音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

オーバルレゾナンス プレミアムナイトコンサート

2017-09-29 22:26:38 | コンサート
オーバルレゾナンスも、ハロウィン🎃モードです。



なぜか、お野菜も。
こだわりの野菜をつかったお料理は絶品です。

今日はフルートカルテット。
Sさんは、音大の院生で美しい音でリードしてくれます。
私は2nd、Iさんが3rd、Fさんが4th。


カッシーニのアヴェマリア、おー、シャンゼリゼ!、シャレード、カヴァレリアルスティカーナなど、肩のこらない曲でお楽しみ頂きました。



明日オーバルレゾナンスコンサート

2017-09-28 21:11:52 | コンサート


9月29日(金)8時から
ウィンドクルーズプレミアムナイトコンサートが開催されます。
オーバルレゾナンス なんばパークス7階
明日です。
今回はフルート4重奏でお届けします。

今日は、千人の月見の宴の集会もありました。事務局、舞台設営の担当、写真撮影担当、摂南大学の学生ボランティアの方などいろいろな総括責任者と顔合わせをしました。

当日リハは、14:45から宇崎竜堂さんのすぐ後です。
普段は生音ですが、野外なので、マイクをつけます。マイクを使う機会が少ないので、よくわかりません。
昨年は、Iさんが仕事のためリハできず、私だけ音をとりました。

本番でセカンドの音量が大きく、バランスが悪くなってしまいました。

今回はしっかり準備して臨みたいと思います。
舞台設営のHさんが、調整してくれました。
みんなで力を合わせて、このイベントは成功するのです。

音楽を演奏するのは氷山の一角。

みんなの努力を無駄にしないように、私も頑張ります!

千人の月見の宴最後の合わせ

2017-09-27 21:57:09 | コンサート

セミナーから帰って3日経ちました。
行き道に緊張のあまりできた口内炎は、帰ってきたら、朝には無くなっていました。

帰りは、道の駅ひるがのでお土産を買いました。
地元野菜。

野菜たっぷりお料理を作って食べました。
身体も非常事態から、元に戻ってきました。

ところで、今日はIさんと10月4日千人の月見の宴の合わせです。
前回、なんとH管だと思っていたIさんのフルートが、C管に変わっていてびっくり‼️

大体は行けるのですが、ドビュッシーの「夢」だけは、Bのイメージを崩したくなくてHに転調しましたが、HをDに転換して演奏してくれていました。
それではみんなの好きな冒頭のピアノの動きが台無し😱

現調から1音上げてCまででおさまるようにしました。

単純に上げただけだと、打楽器のピアノならOKな2度の音のぶつかりが、フルート同士では耐えられないところが数カ所あり、それを3度に変更。
3オクターブに渡るアルペジオを、フルートの旋律とぶつからないように1オクターブで折り返したり、いろいろまた、手直ししました。
水曜に発覚、早く送らなくっちゃと、木曜の夜にはできていましたが、実際に吹いてみないと。

結局、セミナーに持って行ってそこで検証することに。

スマホに1stを録音しておいて、2ndを吹いて確認。
大丈夫。と、用意してきた封筒に詰めて、送ろうとしたら、ポストは山の麓のコンビニまでありません。
困っていたら、セミナー主催のHさんが、「ついでがあるから」と引き受けてくれました。

助かった〜!ありがとうございます。
ちゃんとIさんの手に渡っていました。
さて、転調初合わせ。
ドキドキ。

大丈夫!
よかった〜。

他にも、里の秋、故郷、赤とんぼの新編曲も挑戦!

なんとかうまく行きそうです。

Iさんにいただきました。


忖度まんじゅう。
練習の後の甘味はおいしいなぁ〜!


