これはDVDで見た。
なんかわかりにくい映画だ。
韓国のミン・ヒョングクという新人の脚本監督作品だ。
2004年の東京国際映画祭で最優秀映画賞をもらっているという。
ちょっと、最近の日本映画にはないタイプの映画だ。
最初、顔がわからなくて、人の関係が理解できなく、話が全くつまらなかった。
「キムチを売る女」などと同様、状況がすっ飛ばされるので、セリフも聞き逃したらおしまいだ。
そういう意味で疲れる。
2回見た、おかげで、関係がよくわかった。
足の悪い研究員は、すぐ女に手を出すが、まだ独身。
初恋の彼女(結婚している)と関係を持つが、どうにもならない状況に不機嫌だ。
幼友達は、サラリーマンを辞めた小説家希望の男、妻と娘がいる。
ネットで知り合った女とデートするが、そこから先へは進めない。
要は、得たいものを得ながら、結局意のままにならない閉塞感。
それが全編にあるから楽しい気分になれない。
それが現実と言えば、文学的で良い映画なのだろうが、
日本社会での受け入れは難しいのだろう。
性交場面もよく出てくるが、美しいものではない。
全編に流れるどよんだ空気がそうさせるのだろう。
なんかわかりにくい映画だ。
韓国のミン・ヒョングクという新人の脚本監督作品だ。
2004年の東京国際映画祭で最優秀映画賞をもらっているという。
ちょっと、最近の日本映画にはないタイプの映画だ。
最初、顔がわからなくて、人の関係が理解できなく、話が全くつまらなかった。
「キムチを売る女」などと同様、状況がすっ飛ばされるので、セリフも聞き逃したらおしまいだ。
そういう意味で疲れる。
2回見た、おかげで、関係がよくわかった。
足の悪い研究員は、すぐ女に手を出すが、まだ独身。
初恋の彼女(結婚している)と関係を持つが、どうにもならない状況に不機嫌だ。
幼友達は、サラリーマンを辞めた小説家希望の男、妻と娘がいる。
ネットで知り合った女とデートするが、そこから先へは進めない。
要は、得たいものを得ながら、結局意のままにならない閉塞感。
それが全編にあるから楽しい気分になれない。
それが現実と言えば、文学的で良い映画なのだろうが、
日本社会での受け入れは難しいのだろう。
性交場面もよく出てくるが、美しいものではない。
全編に流れるどよんだ空気がそうさせるのだろう。