8月29日第三回聴き合い会終わりました!
リュート
ヴァイオリンとピアノ
チェロソロ
などなど
8歳でホルンを始め、1989〜1999年までプラハ音楽院でベトジヒ ディルシャルに師事します。
「ホルン協奏曲」第一番はモーツァルトの友人ホルンの名手ヨーゼフ ロイトゲープ(1732ー1811年)のために作曲されました。
これは遅れがちなロイドゲープをからかったものと思われます。
3人で始めましたが、3回目ですでに1人はお仕事とブッキング、1人は入院。
1人ですることに
しかし、参加者の協力のおかげさまで無事開催することができました。
本職の山伏さんが法螺貝で護摩祈祷の時の音楽を演奏してくださり、清められた音楽室でスタート!
山伏さんはフルートアンサンブルのお仲間で私とデュオで「ホール・ニュー・ワールド」を演奏。
チェロとギター
リュート
ヴァイオリンとピアノ
チェロソロ
などなど
みなさん、大変な熱演でした!
打上げも音楽談義に花が咲き、楽しかったです。
チェロの有馬さんが同じ低音楽器なのでバスフルートの低音が、気になるそうでバスの最低音がコンサートフルートより1オクターブ下て五線の下線1のH音の1オクターブ下と言い当てられました。
「素晴らしいホルン奏者がいるのですが知ってますか?」
「前にホルン吹きの人から聴いたけれど…なんて言う人だったかな?」
「バボラークですよ!」
「スマホに入れとこ。」
「ホルンって、音程悪いじゃないですか、バボラークはまったく外さない。それだけでもうっ!」
というわけで
ラデク・バボラーク(1976-)チェコスロヴァキア バルドゥビツェ生まれ
8歳でホルンを始め、1989〜1999年までプラハ音楽院でベトジヒ ディルシャルに師事します。
1994年にミュンヘン国際音楽コンクールで優勝します。
在学中の18歳の時からチェコフィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務め、以来ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団等の首席ホルン奏者を務めました。
2009年ベルリンフィルを退団します。
2018年から山形交響楽団の主席客演指揮者を務めています。
小澤征爾、ダニエル バレンボイム、ジェイムズ レヴァインなどの指揮者の信頼も厚く、世界中のオーケストラと共演しています。
使用楽器はデュルクD3
ヴォルフガング アマデウス モーツァルト(1756ー1791年)
神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
「ホルン協奏曲」第一番はモーツァルトの友人ホルンの名手ヨーゼフ ロイトゲープ(1732ー1811年)のために作曲されました。
第1番は4曲あるホルン協奏曲のうち
最後に作曲されました。
しかし、一番演奏しやすく簡単になっていて、演奏しやすいニ長調にしたのも、年齢を経てきたロイドゲープ
に配慮して書かれたと言われています。
独奏ホルンのロンドの部分に他の楽器はアレグロなのにアダージョと書かれています。
これは遅れがちなロイドゲープをからかったものと思われます。
スコアには最初から最後までロイドゲープをからかうセリフが書かれています。
ロンドは未完で終わり、モーツァルト没後の1792年、フランツ クサーバー ジェスマイヤーが補筆完成されたものであると考えられています。
ロイドゲープとモーツァルトの関係については以前の投稿でお読み下さい。
いいお友だちでしたね。