音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

謹賀新年

2015-12-31 23:50:31 | Weblog

あけまして おめでとう ございます。
旧年中も、拙いブログを読んで頂いてありがとうございます。
気がつけば、こんなコアで、趣味な世界のブログに85万人のアクセスを頂いていて、びっくりポンで、身が細るばかりです。

たぶん、だからってなんにも変わらないと思いますが、どうか今年もよろしくお願いいたします。


年賀状事件

2015-12-31 21:26:56 | 哲学

「父、認知症でも元気」と年賀状に書いてみんなに配りました。
たまたま来ていた母が「認知症なんて書かん方がいいよ。」
「なんで?」
「こんなこと、書く事じゃない。」
「だからどうして?」
「・・・。」

もう、3年以上なって、いろんな公的サービスも受けて、隣近所の人や、カラオケサークル、同窓会、あらゆる関係するところに断りを入れておいて今さらなぜなんだろう?
母はついに何も言わずに帰ったけれど。
名誉とか、年賀状から誰かの気分を悪くしたくないとか・・・。
私にはそういうところが欠落しているのかもしれません。

というか、もうこういうことについて、数年前に私の中では結論がでてしまっているんだなということを再確認してしまい。そして、親といえども同じ考えであるとは限らないということを思いました。

ひどいアトピーの子どもをもった親としては、こういう人と違うこと。障害、病気を隠しても守らなければならない何かと、子どもの生命の安全を天稟に掛けると、もう話すしかない。ということでした。

幼稚園でも、学校でも、友達関係でも、うっかり出されたものを口に入れた途端に、呼吸困難、アナフィラキシーショックにでもなったら・・・と考えると、とりあえず言うことが、子どもの安全を守る一番でした。

もしかしたら、口に入れてしまうかもしれない。だからって、相手に責任を問わないと決めていました。一緒についていけなくなった小学校に入る頃には、自分で自分の身を守れるように躾ていましたし、それで間違ったら本人の責任だと思おう。と覚悟して外に出していました。

面倒なことになるのが嫌な人とは付き合わなかったかもしれませんが、嫌だという人に無理して付き合わせるつもりもありません。

ある時から「信じる」と決めたのです。
息子は強い。自分のことは自分で守れる。
もう一つは、人々の善意を信じる。

もし、期待通りの対応でなかったとしても、それは、完璧な人間はいない、お互いの未熟さのせいであって、成長の過程であると思うことにした。ということです。

正直、嫌なこともいろいろあったけれど、隠しながら人の手を借りるなんてことはできないし、誰一人として誰の手も借りずに生きることなんてできないし、健康な人だってしていない。

それを認め合うことは、みんなの安心や、安全を増やすことになると思うのです。
なので、すみません。私の年賀状には、父認知症と書いたまま発送されています。

病気はひょっとしたら、忌みごとなのかもしれません。
おめでたい年賀には、忌み言葉というのがあって、それが日本の伝統だと言われればそうかもしれません。

しかし、考えてみてください。伝統は月経も、出産も不浄とし、女自体不浄とされ、極楽往生もしないとされたり、場所によっては女や障害のある人は間引かれたり、流されてきたのです。

そういう伝統に従いたい人は従うのもいいでしょう。強制はしません。
でも、私はそうやって、自分ではどうしようもないことで、人を排除するのも、排除されるのも吐き気がするほど気持ち悪くて仕方がないし、誰かを軽蔑することで得る優越感などちっぽけで、恥ずかしいものだと思うのです。

一時は健康なグループに属したみたいで、強くなったような気がするかもしれませんが、結局は、自分一人の人間としての自信がないから、属したくなるのであって、そういう自分を自分から隠せば隠すほど、一人の人間としては自信がなくなって弱くなるのだと思います。

それに、認知症でも父の満面の笑顔は、社会的には弱くなったかもしれませんが、人間としてはなかなか行けていると私は思っているのです。


伊賀、信楽高原鉄道

2015-12-30 23:04:07 | 紀行

年始に使う食材を買いに行くというと、京都の錦市場。
・・・と行きたいですが、すごく、すごく混む上に、車でいけないので、荷物が重たい。
でも、ちょっとイイ物を買いたい。ということで、比較的道もすいているであろう三重方面をググって道の駅いがへ行くことにしました。

