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音楽の喜び フルートとともに

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ギターとコンサーティナーの名手

2024-11-17 21:00:00 | ロマン派
土曜日は今津公民館で西宮ギター練習会でした。

今回は一度も行ったことのないルートで行きました。
京阪天満橋で地下鉄谷町線に乗り換え、東梅田で阪神に乗り換え、直通快速で甲子園口。そこから各駅二駅で久寿川駅。そこで降りて今津公民館へ、

実は久寿川駅からのほうが100mほど近いのです。

しかし、お店が無い。
今津は阪急今津線と阪神が乗り入れているので、駅前はスーパーやコンビニで
にぎやかです。
お昼ごはんを買い損なって…でもそんなこともあろうかとチーズと豆のセット、紅茶の水筒を持参していました。   

それに途中で和蝋燭のお店を見つけました。

ちょっといい感じ。



会場に着いたら豆とチーズを食べて、

ギターの川原久美子さんとドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」イベールの「間奏曲」モーツァルト「フルートソナタop14」を演奏しました。

みなさん、熱のこもった名演ばかり。
私もギターの曲だいぶ覚えました。

ジュリオ・レゴンディ(1822 - 1872年)スイス ジュネーブ生まれ、イングランド王国ロンドン没

ジュリオ・レゴンディ リトグラフ、ヨーゼフ・クリーフーバー作、1841年。

は、ギタリスト、コンサート奏者、作曲家で、フランスと(主に)イギリスで活躍しました。

レゴンディは、スイスのジュネーブで、ドイツ人の母親とイタリア人の父親の間に生まれました。

1831年、フェルナンド・ソル(1778-1839年)

は、天才少年だったレゴンディがまだ9歳のときに、 作品46「友情の思い出」を捧げました。

1831年9月3日、ロンドンのロイヤル・アデルフィ劇場で演奏する若きジュリオ

1831年9歳の時 ロンドン。
タイムズの1831年6月16日、3ページに
「新しい音楽基金 レゴンディという名前の少年が、6歳から7歳の間、ギターでファンタジアを演奏しました。 「彼はピアノの上に置かれた椅子に座っていました。」という記録があり、ギターの神童として紹介されています。

レゴンディのコンサーティーナ(1829年制作)の曲のほとんどはイギリス式のために書かれたものです。

Lachenal の金属製エンドのイングリッシュ コンサーティーナ。

彼はこの分野でも名手でした。

しかし、ギター曲の方がよく知られています。

彼のギター独奏曲は、練習曲集、ベリーニのテーマによる変奏曲、そして5つの大作から構成されています。
 
レゴンディはロンドンで亡くなりました。

ヴェンチェンチオ ベリーニ(1801-1835年)

のオペラ「カプレッティとモンテッキ」は1830年、ヴェネツィア フェニーチェ劇場


で初演されました。

シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きにフェリーチェ ロマーニ(1788- 1856年)

が台本を書きました。

ジュディッタ・グリージとアマーリア・シュッツによる1830年のスカラ座での上演
レゴンディ作曲、オペラ「カプレッティとモンテッキ」の主題による変奏曲 ギター独奏

1845年に作曲されましたが遺失したと思われていました。2007年になって再発見されました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mirapapa)
2024-11-17 09:03:42
日曜の朝、良いギターを聴かせていただきました♪
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和蠟燭 (takan32)
2024-11-17 10:47:16
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
最近、和蝋燭職人が出てきた番組を見ました。職人が全国的に減ってきて、大変だそうです。仏像が無表情に見えるのは和蝋燭があたっていると、見ているその仏像を見ている人の内面を映し出す効果があるから、と言っていました。
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Unknown (m-fluteangel16)
2024-11-20 13:51:10
@mirapapa さん、ありがとうございます😊
いい演奏ですよね。
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Unknown (m-fluteangel16)
2024-11-20 13:57:30
@takan32 さん、こちらこそありがとうございます😊
和蝋燭職人、減っているのですね。
仏像が無表情に見えるのはそんなわけがあるのですね。
深いですね。
信仰する人も減っていろいろなものが立ち行かなくなって来ていますね。
残っていくものと残したいものは違いますね。
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