市川智子 富久田治彦 石橋尚子コンサート

2017-09-26 22:22:30 | レクチャー、マスタークラス

セミナーの3日間、毎日コンサートが開かれました。1日目はオーケストラ講座があったのですが、参加したのは2日目の午後からだったので。参加したかったなぁ〜。

22日の夜は、市川先生、富久田先生、石橋先生によるコンサート。

クーラウのトリオコンチェルトop119
フルートの華麗な動きをしっかり支えるピアノ。旋律だけでなく、対旋律、小さな音符も方向性がはっきりと聴き取れて、音楽にしていくすばらしい演奏でした。

無伴奏チェロ組曲を市川先生がピッコロで、演奏されました。
ピッコロのイメージが変わる深い音色。

富久田先生と石橋先生によるフォーレの幻想曲と小品、

ケックランの2本のフルートのためのソナタop75
これが、また奇妙な味わいの2重奏でした。
テレマンの2本のフルートのためのソナタ
ドップラーのアンダンテとロンド
すばらしい夜は更けていくのでした。

朝練と受講

2017-09-25 21:02:55 | レクチャー、マスタークラス

高原の朝。
2日目、7:30から富久田先生の朝練に参加しました。

デボストの基礎練習の使い方を教えて頂きました。

タファネルゴーベールの4番を、レガートとスラーの位置を変えてと書いていますが、デボストはダブルタンギング、KUのタンギングや、フラッタータンギングなどいろいろな形で練習するパターン表を作っています。

それを、調ごとに変えて練習します。
その時に、指の練習ではなく、美しい音楽を作るための練習としてすること。

実際にお手本を見せて下さいましたが、美しい❣️

間近で美しい音を聴けるのが、セミナーの醍醐味です。
朝練、朝食の後は、市川先生のレッスンを聴講、ショッカーのピッコロソナタ。

おへその指3本下の丹田を意識して、深い呼吸で、演奏すること。
喉の奥を開けて身体で息を出すことの大切さ、口の中を狭くし過ぎないなど、ピッコロの基本奏法を中心のレッスンで、とてもわかりやすかったです。

そして、いよいよ私も受講。
普段は伊藤先生に教えて頂いているので、富久田先生に教えて頂きます。

ドヴォルザークのソナチネ。
基本奏法を教わりたかったので、超絶技巧のような曲は避けました。

そして、伴奏は、石橋尚子先生!
三年前、デニス ブリアコフと共演されているのを聴きました。
その時の衝撃。伴奏で泣いたのは初めてです。
以来、憧れ続けていたあの石橋先生。
感動でした。

レッスンは、アンブシュアのいい位置を見つけること。
書けないのが残念ですが、フルートの足部管を手で持って頂いて、正しい位置で吹きました。

後で録音の音を聞いてみると、音が変わっています。
それに吹きやすいです。

本当に音楽は深い。
私は、まだまだ変わることができます。
幸せなことだと思います。








伊藤公一セミナー1日目

2017-09-22 22:01:46 | レクチャー、マスタークラス
人生初名神、初北陸道

土砂崩れの片側通行を通って、飛騨高山の近く。ペンション平川へ。
200キロも、一人で走ったのは初めて。
緊張のあまり、口内炎が1日にしてできました。

トイレ休憩のみで、3時間55分。
生きててよかった!

さて、伊藤公一セミナーに今日から参加です。



お昼から参加して、ゴーベールのファンタジー、カルメン幻想曲、魔弾の射手の大曲、リーバーマンのピッコロコンチェルトを聴講。
夜は市川先生、富久田先生、ピアノの石橋先生によるコンサート。

すばらし過ぎて声も出ません。

明日は、私も受講します。
どきどき💕

9/30牧野駅3分 手作り市

2017-09-21 20:53:11 | 手作り

弘法市で買ってきた古い着物の端切れを使う時がやってきました。


手作り市が9/30(土)10:00〜牧野駅徒歩3分開催されます。
私たちが出すのはわんぱくハウスの前。

今日は、mさんと私で朝から、うちで製作。
mさんはヘアーアクセサリー。カワイイバックカチューシャを作っていました。

私はがま口のお財布。
今日は新しいテクニックを試して見ます。
薄手の生地を縫うときに、ミシン目が揃わなかったり、送りがうまくいかなかったりしたのですが、

紙を挟んで縫ってみると、大成功❣️
楽譜の反故紙はいっぱいあるし、御誂え向き❣️


近所のお店でランチを頂いて、ヘルシー十六穀米と黒酢野菜ランチと

唐揚げランチ。
野菜にこだわったお店で、菜物スープが濃厚で美味しいです。チキン唐揚げもとってもうまく揚げていました。

昼からはGさんとMさんもやってきて、次の企画会議。

話しては手を動かし、今日はがま口を4個作りました。

売れるかなぁ?
大事にしてくれる人が現れるといいなぁ!