お昼ご飯も食べてエネルギーも満タン。
お天気はいいですが、雲が多いです。山に雲の影が写っておもしろい。

道の駅いがは、トンテキレストランがついていてコンビニもあって、年中無休。そして、地元野菜が安くてきれい。
今は、わさび菜、水菜、白菜が新鮮で豊富です。
長ネギがなかったので、もう一軒に移動

と思ったら、JR貴生川駅で、一時停止。
鉄オタ夫、沈黙の暴走です。


といっても近江鉄道の始発駅。使われていない線路や引き込み線がいい感じです。

駅前にあるJAで、りっぱな長ネギも買えました。

ところが、ここに信楽高原鉄道がやってきました。
「おお!これは。」と目の色が変わった夫と次男が写真撮影会。

それから、帰宅しようと信楽方面に向かって走り出したら、目の前に線路。さっきの電車が・・・。
「写真、写真!」というのでパチリ。

「まさかの逆光!」
307号線と鉄道は大体沿って走っています。
「もう、だめかなぁ。」


と、思っていたら、鉄道は電気ではなく、ディーゼルでゆっくり走るので、先回り。

空き地があったので、そこに停めて、またパチリ。今度はよく撮れました。

こうなったら、もう目的は電車撮影。
途中。途中で先回りして降りてはパチリ。
これは、紫香楽宮跡駅。


これも少し遠いけれど、写っています。

さて、信楽の手前。

終点信楽駅


私は、ひなびた線路の道具たちが愛おしい。


停車時間が長いのも、分刻みの京阪本線とは全く違います。
やっとここで、鉄道とはお別れ。
せっかく来たので、信楽焼のお店にも入りました。
5cmのたぬきの置物を一つと、日本酒を飲むようになった次男がおチョコを一つ。夫がビールのコップ。私は植木鉢二個買いました。

信楽焼の睡蓮鉢の表面には氷が張っていて、中に水草が見えました。

暮れて帰って、買ってきた野菜をホットプレートで焼きながら、チーズフォンドュ。傍らには楽焼のおちょこと、ビールコップ。美味しくて幸せ。


年内最終レッスン

2015-12-29 21:03:30 | フルートレッスン

掃除で、残っていたもの。掛け布団が古くて、羽根が偏ってぺちゃんこになってきていました。
羽根布団の洗い方をググってみたら、自分で洗うことが出来る方法がいくつか載っていました。
共通して言えるのは、洗濯ネットに入れて洗うこと。
洗濯機ギリギリに入れるとうまく洗えないそうです。
アルカリ洗剤はNG。羽毛がぺっちゃんこになるので、中性洗剤=おしゃれ着洗いで洗うこと。柔軟仕上げ剤は使わない。布団から羽毛がはみ出すと、洗濯機の隙間に入り込んで壊れるとも書いてありました。

大型のコインランドリーなら、ネットに入れて、普通コースで洗えるそうです。
乾燥機も使ったほうがいいそうです。
さて、洗濯機は小さいので、コインランドリーで洗おうと、カバーを外そうとしたら、何か引っかかってあきません。「あれ?」と思いながら、無理やりに引っ張ってみたら、羽毛が布団からはみでてきて、カバーと布団の間は羽だらけになっていました。
あーあ、がっかり。洗うのは諦めたほうがいいみたい。
ということで、考えすぎで、粗大ゴミを年越しで抱えるハメになりました。

今朝は年内最終レッスン。
引っ越してご無沙汰だったAさんが来てくれました。
遠くに越しても、時々来てくれます。
仕事もあり、忙しくて、練習もできないような状況でも、フルートを続けてくれていることが、嬉しいです。あちらでも先生について続けています。

「練習もできなくて、一ヶ月に1回先生のところで吹くだけなんで、現状維持がやっとなんですが・・・。」とAさん。
「誰と競争するものでもないし、自分のペースで続ければいいんですよ。」
「そうかなぁ?」「そうそう、大丈夫、大丈夫。」
以前よりも音が出るようになっています。新しい先生のおかげか、方向性も大きく違ってはいません。
基礎のお腹で切る練習と、オクターブのロングトーンの練習。ケーラーの35のエチュード、ケーラーの子守唄を課題として出されていたので、それに沿って、レッスンを進めました。

