今日はフルートアンサンブル「エスカル」の第3回演奏会でした。
渋滞もあったけど、9:46発に乗れました。
リハーサルもやって、鶏の唐揚げ定食を食べていざ本番。
グスタフ・クリムトによって描かれたシューベルト
の詩につけられた曲です。
リハーサルは、11:00〜。
牧野から京阪9時12分の準急で出ようと昨日から準備していましたが、テレビ画面に「京阪本線 全線不通」の速報…!!
「どうしよう?!」
と、慌てていたら、夫が「高槻まで送ってやろうか?」
「え!高槻、間に合うかな?」
しかし、他に手がなく、仕方ないっと車で出発。
「9:48発にのれるかな?」
「それは無理かも。次の電車なら行けるかも」
ヤフー路線で、検索したら、9:48分でも間に合います。
「大丈夫だから、落ち着いて行って。」
「考えたら長尾周りでもよかったかなぁ。」
エスカルのグループLineにメッセージを送って
渋滞もあったけど、9:46発に乗れました。
10時45分に六甲アイランドセンター駅に着くはず。
ホッとしました。
リハーサルもやって、鶏の唐揚げ定食を食べていざ本番。
満席のお客様。感謝です。
パーセルのムーア人の復讐、シューベルトの「ロザムンデ」、ベートーヴェンの「田園」、ラヴェルの「パヴァーヌ」、シュトラウスの「ウィーンの森の物語」、「赤とんぼ」「早春賦」「小さい秋みつけた」
アンコールはミヨーの「ブラジレイラ」
榎田先生は、脚を悪くされていて、その上転んで尾底骨を打って、杖をつきながら、椅子に座っての指揮です。
体力が心配なので、今回演奏会で始めて笹山さんの指揮で2曲を
演奏しました。
榎田先生のトークで歴代の作曲家の中で存命中音楽で稼いだランキング1位は誰でしょうか?
という質問されました。
(このブログを長く読んでいただいている方は想像つきますよね。)
答えはシュトラウス。
アメリカに演奏旅行に行って2ヶ月で7回しか指揮していないのに当時のギャラを日本円に換算すると五億円稼いだそうです。
では最下位は?
シューベルト。リードを3曲書いて数千円。
「ロザムンデ」も初演時の評価は低く、2日間で打ち切られました。
榎田先生、どちらも素晴らしい作曲家ですが、質という点ではシューベルトの方が素晴らしいと思うのですが…必ずしも「質」と「評価」は一致しないんですね。と言っておられました。
フランツ シューベルト(1797-1828年)神聖ローマ帝国オーストリア大公国リヒテンタール生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
グスタフ・クリムトによって描かれたシューベルト
「ピアノを弾くシューベルト」(1899年)
「秋」HarbstD.945
「秋」HarbstD.945
1828年「白鳥の歌」におさめられました。
ルートヴィヒ レルシュターブ(1799-1860年)神聖ローマ帝国プロイセン王国ブランデンブルク選定侯領ベルリン生まれ、プロイセン王国ベルリン没
の詩につけられた曲です。
レルシュターブは当時音楽評論家として著作が人気で、音楽界で絶大な権力を持っていました。
そのため、多くの作曲家が彼の詩に曲をつけたがり、
1825年ベートーヴェンに託された作曲の仕事でしたが、ベートーヴェンが亡くなったため彼の弟子のシンドラーによってシューベルトにたくされました。
1825年ベートーヴェンに託された作曲の仕事でしたが、ベートーヴェンが亡くなったため彼の弟子のシンドラーによってシューベルトにたくされました。
結局、この曲もシューベルトの死後に発見され、生前にはお金にはなりませんでした。
詩は、秋の寂寥感とともに、過ぎ去っていった春と夏、人生の盛りの時期を惜しむ哀愁と悲哀とに満ちています。
全線運休・・・大変でしたね。
・・あるんですよ・・・。
榎田先生(私が先生というのははばかられますが)のお身体もずいぶんと、なんと申してよいやら。。。
シュトラウスもシューベルトも私のブログでもたまたまとり上げていたところで、興味もMAX!?
クリムトがそのような絵を描いているということも恥ずかしながら初めて知りました。
心穏やかに皆様方の演奏に寄せていただける世界に戻ることを夢見させていただきます。
土曜日、奈良から鶴橋駅まで来て、ここで大阪環状線に乗り換えたら、ぜんぜん発車しなくて、事故の影響で遅れます、とアナウンスがありました。みんなどっと降りていき、近鉄に乗り換える人、地下鉄千日前線に乗り換える人で大混雑しました。私は地下鉄に乗り換えました。
全線運休、京阪は復旧も20分くらいで早いんですが、やっぱり遅れたくないのでね💦
榎田先生、昨年からあちこちお悪くて心配です。
シュトラウスとシューベルト興味深いですよね。
音楽は切り離されているのではなくて、時代の日常の生活や空気と繋がっているのですよね。
心穏やかに…本当にそうですね。
私もそう願い、祈っています。
環状線で…
鶴橋はまだ代替線がいろいろあってよかったですね。
でもお疲れでしょう。大変でしたね。お疲れさまでした。