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2月29日は第九回聴き合い会でした。
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斎藤宗夫さんのリュート
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座って演奏される方は、椅子にもいろいろこだわりがあります。
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は1735年にハンブルクの彼自身の出版社でヴィオラ ダ ガンバのファンタジアを出版しました。
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これはヴィオラ・ダ・ガンバです。
有馬善一さんがテレマンの無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバファンタジアを演奏してくれました。
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斎藤宗夫さんのリュート
ギター渡邉泰裕さん、渡瀬清隆さん、鈴木淳一さん、河塚智秀さんはみなさん驚くほどの名演でした。
フルートは4人。
私は鈴木さんと吉松隆特集でした。
ギターの島崎陶人さんは、ギター演奏と身体との関係のワークショップをしてくれました。
お腹にクッションを巻いて演奏したら、音はどうなるか?
フルートを吹く時に、腕を上に上げてから吹いたらどんな音になるか?
ちょっとびっくりの結果でした。
気になる方は陶人先生の教室まで。
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座って演奏される方は、椅子にもいろいろこだわりがあります。
これは中国製だそうですが、高さを微妙に調整することができます。
ゲオルク フィリップ テレマン(1681-1767)神聖ローマ帝国ブランデンブルク選帝侯領ブランデンブルク生まれ、神聖ローマ帝国自由都市ハンブルク没
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は1735年にハンブルクの彼自身の出版社でヴィオラ ダ ガンバのファンタジアを出版しました。
彼は自費出版を行い、購読者ごとに作品を提供しました。彼の購読者リストには、アムステルダム、ロンドン、パリのバイヤーが含まれています。
裕福な市民層を相手に作品の予約販売という方法で成功を収めました。
また、隔週の市民向け音楽雑誌 「忠実な音楽の師」 を刊行、毎号、新作楽譜を掲載し、必ず続きは次の号に載せることで継続して買ってもらうという、新手の商法を生み出した商売上手でした。
彼の作る曲は常に当時のヨーロッパ社会の流行の先端を行く作風であり、また複雑で難解とされるバッハなどの曲と違ってアマチュアにも演奏しやすかったため、当時の貴族や富裕層の人々からは大いに親しまれていました。
テレマンはファンタジア(幻想曲)の購読者に20%の割引をしました。
ファンタジアは、テレマンの伴奏なしの楽器の音楽コレクションの1つで、ソロフルートの12のファンタジア(1732/33年)、ソロバイオリンの12のファンタジア(1735年)、およびチェンバロ用のファンタジア36曲(1732–33年)が知られていました。
ヴィオラ・ダ・ガンバ ファンタジアは、楽譜が出版されていたことは知られていたものの、楽譜が消失してしまい謎に包まれていました。
2015年の春、フランスの音楽学者フランソワ=ピエールゴイの調査で、作曲から約280年という歳月を経て発見されました。
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1735年にテレマンが印刷した音楽の完全なコピーがシュロスレデンブルクのプライベートコレクション(現在はレデンバーグコレクションと呼ばれています)に保管されていました。
ファンタジアは2016年にエディションギュンタースベルクによって出版されました。
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彼らの発見後、ファンタジアは最初にガンビストによって演じられました。ガンビストはライプツィヒ大学で教えている音楽学者でもあります。
フリッツシュは、2016年3月19日と20日の第23回マグデバーガーテレマン-フェスタジアの一環として、2つのコンサートで再発見された後、初めてそれらを演奏しました。
ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジアTWV46-26 第1番
へぇ、六弦なんだ。
面白い。
6弦でなで肩、響板が平らなところが、今のチェロとは違うところです。
こういう出会いがあると、本当に嬉しいです。おもしろいです。
昨年榎田先生が延原先生と共演されました。
そうね、本当に平らで・・・。
特に関係ないんだけど、写真見た途端に「あ、チャップマン・スティック?」とか思っちゃって(笑)。
チャップマン・スティック:
https://ramuji.com/stickjapan/?doing_wp_cron=1709483831.3111689090728759765625
意外とルーツだったりして(笑)。
おもしろいですね。
音も残響が少なく、チェロなどより、ヴィオラ・ダ・ガンバの方が似ている気がします。
情報ありがとうございます🙇