ロングトーンを練習するときに、正確な音程。
音質の大半は音程によって構成されています。音程を考えずに、音質を上げることは難しいので、
そのことと。
コントロールされたビブラートをかけることで、音質は安定するし、喉や首の緊張がとれて、いわゆる腹から音が出せるので、ゆったりとした一定のビブラートをかけながら練習することなどを、アドバイスしました。一度の練習で、忙しいAさんが、効率良く練習できる方法を見つけられるように考えました。

今年の最後のレッスンをAさんで締めくくれて幸せでした。


大掃除

2015-12-28 22:07:05 | Weblog

月曜日にゴミの回収が終わってしまうので、土日に一生懸命お掃除です。
といっても、日曜の朝は実家でレッスン。

帰ろうとすると、母に「年賀状やって。」ここ数年、パソコンで実家の年賀状を印刷しています。
「今日はお掃除だからだめ。月曜だったらいいよ。」
「遅すぎるやん。」
「私だって都合があるの。」
親子だと、こういういきなりの提案や、調整無しのアポが横行します。
余裕がある時ならいいのですが、時々イライラしてしまいます。
私もまだまだだなぁ。

予定無しや、「いつ終わるかわからないから、掃除は手伝うのはいや。」というのが、次男の言い分。
よし!と今年は、一覧表を作りました。

①カーテンを外して洗う
②窓の掃除、網戸を外して外で洗う、窓吹き
③換気扇の掃除
④お風呂 天井、壁、床
⑤フローリングを掃除機、拭き掃除、ワックス掛け
⑦トイレ便器、床
⑧庭、ガレージの掃除

マジックで大きく書いてテーブルに置いておくと、まだ何ができていないかわかるので、自分の所を頑張って終わって、次があることがわかっても「えーっ!まだやるのぉ~!」ってならないのです。

「次どうやったらいい?」と、自分の場所が終わったら、聞いてくれます。

今年はセスキ5gを500mlのぬるま湯に溶かして、スプレーボトル3本に用意しました。

窓ガラス、キッチンの壁や、シンク、換気扇にスプレー、アクリルたわしで塗りつけ放置。窓はスクレーバーで汚れごとかきとった後、乾拭きします。

換気扇は、取り外したはねは、小さな歯がたくさんついているタイプで細い歯の中まで手が入らないので、パスタ鍋に入れて、お湯を入れ、セスキをおおい目に溶かしてつけ洗い。
汚れが泡のような状態になって浮いてきます。

お風呂のカビは、可炭酸ナトリウムと重曹をぬるま湯で混ぜてペースト状にして塗りつけて3時間。
おもしろいようにきれいになります。

おかげで今年は、なんとか掃除は終わりました。整理整頓はまだちょっと残っていて、まだやっていますが・・・。
あと、うちの年賀状もまだ・・・。
後少し、がんばりましょう。


ハッピーメリークリスマス!

2015-12-26 00:09:51 | 哲学

メリークリスマス!
クリスマスの過ごし方はいろいろあります。
ワクワクして、サンタクロースの奇跡を待った子ども時代。
クリスマスツリーを飾ったり、ケーキにロウソクを付けて吹き消したり、プレゼントを待ったり、いい子になると誓ったり。

親になって、子どもを魔法にかける喜びを知った数年。
本当に子どもたちが楽しんでいるのみるのはたのしかった。

さて大人ばかりで、感動が薄くなった今、世の中楽しいことはなんにも無いと、がっかりすることはありません。
奇跡を起こせるのは、サンタクロースばかりではありません。
家族がいてもいなくても、ボランティアをしたり、身近な子どもたちのために何かできることをしたり、見知らぬ子どものために寄付をしたり、

誰かが、アンケート調査をした結果があります。
自分の為の買い物は、何かしら後悔があるそうです。でも、誰かを喜ばせるために出したお金は、後悔が無いし、後になるほど喜びになるそうです。

余裕が出来たら、お金をだそうと思ってしまいそうですが、余裕が無くて、世の中が苦しくて仕方ない時ほど、寄付をしたことは、自分に効いてきます。

それは、自分が世の中の犠牲者ではなくて、創造者の一人だと思わせてくれます。
力の無い翻弄されるだけの一枚の葉ではなくて、光を養分に変えて太い幹に送る一枚の葉だということに気づかせてくれます。

いいことが自分の周りに何もなくても、いいことを起こせる。いいことを起こしたかもしれないと思って生きることは自分に思わぬ勇気とパワーをもらえます。
一緒に奇跡をおこしませんか?

