ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ライラの冒険。黄金の羅針盤

2008-03-11 18:58:05 | 映画
また新しいファンタジーができた。

我々の世界とよく似ているが、分身のダイモン(動物)がいて、人はそちらにいるという。

従って、いつも動物がくっついていて、何かあるとアドバイスする。

子供の場合は、ダイモンの動物がその時によって変化する。

主人公のライラは、大学の学寮にいるが、その学寮長に黄金の羅針盤をもらう。

友達が行方不明になり、それを探しに北へ向かう。

そこで、大冒険が始まる。

黄金の羅針盤がいざというとき、いろいろ教えてくれ、冒険が進む。

途中、ジプシャンという船上生活者や、シロクマに出会い。

彼らがライラを助けてくれる。

が、美人のコールター夫人が、ライラの前に現れ、行方を阻もうとする。

白熊はよろいぐま族のかっての王で、ライラの応援で

力を取り戻し、今の王をやっつけ再び王になる。

12歳の少女は、べらぼうに気が強く、冒険におくしない。

そんな、かわいくて強い少女像は、新しいヒーローだ。

ダコタ・ブルー・リチャーズが好演し、映画を引き締めている。

舞台は、おとぎの国のようでいて、現実的。

でも、飛行船といい、かわいい小動物たちといい

ファンタジーあふれる絵の作りになっている。

子どもにとってはちょっととっつきにくいところもあるが、

冒険が始まると、物語は広がり、楽しみは増す。

三部作とのことで、次が楽しみだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする