ハープの先生宅の美猫。
もうワンチャン!
今日はいいお天気でした。
カメラを向けたら後ろを向いてしまいました。
もうワンチャン!
おっと、うつむき加減でした。
今日はいいお天気でした。
父をもう30日預かってもらえるはずの施設から連絡があって預かれないことになった。
母は22日退院のはずが、調子が悪くなって延期。
ケアマネも行き先が決まらずに苦労しているみたい。
「友だちに探してもらってもいいですよ」と言い出しました。
ずっと入居なら預かってくれるけれど、2ヵ月で出るなら、長期入居者優先になるからダメということらしい。
困った…。
音楽家は恵まれず若くして亡くなるというイメージがあるので、高齢者問題は無いのか?
というと、当たり前ですが、みんながみんなそうでもなく。
「椿姫」や「アイーダ」で有名な作曲家ジュゼッペ ヴェルディは、生前にイタリアの国民的作曲家になり大成功しました。
大金もちになったヴェルディがしたことは、
高齢者となった音楽家が安心して暮らせる施設「音楽家たちの憩いの家」を創設することでした。
養老院とか、老人の家という名前をつけることを 提案されましたがヴェルディは「この家は僕のお客様が泊まるところなのだ。」と
断固として 譲りませんでした。
大きなホール 音楽練習室がついた 引退した音楽家のための 施設。
晩年「あなたの一番の最高傑作は何ですか?」と聞かれてヴェルディは 「音楽家達の憩いの家だ 。」と答えたそうです。
そこは単に老人を収容する施設というわけではなく 音楽家たちが その人生を尊厳を持って 終えることができる 家。
1962年まで ヴェルディの 財産だけで 運営されたそうです。
100年以上経った今も
寄付や 利用者の 年金 の一部で 運営されているそうです。
GDPでも、経済力でも優れた日本がむなしく感じるこの頃です。