これはデザートアイスバーカラフル。近くのスーパー銭湯に母と次男を連れて行き、見つけて一緒に食べました。

ささやかに、ハッピーメリークリスマス!


四天王寺大師会手作り市

2015-12-24 22:16:16 | 紀行

21日は四天王寺の大師会(だいしえ)の手作り市に、Mさんに誘われて行ってきました。
Gさんも来る予定だったのですが、ペットのシーズーが調子悪くなって来られませんでした。

四天王寺は聖徳太子が593年に創建したお寺です。仏教というだけで、創立当初は宗派がないということで、一時は弘法大師の真言宗、最澄の流れを汲む天台宗が交互に別当という役職をしていたそうです。その後、天台宗によったときもあったそうですが、戦後大転換をし、宗派の枠組みを超えた大きな仏教の教えに戻るということをしたそうです。

1600年代にも焼失し、再建。その後1934年の室戸台風で、一部を残して全壊、ようやく復興したところを、1945年大阪大空襲で一部を残して炎上。1963年に再建されました。
今は5つの建物が1600年代当時の姿を残しています。

晴れ女のはずでしたが、今回は全敗で、帰るまで雨でした。
しかし、それでも、お店もお客さんも結構いました。
それに、大師会というだけあって、私たちのように物欲だけの不信心者ばかりでなく、たくさんの善男善女がお参され、お坊様も熱心にご祈祷されていました。

亀井堂は、聖徳太子が井戸に映った自分の姿を見ながら楊枝で自画像を描いたとされる楊枝が御影としてあるそうです。

北鐘櫓太鼓楼
六時礼讃堂 薬師如来、四天王がお祭りされていて、日に6回お参りされるので、この名がついたそうです。これは1600年代の建物です。

四天王寺式伽藍配置と言って、境内の建物の配置や建て方自体が、6~7世紀の大陸文化を今に伝える貴重な遺産だそうです。


お参りしながら、お店を周り、なんだか懐かしい干し芋や、とってもやすい植木屋さんで、ヒュゲラを買い


外に出て天王寺方面に歩いていくと、時代が遡ったような商店街が、昆布屋さんで昆布飴を懐かしさに負けて買い、
ランチ。
これも、税込1000円で、「はんなり」の充実のランチ。

Mさんと懐かしいと何度言ったでしょう?
ちょっとは新しいものを。これは境内で買ったヒマラヤの岩塩。
ミネラルを多く含み、抗酸化作用があり、天然イオンを発生するそうです。
赤黒い岩塩は硫黄を多く含み、ピンクは鉄分ミネラルを多く含みます。

おろし金を使って粉にしてお料理に使います。いずれもカリウムを多く含み、高血圧になりにくいお塩で、刺すような塩味ではなく、マイルドな旨みがあります。

売り場のお姉さんは、「浄化作用があるから、盛塩代わりにお皿に置いておくといいですよ。」といっていましたが。
食いしん坊の私は、食べるつもりです。


プラ板製作準備

2015-12-23 23:35:46 | 手作り

休日ですが、今日は朝から子育てサロンの手作りの準備です。
夫と息子は、早々に無理無理出かけ、Mさん、Y・Yさんが朝からうちにきて作戦会議。

1月は手作り製作をお母さんたちにしてもらいます。

プラ板をご存知ですか?

小学生の時、プラスティックの板の下にキャラクターの写真を置き、マジックでなぞり、色を塗ってオーブントースターで焼いてキーホルダーを作った人は多いと思います。

それが、最近はサンドペーパーをかければ、クレヨンや、色鉛筆で描けることがわかり、大人がアクセサリーを作ったり創作を楽しんでいます。

サロンで作るのはお名前を呼んだり、みんなで手遊びをしたりする間の15分から20分で作り上げてしまえるものを考えます。
アルファベットの型紙を用意して、それをプラ板に写してデコレーションして、子どもと、親のイニシャルを作ってもらおうと思います。

A4の6分の1の大きさにアルファベットを書き色鉛筆で色を入れます。
オーブントースターで1分。スルメのようにぐるぐるに巻いた後、もう一度平になります。
すぐ取り出して、クッキングペーパーに挟んで本で重みをかけて平たくして、出来上がり。
熱を加えると、こんなに縮みます。その時に薄い鉛筆の色も、濃くなります。
MotokoとRintaroのMとR
色鉛筆基本で、縁どりはポスターカラー。猫の白い部分ははポスカを塗ったら、ひび割れてしまいました。ポスカはインクがドバッと出たり、かすれたり、あまりうまくコントロールできません。


