年末の風物詩 、年賀状書き。
と言っても私のではありません。
母 父の年賀状。
父はもう書けないので母が代筆しています。
90歳の 父 の分はだいぶ整理してきて 50枚ほどになりました。
かつては500枚ほど書いていましたが、
昨夜のうちに 今年撮った両親の写真を Facebook に 入れておき、
あさ父がデイサービスに行っている うちに、 パソコン を持って 実家に帰り、 年賀状キット 母に見せて、 写真を選んでもらって テンプレートの中で 良さそうなやつを 見繕っていきます。
と、いってもこれだけの作業にどれぐらいかかることか…。
どれでもいいとか 適当にという言葉は母にはありません。
「 ネズミは嫌い。」
「 縦書きがいい。」
「 写真は小さく。」
「 Happy New Year はいや」
「 これは暗すぎる。」
「 こっちは 賑やかすぎる。」
アドレスの位置も 住所は 左寄りで名前は真ん中… いろいろいろいろ。
1時にはお弟子さんが来るというのに、 朝からいたのにぎりぎりまで粘られました。
選んでもらいながら おうどんを食べて、 牧野に帰って プリンターで印刷します。
50枚を父用、70枚を母用。
途中でカラーインクがなくなったので 昨日買っておいた インクを 投入。
また印刷。
その間に フルートの 練習。
タファネルゴーベールの4番。
1月に頼まれた ピアソラの タンゴの歴史のボルデル。
2月に演奏する モーツァルトのトリオと イベールの 間奏曲。
同じく2月の ブルクハルトの1楽章と3楽章。
2時間して 出来上がった年賀状を 車に乗せて 実家の母へ。
着いたら お稽古が終わっていて 母が「 フグがついてんけど お父さんと二人だけで食べるのはもったいないから リンタロウときて食べない?」
なんですと?!
しかし下の息子は 仕事中。
「 帰ってきたら連れてくるわ。」
結局今日3往復するはめに!
まあ最後のご褒美かな?
ただし野菜はないので 家から 白菜やら 春菊 大根人参 長ネギを持参。
仕事が終わった頃に 次男 に LINE 送ると 間髪入れず
「 かしこまり」
そりゃそうです。

ふぐは薄く 切るのも 次男は お手の物。
大学行って 海洋生物学科で 釣りと魚調理覚えてきました。


めっちゃ美味しかったです。
明日は新春のお華の買い出し頼まれました。
家の大掃除はまだまだ先のようです。