夫の北海道出張のお土産。
六花亭とバターサンドは定番。
山わさびと蝦夷わさび、わさび気に入ったのかな?
辛味が薄めで私にはちょうどで美味しい。
いか飯になれなかったイカ、「ご飯と炊くと美味しいんだ。」と夫。
北海道ラーメン2種。
どら焼き、栗まんじゅう、六方焼き?
ペンギン…ペンギン?
オウサマペンギン
「いいだろう?」と得意気な夫。
ペンギン二羽すでにいますが…今は長男の会社に出張中。
すべて夫が買ってきました。
好きみたい。
そういえば、「1st Penguin!」とドラマを見て、なにかあると叫んでいたときがあったし、
ペンギンカフェも行っていたし。
そんなに好きだったのか…。
知らなかった。
ペンギンは、ヨーロッパで知られたのは大航海時代(15〜17世紀)温帯産ペンギンに限ります。
南極産は19世紀になってきます。
脂肪から油を取り、肉を食べました。
ペンギンの語源はラテン語の肥満Pengiusから来ている説が有力です。
16世紀、スペインの猟師が飛ばない、潜水して餌をとるオオウミガラスをPenguigo太いやつと呼びました。
オオウミガラス
その頃、南極で発見されたペンギンを区別できずに総称してペンギンと呼んでいました。
17世紀、オオウミガラスが乱獲で絶滅。
ペンギンという名称がペンギンの名前として残りました。
大航海時代
11世紀から十字軍遠征が始まり、アラブ方面との交易は盛んにありました。
香辛料や鉄鉱石などを輸入していましたが1458年オスマン・トルコ帝国により東ローマ帝国が滅亡すると、アラブ方面の交易は難しくなりました。
そのことでスペイン、ポルトガルにより新しい航路を開拓。
ポルトガルはヴァスコ・ダ・ガマがアフリカ周りインド航路を発見。
スペインはマゼランが1519年から大西洋航路を開拓。
世界中に航海の船を広げたのでした。
フェルレル フェルラン(1966年~)
バレンシア生まれ。
スペインの作曲家、指揮者、ピアニスト、吹奏楽作曲家。
15歳でピアノと打楽器の学位を取得、室内楽と伴奏のディプロマをとると、ロンドンの王立音楽学校や、ハンガリーで学びます。
その後、世界各地で演奏活動をし、スペインカスティリョン音楽院、バレンシア音楽高等学校で作曲、伴奏をおしえています。
交響詩「大航海時代」は、主にマゼランの航海を描いています。
スペインに雇われたポルトガルの船乗りマゼランが5隻の艦隊と200人からなる船員を率い1512年航海に出ます。
大西洋を南下、アフリカ大陸の先に通り道を発見(マゼラン海峡)。
飢餓と病に苦しみながらグアム島を経由してフィリピン、マクタン島まできますが、酋長ラプ ラプと戦いになります。
ここでマゼランは殺されてしまいます。
残された船員たちはインドネシアで香辛料を仕入れ、インドの南から西側を通ってスペインに帰り着きます。
1522年 200人いた船員は18人になっていました。
香辛料は2000倍の値段で売れ、地球が丸いことを証明しました。
「大航海時代」はこのマゼランの探検をファンファーレ、艦隊の様子、嵐、戦闘シーン、森の中、凱旋。
と、情景が彷彿とする仕立てになっています。
私、戦国時代から江戸時代初期にかけてやってきた、ポルトガル、スペイン、イギリス、オランダに行ったことがあります。博物館、美術館に行くと、当時のことがわかるのがたくさんありました。長崎の出島や鹿児島の種子島にも行ったことがあります。
博物館や美術館は宝庫ですね。
出島や種子島も行かれたのですね。
素晴らしい!