいオーケストラの編曲版を、やりましたが、本番のカデンツアが一番良かった。Kさんは、しっとりとしたいい音で、演奏できました。
Eさんは、モーツアルトを歌心いっぱいで演奏されました。
私は、最後まであがいたタファネル。直前にもSさんに「あそこのテンポをもうちょっとゆっくり。」なんて無茶振りをしていましたが、まあまあ、いい演奏ができたんじゃないかな?課題は、またまたいろいろ発見しましたが。
こういうことは一生勉強。出してみてわかることもいっぱいあります。
そのためにも、コンサートは大切。
衣装を作ってくれたMさんにも、やっと来て演奏しているところを見てもらえました。
他の人にも大好評。また、次の頼もうかな。
大学時代の友人Tさん、ギターのAさん、星のパレットのKさんTさんにも会えてうれしかった。
みんなの暖かい支えで、音楽活動を続ける事ができるんです。
感謝です。
マリーゴールドは、現代のお庭の定番。子ども達も良く知っています。ナデシコといっても、わからないのに、マリーゴールドの名前は出てきます。
1年数ヶ月ぶりに、携帯を持って出るのを忘れました。職場から帰っても、携帯を見ず練習していると、家電がなりましたが、その時間よくある営業かと思って放置。
8時前に、次男が帰宅。
「何で、電話にでーへんの。」
左手に白い包帯。学校帰りに、自転車で滑って転んで、骨折。近くにいた人が呼んでくれた救急車で運ばれたらしい。
「ごめん、ごめん。」
病院でお金もってないし、借用書を書いたけれど、「未成年だから、このまま帰せない。」と言われて困ったらしい。結局、誰も電話にでないので、しぶしぶ帰してもらった。
骨折は親指だけだったけれど、親指の関節は脱臼もしていて、90度に内側に曲がっていたらしい。全治一ヶ月。利き腕がつかえません。
他にも足は打ち身。ひじと膝はすりむいて、痛いから歩けんと、ぼそぼそ。
自転車通学って危ない。高級住宅街の歩道に張ってあるおしゃれなタイル。雨が降ると滑ってブレーキが利かないそうです。
8時過ぎから、路上に放置したままの自転車を長男に引き取りにいってくれました。
あさってのコンサートで、頭がいっぱいでしたが、冷や水をかけられた気分です。
明日は次男16歳の誕生日。記憶に残るプレ誕生日になりました。
気分ではありませんが、そんなことは言っていられません。集中集中。
手と手ジョイフルコンサート
6月27日(日) メセナひらかたホール開場12時半 開演13時
入場無料 誰でもお気軽にお越しください。
タファネルのフランチェスカ ダ リミ二幻想曲を演奏します。
他にも、生徒さんたちの発表、ピアノ、歌、ドラム、ヘルマンハープ。
コーラスは「モーツアルト百面相」というおもしろいプログラムも組んでいます。
テンニンキク ちょっと、びっくりするような色合い。花芯は茶色、周りの花びらはピンクと黄色。こんな菊もあるんですね。
昨日、S先生がレッスンの後、不思議な話をしておられました。
「幽霊は見たことある?」ときかれるので、
「見たこと無いです。怖いから見たくないし…。生きてる人間でも、怖い人がいて、会いたくない人がいるのに、幽霊なんかとんでもない。」と応えました。
「僕の兄は、去年亡くなったけれど、7年前に死にかけた時に、川が流れてて、その向こうから母が呼んでいたるのが見えたけれど、姉が大声で名前を呼んだから生き返ったと言っていたんだよ。その後からだが不自由になって、『今度は起こさんといて』と、言っていたそうで、今度はかわいがってくれたおじさんが呼んでいると言って亡くなったんだよ。」
「生きている時に、いろんなことを勉強したり、魂を育てることをしていると、死んだ後も、その魂は引き継がれて生きていくのよ。」
「そのときは怖いと思っていても、また違う時もあったりしてね。いろんなことから、勉強して、魂を育てることが大切だよ。」
死後の世界も魂も、幽霊も、あるとも無いとも私は良くわからないけれど、今勉強したり、努力していることが、明日死んでしまうとしても、無駄にはならない。と言う考え方は、生きていく上で、害にはならない。と言うか、有益だな。と思いました。
怖い怖いと避けている人も、自分がその人のある時の一面しか見ていないと言う風に考えると、避けていると、自分から、違う考え方感じ方を知るチャンスを遠ざけているのかもしれない。とも思うし。
音楽も、私が、今ではこんなにクリアーに音色や音程が違うと思うことでも、まだ経験の少ない時の私が聞くと、きっと『何のことをいっているんだろう?』と思うだろうし、もっと達人の人からすると、私にはまだまだ見えていない、聴こえていないことがあると思われるだろうし。こういうことも多分先生が言っている魂を育てると言うことの一つなんだろうなぁ。と思いました。
今日は、午前中児童会室会議。アルバイト職員が二人辞めて、7月から二人入ります。今度は男性がいいだろうと、60代の男性二人。さて、どうなることやら。教委もいろいろ試しているようです。
夕方、梅田でS先生のレッスン。
エレルトの6番。8分音符のレガートで、小刻みな転調。
それぞれの調によって、同じHでも音程が違う。また、音の方向性、上昇するのか下降するのかによっても音程が違います。
目を閉じて、自分で音を良く聞きながら、創作してみる練習が効果的だそうです。上に行きたくなる音とはどんな音なのか?下がりたくなるのは?
