やちむん壺屋通り祭りやってました。
ワゴンが外に並んでいます。
私の好きなお店もテント出して10%〜50%引き。
正規値段と安いの、どれかわからないでしょ?
イギリス人の両親のもとにうまれます。出産のため母が亡くなり、日本にいた母方の祖父(京都第三高等学校、彦根中学の英語教師)に引き取られます。
ウィリアム モリス
バイブリーのホテル「スワン」は350年の時を経て、今も営業が続けられている(コッツウォルズ)
夏に来た時に
たまたま、この居酒屋「小梅」さんに
寄って飲んでいたら、お料理をのせて出てくるやちむん(焼物)がどれもこれも私の好み。
「いいなぁ~!」というと11月4日〜5日にお祭りがあって、通りにやちむんが出て、「小梅」さんの二階でも「ここにあるやちむん売ってますよ。」ということで、帰ってすぐに夫が飛行機と宿、予約しました。
「小梅」さんに行くと「どうぞ、どうぞ」と2階のやちむんは見れたのですが、予約でいっぱいで呑むのは無理でした。…残念😱
4点ほど小鉢と大鉢を買わせていただいて、壺屋通りへ、
ワゴンが外に並んでいます。
私の好きなお店もテント出して10%〜50%引き。
でも残念ながら店内は割引なし。元値が高いから、あまりお得感が無いです。
なんか思ってたのと違う。良くきいたら、11月24日(金)-26(日)再来週壺屋小学校で大きなお祭りがあり、その時がお買い得だそう。
諦めて帰りかけたら、やちむん通りの向かい側のお店の前のワゴンが安い!
「ちょっと難ありやけど、良く見ないとわからんやつ。」と、お店の亭主。
良くみてもわからないし、「しかも、これ私が好きな人の!」ということで、お茶碗3点、小鉢2点、小皿1点。
正規値段と安いの、どれかわからないでしょ?
欠けやヒビはなく、釉薬がたれているとか…もともとやちむんは民芸品なのでそういう粗さは味。と思います。
バーナード リーチ(1887-1979年)イギリス領香港生まれ、イギリス コーンウォール州セント アイヴス没
イギリス人の両親のもとにうまれます。出産のため母が亡くなり、日本にいた母方の祖父(京都第三高等学校、彦根中学の英語教師)に引き取られます。
4年後植民地の官僚だった父が再婚し、香港に戻ります。
8歳でシンガポールへ、10歳で教育を受けるためにイギリス本土に戻りました。
1903年ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン付属スレード美術学校に入学するも、翌年父が亡くなり、銀行員になります。
1907年エッチングの技法をロンドンの美術学校で学びます。
この頃、高村光太郎と知り合い共感し、日本への郷愁を抱くようになります。
1909年日本にもどり、東京上野に住みます。
そこで柳宗悦や、白樺派の青年たちと知り合います。
ウィリアム モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動に触発され、手仕事の復権や、日用品の中の美について議論し合いました。
ウィリアム モリス
尾形乾山に陶芸を学び、1917年我孫子の柳宗悦の自宅に窯を開きます。
1922年濱田庄司とセント アイヴスに日本の伝統的な登り窯 リーチ ポタリーを開きます。
リーチらは陶磁器を芸術、哲学、デザイン、工芸、そして偉大な生活様式の融合したものと見ていましたが、当時の西洋では陶芸は一段低い芸術と考えられていて、彼らの作品を当時の洗練された工業製品に比べて粗野で下手なものとみなしました。
このため、リーチはイギリスでの陶芸全般の評価に失望し、1934年に再び来日し、日本民藝館設立を目指していた柳宗悦に協力しました。
イギリスに戻って1940年に出版した『A Potter's Book』(陶工の書)はリーチの職人としての哲学や技術、芸術家としての思想を表明した本で、これが後にリーチの名を知らしめるもとになりました。
1953年再来日し、柳宗悦、濱田庄司と再会。
リーチは実用より美学的関心を優先させた純粋芸術としての陶芸に対し、実用的な日用陶器を作ることを擁護しました。
リーチの陶芸自体だけではなく、その理論と哲学がアメリカ、カナダ、オーストリア、イギリス、日本など世界的に評価され、広まりました。
沖縄も何度も訪れ、人間国宝となる金城次郎とも交友があったそうです。
新垣栄三郎の窯で作陶もし、沖縄の陶芸に大きな影響を、与えたそうです。
グスタフ ホルスト(1874-1934年)イングランド チェルトナム生まれ、イングランド ロンドン没
ハマースミス社会主義運動に参加し1896年協会の合唱団の指揮者として招かれます。
1901年合唱団員のイゾベル ハリソンと結婚します。
その頃ホルストにとってモリスは偉大な英雄であり、
1900年コッツウォルズ交響曲の第2楽章は1896年に亡くなったウィリアム モリスへの挽歌となっています。
バイブリーのホテル「スワン」は350年の時を経て、今も営業が続けられている(コッツウォルズ)
今も残る昔ながらの田舎の生活。
湖沼など美しい自然が残るコッツウォルズをモリスのいう地上の天国として表現しました。
私もロンドンからツアーで行きました。
本当に美しい村ですよね!
モリスに捧げたのもわかりますよね!
手賀沼湖畔に碑があるのですね!
コッツウォルズやスワンホテルにも行かれたのですね。素晴らしい!