またしても、地震。
亡くなられた方を悼み、お悔やみを申し上げます。そして、被災された方々に、お見舞い申し上げます。
どんなにか、怖かったでしょう。またなお続く余震の中で、不安な気持ちでお過ごしのことと思います。どうか、お気を強く持って乗り越えて下さい。
私も何か、必ず、何かできることをやります。
土曜日は、I先生のマスタークラスでした。楽器屋さんに行くと大ニュース。大阪にも巨匠マクサンス ラリューがやってきます。80歳超えてますます輝いているフルーティスト、東北の震災時にもいち早く福島でのコンサートを開催しました。10月12日いずみホール6時15分開場、7時開演。
ピアノ蒲生聖子、きらめきフルートオーケストラとの共演です。今から楽しみです。
I先生には、基本奏法を徹底的に見てもらっています。
今日はDdur Hmoll
スケールで、一音ずつロングトーン。
pから一定の間隔でビブラートをかけ、クレッシェンド、ディミニュエンドで、消えるまで吹いた後、次の音。
前回までは、一拍=40で6回の、ビブラートで、4拍、最後はフェルマータで、消音。
今回は、音の始まりは、ビブラートをかけず、しばらくしてからかけ、最後まで音が消えるまでかけ続けます。
先生は、じっと聴いておられて、少しでもぶれたり、ビブラートが均一でなかったら、やり直します。
アルテの音階準備練習。
1オクターブずつ切って、スラーで2小節でクレッシェンド、ディミニュエンド。
なめらかに、ひずみなく。
アルペジオもクレッシェンド ディミニュエンドで、高音のF#は、ここでは薬指でおさえます。
スケールでは、中指を使います。なめらかに移動するのが目的です。
Hmoll
A#は;^_^A#レバーを使います。
このレバーを押さえる時には、人差し指の第一関節辺りでおさえます。
高音のHG#は、小指を上げることを忘れずに、下り中音のC#は、右34を、おさえ、小指を上げます。
アルペジオのF#は、中指で押さえます。
変え指を使うのは、音程や、なめらかに演奏する合理的な場合です。
先生の鋭い耳で、聴かれると、どんなごまかしも、曖昧さも見抜かれてしまいます。
教わったテクニック以上に、その集中、音1つ、1つに向き合う真摯な姿勢から、学ぶことが大きいです。
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