今日は大阪市鶴見区役所に戸籍謄本を取りに行きました。
父と母が結婚して数年、この近くに住んでいました。
父が花博生命の塔が見えるこの辺りを描いた油絵が残っています。
その絵では、緑の草原と小川のほかには何もありません。
2:30頃に着いて、整理券をもらったら4322番。 呼ばれていたのは2700番代。
ソーシャルディスタンスで置かれた椅子は全く足りません。壁際に何人もたっています。
閉館の5時を過ぎても、全く人は減っていません。
五時半になってようやく手続きが終わって帰路へ。
仕事終わりの夫を守口でひら い実家へ戻って、夕食を一緒に食べて1日が終わりました。
マリオ カステルヌーヴォ=テデスコ1895年~1968
イタリア系ユダヤ人としてイタリア フィレンツェに生まれました。
1932年アンドレアス ゼコビアとの出会いをきっかけにギター作品を100以上手掛ました。
1938年ムッソリーニが人種法を採用するとトスカニーニに窮状を訴え、トスカニーニは支援を約束し、1939年彼はアメリカへ逃れました。
アメリカではハリウッドで契約し映画音楽を作曲するようになります。
マンシーニやジョン ウィリアムズ、ジェリー ゴールドスミス、プレヴィンなど商業作曲家に影響を与えました。
ギター音楽に関しては、ギターと他の楽器とのアンサンブルを試し、
ギター室内楽の分野で多くの曲を書いています。
フルートとギターのためのソナティナop205は、そういった曲の一つです。
1965年作曲 1969年出版
オーストリアのギターの名手コンラート ラゴスニックとフルートのヴェルナー トリップに献呈されています。
映画音楽はアメリカ的なものとし、ヨーロッパの前衛音楽を別に作り続けていましたが、後半生は上演の機会が無く、この曲も死後の出版になりました。