ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ザ・マジックアワー

2008-06-08 09:49:22 | 映画
マジックアワーは、三谷幸喜ワールドだ。

隣の女の子の笑いが止まらなくて、

静かにといいたいところだが「ストップ・ザ・笑」。

そんな随所に笑いをちりばめた会心の喜劇だ。

売れない俳優が、おだてられて、本物のギャングと相対するのだから。

役者がいい。まず、西田敏行。相棒では、つまらない役だったが、今回はギャングのボス。

釣りバカの山ちゃんじゃなく、今回はこわもてだ。それが一転するから見事。

そして、佐藤浩一、すっかりだまされる臭い演技がたまらない。

ボスの女になる深津絵里がまた、ベテランの域に達したね。

街ごとセットにした、舞台は物語を広げて、そこに幸喜ワールドが。

こう書いてくると、絶賛しているのだが、でも、これだけの話なのだ。






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