ローカルは公開が遅い。
まあ、東京散歩の話だから仕方がないか。
「時効警察」というテレビ番組があるのをはじめて知った。
その三木聡監督とオダギリジョーが、藤田宜永の原作を得て映画化したものだ。
もう一人の主役、三浦友和は、「3丁目の夕日」にも出ているが、
最近は、二枚目というより、ひょうきんな味を出して、喜劇畑に足を突っ込みつつある。
この映画は、金融の取り立て屋と、借金に苦しむ大学8年生が、
ひょんなことで、東京を散歩して回る不思議な映画だ。
主人公二人のひょうきんな演技というか、素というか。
それを、駄洒落の帝王というか、しゃれのめして、笑いを取る不思議な映画になっている。
目的地は、霞が関と決まってはいるものの、その間、あちこちを
歩き回り、中では、スナックのママの家に転がり込んだり、話題は尽きない。
三浦の扮する金融マンが、謎の男めいて、やることがよくわからないから
映画はその、次に何が起こるかの興味で、引っ張っていかれる。
さらに突然降ってわいたような、出来事が連発するので、目が離せない。
そのくせ、テンポはのろくて、のんびりする。
不思議な魅力で最後まで付き合わされる。
まあ、東京散歩の話だから仕方がないか。
「時効警察」というテレビ番組があるのをはじめて知った。
その三木聡監督とオダギリジョーが、藤田宜永の原作を得て映画化したものだ。
もう一人の主役、三浦友和は、「3丁目の夕日」にも出ているが、
最近は、二枚目というより、ひょうきんな味を出して、喜劇畑に足を突っ込みつつある。
この映画は、金融の取り立て屋と、借金に苦しむ大学8年生が、
ひょんなことで、東京を散歩して回る不思議な映画だ。
主人公二人のひょうきんな演技というか、素というか。
それを、駄洒落の帝王というか、しゃれのめして、笑いを取る不思議な映画になっている。
目的地は、霞が関と決まってはいるものの、その間、あちこちを
歩き回り、中では、スナックのママの家に転がり込んだり、話題は尽きない。
三浦の扮する金融マンが、謎の男めいて、やることがよくわからないから
映画はその、次に何が起こるかの興味で、引っ張っていかれる。
さらに突然降ってわいたような、出来事が連発するので、目が離せない。
そのくせ、テンポはのろくて、のんびりする。
不思議な魅力で最後まで付き合わされる。