MさんY・Yさんの使ったのは、油性のパステルクレヨン。
ベタっと塗れます。ペーパーに挟んだ時に色がペーパーに移り思ったようにはベタっとは仕上がりがなりません。


文字は色鉛筆、お花はパステルクレヨン。
透明感がありますが、それだけに後ろの色が見えています。
ここからはどんなことができるのか製作大会。2センチ×12センチに色を塗り。
オーブントースターで温めた後、熱いうちに、マジックの芯に巻き付けます。
熱いですが、がんばります。
すると、指輪ができました。


この辺から、3人おもしろくて止まらなくなってきました。
温かいうちに変形させるシリーズ。
3枚重ねて、ビジューを付けたら、スカーフ留め。

食べるのも忘れて、いろいろつくってしまいました。
みんなで作るのはイニシャルだけですが・・・(^^;)


クリスマスコンサートinデイサービス喜林

2015-12-22 22:21:10 | コンサート

今日は、クリスマスコンサートinデイサービス喜林でした。
Iさんと京阪藤森駅のホームで待ち合わせて徒歩15分位。

明るく綺麗な施設でした。

控え室で待たせていただいていると、メロディベルのジングルベルが聞こえてきました。
職員さんが利用者さんのために練習されたそうです。
じゃんけんゲームをしたりして楽しい雰囲気になったところで、出番です。

本格的はじめる前に、自己紹介代わりにIさんが、リコーダー2本吹きでベートーベンの喜びの歌。
2本くわえて、息を吹き込んで和音になるように左右違う指使いで演奏します。
よくやれますね~!おもしろかったです。

私は「鈴をならすので、ジングルベルを吹いて。」と昨夜頼まれました。
相手が鈴なので高い目がいいかと思い、ハ長調で高音のEから吹くことにしました。

クリスマスっぽい雰囲気になってきたところで、クリスマスキャロル。

クリスマスキャロルを13曲。
日本の曲を4曲、アンコール2曲
いくら短い曲ばかりと言っても、13曲も立て続けに演奏するのはどうかなぁ?と思っていましたが、ニコニコ笑いながら聞いてくださったり、首で拍子を取りながら聞いてくださったり。
「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」は知っておられたのか一緒に歌いだして大合唱になりました。
それに途中で「綺麗な音やね。」と聞こえてきてうれしかったです。

日本の曲は、冬景色や、宵待草、蛍の光、荒城の月、いいお声でうたわれました。
最後まで温かく聞いて下ってありがとうございました。ひと時でも楽しんでくださったらうれしいです。

昨日、次男が福山か買ってきたサンタクロース仕様の食パン。

少し早いけど、メリークリスマス!


I先生のマスタークラス

2015-12-21 22:38:30 | レクチャー、マスタークラス

土曜日はI先生のマスタークラス。
ロングトーンの練習。へ長調のスケールを一音づつ、4拍子でテンポ=50、ビブラートを半拍につき3回入れて、4拍目にフェルマータをつけて自然に減衰して切ります。
最後まで均等にビブラートを入れます。

まばらになったり、ちりめんビブラートと先生は言われますが、それが入らないように練習します。

ヘ長調スケールの練習。
タンギングとスラーでスケールを練習します。
隣同士の音がなめらかに合理的な指使いで動けるように、音程を取ることが大事です。
ヘ長調はBの指使いをブリジアルキーを使うのですが、右手の人差し指を使う方法と両方を使って練習します。スケールの終わりはビブラートを使って伸ばします。

アルペジオの練習。
5線の下のFからAC5線上のFCAの時に、Cの音程は上がりやすく、上のFは下がりやすいので、顎を動かして音程を調聖すること。特に下りのCに気をつけましょう。

高い音をなめらかにつなぐ練習。
スラーで隣同士の音を、トリル練習。高音のBは、長い音を吹く時には右手の小指を離したほうがいいが、ABABのトリルは、右小指は押さえましょう。楽器が安定してなめらかに動くからです。
その時、Dトリルキーは人差し指の指先で押さえましょう。

タンギングは、唇を動かしすぎないで、舌で切ります。いちいち唇を閉じてしまうと音が変わってしまうので、開けたまま舌だけできりましょう。