ひろの映画見たまま

映画にワクワク

マリア

2007-12-17 20:35:58 | 映画
これは、まじめに聖母マリアを描いた映画だ。

キリストについては、すでにいくつか映画化されているが、

聖母マリアについては、初めてだとか。

そして、キリストの出産シーンが崇高に描かれている。

神のお告げで、神の子を身ごもることを告げられ、

一方、マリアの夫にも啓示がある。

王の専制のため、迫害を受けながら、

聖地へ旅する夫婦二人の長い旅が始まる。

川で流されながら、又ひもじい思いをしながら、そしてやっとたどり着いて

出産するシーンは、予言者どもが寄り集まり、祝福する。

しかし、そこからがまた苦難の旅だ。

受難という試練は、我々生きる者に与えられた試練なのだ。

キリストが受けてくれる大きな試練。

だが、我々にも試練は与えられる。

映画はそういう崇高さを描いて、宗教色が強い。

時代背景と言い、娯楽作とみるとつらい。
コメント
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