簡単な曲を、転調して吹いてみる。自分の今の気分にあった調とはどんなものなのか?あった調を探してみる。次に、それより明るい調とか、暗い調とは?とさがしてみるといいそうです。
テレマンの2番
短いスタッカートの音は始まりよりも、吹き込まない。どうも、吹き込んでしまう癖があって切れが悪い。気をつけよう。
夜は、SさんとRimini。多分、コンサート前最後の合わせ。
音楽全体の流れや、ストーリーをもう一度詰めなおし。フランスものらしく、明るく軽妙に、しかしオペラチックに、ダイナミックに演奏したい。
まだ時間が欲しい。いくらやっても足りないかもしれないけれど、もうちょっと、もうちょっと。と欲が出てきて、切りがありません。後はリハしかないけれど。
それまで、それぞれで出来ることやっておくしかありません。あきらめず精進しよう。
最近良く見かけるこのナデシコ科の花は、ヨーロッパではフランネル草と呼ばれています。葉が銀の細かい毛で覆われていて、納得です。しかし、中国原産、日本では室町時代に文献に出てくるそうです。酔仙翁と呼ばれています。出自は嵯峨野の仙翁寺に咲いていたそうですが、他にも諸説あります。
土曜日の話ですが、母に誘われて、というか、「出ているので来なさい。」といずみホールの「宮城道雄をしのぶ箏の夕べ」に行ってきました。
「漂白の思ひ募りて・・・」と副題がありました。
「満州調」は初めて聞きました。1932年満州事変以降、高まる大陸熱に呼応して1936年に書かれたそうです。胡弓や、木笙で、いかにも中国風の曲でおもしろかった。
他には、「吼噦」は古謡に宮城道雄が箏をつけたもので、とても技巧的ですが、とてもよく揃って素晴らしかったです。
長沢勝俊作曲の「飛騨によせる三つのバラード」は、尺八の星田一山さんが、さすがの演奏でした。お琴のアンサンブルも良かった。
「大和の春」は中島警子先生のソロや、歌、笙、胡弓、打ちものがにぎやかに入る歌で、「あおによし 奈良の都は 咲く花の 匂うが如く 今盛りなり」という句が歌詞の中に入った遷都1300年にふさわしい華やかな曲でした。
ひさしぶりにお琴を聴いて、懐かしかった。母も69歳。足のせいで、椅子で弾いていましたが、まだまだ現役でがんばってて安心しました。
週末、千里中央のシニアセンターでギターのAさんと、コンサートをしてきました。
ホテルのようなエントランスに本紫陽花。
タイスの瞑想曲、トロイメライ、歌の翼に、そして、ボルンのカルメン幻想曲のハバネラから最後まで。
そして、お楽しみ。みんなで歌おう。
りんご追分、虹の彼方に、浜辺の歌、花。
シニアセンターのみなさんは、とても暖かい空気。
ゆったりとしたひと時を過ごしていただきたくて、がんばりました。
ギターでボルンはちょっと無理があった。まあ何とか最後まで演奏しましたが。次は考えなくちゃ。
歌は女性も男性もとても美しい声で、花にいたっては、2声に分かれハモッてました。あまりのうまさに、聞くと、コーラス部があるそうです。
音楽を楽しんでいる皆さんと出会って、私の方が元気をもらいました。
今日午前中は、27日の手と手ジョイフルコンサート。Sさんと生徒さんたちとの最後の合わせ。
みんな、いい感じに仕上がってきました。
それぞれの得意なところには、磨きがかかり、苦手なところは、限界突破への努力が少しずつ実を結びつつあります。
別門下のTさんと、合同合奏の練習もしまして、みんなでランチ。壮行会っていうところでしょうか?この後、トリオの練習もしたそうです。
