月曜の昼間、母にお弁当を届けると留守でした。
すっかり夏空。
枚方市駅の近くでいきなり停電。
空調も止まりました。
いつもの筑前橋。
「トロイ人」全5幕のオペラ
を訪問し、ギリシャ神話「アイネイス」の第2巻、第4巻を元にしたオペラを構想中と話したところ、夫人は喜び強く勧めたため、病身だったベルリオーズは奮起しこのオペラを仕上げました。
18-19世紀フランスの新古典主義画家、ジャン=バティスト・ウィカル(フランス語版)による、「アウグストゥス、オクタウィア、リウィアに『アエネーイス』を読み聞かせるウェルギリウス」、シカゴ美術館蔵
アエネーアースの「ピエタス(英語版)」を表現する西暦紀元1世紀のテラコッタ。アエネーアースは老父を担ぎ、幼い息子の手を引く
は全12巻からなる叙事詩です。トロイア人の武将アイネアースの旅について、おそらくアウグストゥス帝からの委嘱で書きました。
「Gaston Bussière 作 1862-1928年」
写本挿絵14世紀フランス国立図書館所蔵
炎上するトロイアから脱出するアイネイアース(1598年画、ボルゲーゼ美術館所蔵)
ピエール=ナルシス・ゲラン『トロイアの陥落をディードーに語り聞かせるアエネーアス』(1815年、ルーヴル美術館所蔵)
トーマス・ウィルボアーツ・ボスシェーアート 1613~1654 洞窟のディドとエネアス
カレーとサラダを置いて、お米を洗って置いてきました。
すっかり夏空。
のんきに車から写真を撮っていたら
夕方、フルートアンサンブルに出かけようと京阪に乗ろうとしたら、
枚方市駅の近くでいきなり停電。
空調も止まりました。
停電しても非常灯はついているみたいです。
雨もないのに
20分経って、落雷のための停電で、JRで代替運転が始まったとアナウンス。
代替と言っても京阪で行けば動けば渡辺橋まで24分。
JRに回れば、交野線で河内森まで行き、河内磐船からJRに乗り換えて、京橋から渡辺橋で、1時間8分。
駅員さんに聞いてみました。
「関電に落ちたみたいで復旧の見通し立ってないので、ただし京橋まで行っても中之島線も不通なので…。」
「ワンチャン、回っている間に中之島線復旧するかもしれないですね。」
「そうですね。」
と、言うことで回りました。
バスフルート担いで、コンサートフルートのスーツケースをガラガラ押しながら。
河内森と河内磐船の間は歩いて4分。人がびっしりでした。
学研都市線急行で検索したら、北新地から四つ橋線で肥後橋に行くルートもあるらしい。
行ったことないからすぐわかるかな?と心配していると
中之島線復旧のお知らせが。
京橋京阪中之島線乗換で
いつもの筑前橋。
1時間遅れ。6時始まりですが、7時過ぎていました。
じっと待っていたほうが速かったのかも?
みんなの顔を見たらホッとしました
バスフルートで田園も2回は吹けました。
エクトル ベルリオーズ(1803-1869年)フランス共和国ラコート サン・タンドレ生まれ、フランス帝国パリ没
「トロイ人」全5幕のオペラ
1855-59年ヴァイマルに滞在中にリストと同棲中のカローリーネ ツー ザイン ヴィドゲンシュタイン侯爵夫人
を訪問し、ギリシャ神話「アイネイス」の第2巻、第4巻を元にしたオペラを構想中と話したところ、夫人は喜び強く勧めたため、病身だったベルリオーズは奮起しこのオペラを仕上げました。
2ヶ月で台本を書き、1858年4月に完成しました。
パリオペラ座での上演を5年かけて交渉しましたが、決裂。
リリック座での初演になりましたが、1863年11月ベルリオーズ死後になりました。
賛否両論ありましたが、カットされ22回上演されました。
日本ではあまり上演されませんが、欧米では人気のオペラです。
原作はプープリウス ウェルギリウス
マロー(BC70-BC19年)共和制ローマ ガリア=キサルピナ アンデス生まれ、古代ローマ帝国 ブリンディジ没
歴史と悲劇の二人の詩神とウェルギリウス(3世紀のモザイク
歴史と悲劇の二人の詩神とウェルギリウス(3世紀のモザイク
