第2火曜日午前中は子育てサロン「ぽっぼくらぶ」当日でした。




竹皮弁当780円。


の楽長に就任して2年後に当たり、この歳を前後して後期のカンタータが多数作曲しています。

と再婚しました。

が死去し、後任の募集が行われました。

1745年テレマン


フランシスコ・ゴヤ Francisco José de Goya y Lucientes『受胎告知』個人蔵 1785年
実はルター派は偶像崇拝を嫌うため絵画あまり残されていません。
申込不要、無料
インスタグラムでお知らせしているせいか、最近内容を知って来てくれている人が多いような気がします。
前日と違って冷たい雨模様で「一生懸命、準備した時に限って、こうなんだよね。」と言っていたら、雨にも関わらず、たくさんの親子連れが来てくれました。
お名前を呼んだり、ぽっぼくらぶの歌を振り付きで踊って、触れ合い遊び。
これが大事です。
しっかりお母さんと遊んだという意識があれば、割と母子分離うまくいきます。
今回も少し泣いた子もいますが、しっかりお母さんから離れて遊んでくれました。
さて、お母さんたちは、両面テープを剥がして、枠と、洗濯バサミ、画鋲の他はおまかせ。
好きなところに貼ってもらいます。



素敵にできたでしょう?
この洗濯バサミに朝一番に撮った親子写真を挟んで持ち帰ってもらいます。
この洗濯バサミに朝一番に撮った親子写真を挟んで持ち帰ってもらいます。
子どもたちはスタッフが見ています。
子どもたちはおもちゃとお母さんの間を行ったり来たり、滑り台に群がったり、中には割れ関せすで自分の遊びに集中している子もいます。
みんなが喜んでいる顔を見られてよかった!
今回は年度末なのでお弁当を食べながら会議をしました。

竹皮弁当780円。
ごちそう様でした。
原材料費高騰のため、来年の3月手づくりは違う物を考えます。
暁の星はいと美しきかな
暁の星はいと美しきかな
ヨハン セバスチャン バッハ(1685−1750年)神聖ローマ帝国ザクセン=アイゼナハ アイゼナハ生まれ、神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領ライプツィヒ没

カンタータ「暁の星はいと美しきかな」は、BWV1。
第1番になっていますが、作曲されたのは1724年で、バッハが聖トーマス教会

の楽長に就任して2年後に当たり、この歳を前後して後期のカンタータが多数作曲しています。
最初の妻となる遠戚でひとつ歳上のマリア・バルバラが1720年7月に亡くなります。
彼女との間に7人の子どもがいたバッハは、
1721年、宮廷ソプラノ歌手16歳年下のアンナ・マクダレーナ・ヴィルケ(1701−1760年)

と再婚しました。
アンナ・マクダレーナとの間に生まれた13人の子どものうち、多くは幼いうちに世を去っていますが、彼女はバッハとマリア バルバラの子を含め10人の子どもを育てています。
1722年6月5日に、トマス・カントル、ヨハン・クーナウ(1660-1722年)

が死去し、後任の募集が行われました。
まず、候補として挙がった人物が、市民の人気を博し知名度も高かったゲオルグ フィリップ テレマン(1681-1767年)

1745年テレマン
でしたが、彼はラテン語を教えることを拒み、かつハンブルクでの昇給が約束されたため、辞退しました。
バッハの名は同年12月21日に市参事会の議事録に登場しますが、この時点で既に8人の名が挙げられていました。

トーマス教会のロマン派オルガン
その次に、候補として挙がった人物が、ダルムシュタットの宮廷学長クリストフ・グラウプナー(1683-1760年)で、1723年1月17日に2曲のカンタータを上演し大成功を収めましたが、その時の主君ヘッセン公が解雇を拒否し昇給をして彼を引き留めたため、同年3月23日に彼も辞退しました。
その次に、バッハとその他に、メンゼブルクの宮廷オルガニスト、ゲオルク・フリードリヒ・カウフマンと、ライプツィヒの新教会オルガニスト、ゲオルク・バルタザル・ショットの3人の候補が挙がるが、3人とも学科の授業に難色を示し、4月9日の議事録には「最良の人が得られなければ、中くらいのものでも採用しなければならない」という意見も上がっています。
市長ランゲは4月22日の正式な選抜会議にて、2月7日に行われたバッハのクラヴィーア演奏を称賛していますが、バッハが採用された最大の理由は教理問答とラテン文法の授業を担当することに同意した点でした。
「暁の星はいと美しきかな」はこのタイトルからも分かるように、聖母マリアの受胎告知の祭日に演奏されたカンタータです。

フランシスコ・ゴヤ Francisco José de Goya y Lucientes『受胎告知』個人蔵 1785年
実はルター派は偶像崇拝を嫌うため絵画あまり残されていません。
バッハのカンタータはルター派の教会の行事のため作られた実用的な音楽です。
ドイツ・プロテスタント音楽に受け継がれた伝統に忠実に従っていて、素朴な音楽です。
オペラでは最も華やかなアリアは、バッハのカンタータでは、切々と歌う敬虔そのものの音楽に変身しています。
オーケストラも合唱も、当時のバロックスタイルから見ると地味です。
その地味さの中に宗教性が秘められています。
バッハのカンタータは約200曲ありますが、そのどれもが個性をもち渋い輝きをもっています。