私とSさんもRiminiの練習。
後、6日最後の追い込みですが、私は音楽三昧で過ごせて幸せです。
今日から来週もずっと雨が続くそうです。
午前中、心と体のワーク。今日はBones for Life。
講師はいつものDさん。
Bones for Lifeは フェルデンクライスメッソッドを学んだルーシー・アロンが、骨を強化するために作ったメソッドです。
人は、骨と筋肉を持っていますが、骨を意識しやすい人、筋肉を意識しやすい人、骨と筋肉が混然としている人、時によって、骨と筋肉をバラバラに感じる人など、人によって、いろいろあるそうです。
骨だけの人は、直線的で、一点に向かって、動く時には瞬発力を発揮しますが、柔らかい動きは苦手。
筋肉だけの人は、柔軟性があって、あらゆる角度に渡って動きやすいですが、まっすぐに推進しようとすると、無駄な動きが多く、遅れをとりやすい。
そして、何事もそうですが、バランスが大切。バランスをとるためには、骨を多く使っている時の、動きと、筋肉を多く使っている時の動きとの違いを知ることから始まります。
「お腹を意識して」と、演奏する時何度言われてきたでしょう?
人は、2足歩行する動物です。立つことで、疲れ、歩くことで疲れます。
動物は、立つことで疲れたりはしません。
動物は、四つ足で歩くことで、内臓は骨で守られ、縦方向の重力からほとんど開放されていますが、人は立つだけで、内臓は圧迫されています。
骨がわかれば、お腹を意識すると言うことがどういうことかわかります。
呼吸も深くなります。
今日は、お腹を意識するワークをしました。帰ってフルートを吹くと、まったく疲れない。次回楽しみです。
明日は、ギターのAさんと、千里中央でコンサートです。
咲きかけの芍薬の花。つぼみでも豪華で、雰囲気ありますね。
トリルの練習は、結構面倒です。
普段使わない指使いなので、なかなか覚えられなかったり、楽だとわかっていても、正式の運指をついついつかってみたり。もちろん、美しく聴こえるなら、通常の運指にこしたことはないのです。
「指のために替え指を使ってはいけない。あくまでも音楽的に聴こえるために使いなさい。」とモイーズの言葉を引用しておきます。
その上で、トリルは通常の音符とは違います。2本、3本の指を一度にトリルするとなると、どうしても、ふさがりきれないホールが出てきたり、物理的に3本の指で穴を叩くと、バタバタ、バラバラと音が入ってしまいます。ですから、音楽的に聴こえるためには、1本ないしは2本までの指を動かす運指を、探した方が良い。というのは、私の考えです。
トリルはそうたびたび使わないので、他の運指に比べて経験が少ない。少ないので、新たな運指を覚えたら、その経験を指に足してあげないといけません。
ギオー先生が、やっていた訓練は、ソノリテの跳躍の練習を使って、トリルの音の課題を選び、その音を1拍60の速さで8拍をトリルで伸ばして、最後に半音階で動く音をつける。というもです。
これをすると、跳躍の練習にもなるし、最後に半音階を足すことで、脳が意識的に働くので、最後まで、脳を起しておくことが出来るので、効率的にトリルの経験を指に足すことが出来ます。
トリルのための練習としてではなく、指のための運動として、GとG#。EとD#のトリルもお勧めです。
そして、当然ながら、トリルは普通に演奏するより、息がたくさんいるので、肺の練習にもなります。指の連携がよくなれば、音の連結も良くなります。
と、トリルの練習は効用がいっぱい。ぜひお試しください。