18-19世紀フランスの新古典主義画家、ジャン=バティスト・ウィカル(フランス語版)による、「アウグストゥス、オクタウィア、リウィアに『アエネーイス』を読み聞かせるウェルギリウス」、シカゴ美術館蔵
「アイネーアス」
怪我をして手当てを受けるアイネーアス
アエネーアースの「ピエタス(英語版)」を表現する西暦紀元1世紀のテラコッタ。アエネーアースは老父を担ぎ、幼い息子の手を引く
は全12巻からなる叙事詩です。トロイア人の武将アイネアースの旅について、おそらくアウグストゥス帝からの委嘱で書きました。
これが、生涯最後の作品でした。
「トロイ人」
10年におよぶギリシャとトロイの戦争で人々は疲弊しきっていました。
ギリシャ軍が見えず、「戦争は終わった」と喜んでいるトロイの人々。
しかし、王女「カサンドルは様子がおかしい。何か災いが起こる。みんな早くトロイから逃げよ」と伝えますが、誰も信じようとしません。
「Gaston Bussière 作 1862-1928年」
そしてギリシャ人が残していった大きな木馬を引き入れてしまいます。
写本挿絵14世紀フランス国立図書館所蔵
すると木馬の中から隠れていた
ギリシャ兵が出てきて
トロイアの城内に侵入し、攻め落としてしまいました。
エネ(アイネーアス)はトロイの残党を率い、脱出し、カルタゴに流れ着きます。
炎上するトロイアから脱出するアイネイアース(1598年画、ボルゲーゼ美術館所蔵)
カルタゴは女王ディドが治めています。
エネが謁見するとディドを歓待します。
ピエール=ナルシス・ゲラン『トロイアの陥落をディードーに語り聞かせるアエネーアス』(1815年、ルーヴル美術館所蔵)
カルタゴの王はヌミディア人と戦い殺されています。
そのヌミディア人が侵略してきたと報せが入ります。
エネは出撃し、ヌミディア人を撃退します。
女王ディドの信頼を得たエネはもてなしの狩りに出ます。しかし、嵐が徐々に激しくなり、皆は散り散りになります。
エネとディドは2人で洞窟に逃げ込み、互いの愛を告白し、宿命的な恋に落ちます。
トーマス・ウィルボアーツ・ボスシェーアート 1613~1654 洞窟のディドとエネアス
しかしギリシャの英雄ヘクトルが現れ「イタリアで建国せよ」というお告げを繰り返します。
そのためギリシャの残党におされ、エネは旅立ちます。
出発するエネを見て、女王ディドは大きな薪を積み燃やし、家臣の前で胸に短刀を突き立てます。
ディドは死の苦しみの中でカルタゴの未来を見ます。
カルタゴが滅ぼされる姿とローマの建国です。
ディドは「永遠のローマ!」と叫んで息絶えます。
家臣たちはエネの民への復讐を誓います。
「王の狩りと雷雨」
エネとディドが狩りをしていると雷雨が起こり、二人は洞窟に逃げ込みます。愛を告白しあい、激しい雷雨とともに愛を深めます。
京阪電車の不通の時間に巻き込まれてしまったようですね。(^^;
大きなニュースになっていましたね。京阪電車利用者からはいろいろ話が出ていました。
北新地駅から西梅田駅は、すぐですね。
渡辺橋駅近くの堂島川手前まで、地下道が繋がっているので、大阪メトロは要らないかも。
はじめまして。
幼稚園からオルガンを習い、その後、エレクトーン、ピアノ、ドラム。
今は電子キーボードで大人のピアノ曲を練習中。
音楽には癒やされますね。
ラジオ深夜便の後の古楽の楽しみもよく聴いています。
よろしくお願い致します。
のん
20分強で行けるところ1時間以上かかってしまいました。
天災なので仕方ないですが、もう二度と嫌ですね!
北新地から西梅田すぐなのですね。長年梅田に通ってますが一度も使ったことがなかったのです。
地下道が繋がっているのですね。
いつも、同じ道を使うので、こういうときのために、一度は試しておくべきですね。
すごい!幼稚園からいろいろ音楽に親しまれて来こられたのですね。
古楽器もお好きなのですね!
いつも美しいお花のブログ楽しみにしています。
こちらこそよろしくお願いします💖