ドビュッシーの夢でびっくり!

2017-09-20 21:45:25 | 楽譜

今日は伏見のIさんと合わせ。
お久しぶりです。

「千人の月見の宴」の最後に、みなさんを送り出すフルートデュオ。

淀川の河川敷で大勢の人とするお月見の最後です。

昨年、月にちなんで、朧月夜、月の砂漠をフルートデュオ譜を作りました。
それにドビュッシーの月の光、荒城の月 をしました。

昨年の中秋の名月は9月15日でしたが、今年は10月4日。
1シーズンずれている感じです。

秋の 曲を、入れることにしました。
赤とんぼ、里の秋を作ってみました。

それにドビュッシーの「夢」も。

さて、合わせてみると、おかしい?!
昨年までIさんが使っていたフルートがアルタスに変わっています。
H管だとばかり思っていたのに、C管です。

Hまで使うのに!

適当にHをDとか、オクターブ上のHにしたり適当に吹いていたのです。

うまく隠れているところもありますが、ダメダメなところも。

もともとBまで使うところをHに上げて作ったのですが…考え直しです。

がんばれ!私。

ヴァイオリンコンチェルトを吹いてみた。

2017-09-19 21:30:06 | ロマン派

実家に帰ると、姪のヴァイオリン。

「ともだちと遊ぶって、」と母。しばらく実家に住んでいたのでこちらにともだちがたくさんいるらしく、本人の姿は見えません。

チャイコフスキーのコンチェルトの楽譜が側に。
開けてみました。


書込みがびっしり。

フルートで吹いてみました。
重音は無理です。
憧れのメロディのところは、気持ち良く吹けます。

ヴァイオリンとの違いは、他にもいろいろあります。
オクターブでドドドドと高い音と低い音をヴァイオリンで弾くと、アルコをダイナミックに上下に動かしてかっこいいですが、フルートでやっても地味。

スケールや半音階の乗降部分はご機嫌、こういう動きはフルートは得意です。

アルペジオはヴァイオリンで使われる弦の幅を生かしたインターヴァルは、フルートでは広すぎて、やりにくいし、低音は目立ちません。

ヴァイオリンの曲はフルートの編曲でよく演奏されているのに、チャイコフスキーは聞いたことが無いのも納得です。

ヴァイオリンの特徴を存分に生かしたコンチェルト。

ヴァイオリンもすなるコンチェルトといふものをフルートしてみむとするなり。

しかし、チャイコフスキーは、ヴァイオリンに任せた!
姪よ、頑張れ👍

やっぱりタファネル ゴーベール

2017-09-18 20:57:44 | フルートレッスン

台風直撃。みなさん、大過なくお過ごしでしょうか?被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

金曜の夜のコンサートで、Iさんに楽譜を渡し、メッセージでテレマンを送り、さっきピアノ譜と2nd譜を郵送。

後は練習あるのみ!

主にタファネル ゴーベールの4番ですが。

これはスケールを繋いでいった基礎練習です。
ハ長調から♭一個ずつ増えていき、♯へ今度は1つずつ減りハ長調まで。
短調は旋律的短音階、自然短音階、和声的短音階を少しずつ組合せて繋いだものです。

スラーをつける場所を少しずつ変えて練習して下さいとテキストには書いてあります。

できるだけ滑らかにスラーで練習することから始めます。
吹奏楽クラブの時にやったじゃない!
半音階で、一音ずつ全ての音階を暗譜している人多いですよね。

私も覚えてます。
ところが、結構使わない調も多いし、調合に数がいくつかわからないまま、指で覚えてしまうことも。ーこれは私のことです。

絶対音感の無い人は、相対音感を開発しなくてはいけません。

そのための練習なのですが、どんどん指が早くなって音が聞けていない。

ピアノは、音の幅がわかりやすいし、音と指が順番に並んでいるので、とにかく弾けば、幅がわかってきますが、フルートは、そういうわけにはいきません。

スケールのどこが、長二度で、どこが短二度なのか?
その時どんな感じがするのか?
主音から何番目を吹いているのか?
それを意識化しながら練習すること、音の練習をすると決めて、よく聴いて練習する
と。

さて、そうするとどうなっていくでしょう?