ひろの映画見たまま

映画にワクワク

築地魚河岸三代目

2008-06-09 20:54:21 | 映画
久しぶりに、松竹映画らしい映画を観た。

それもそのはず、監督はもともと松竹の助監督出身だ。

築地、それは古きしきたりの町だ。

そこの老舗魚辰の三代目をめぐっての人情話。

サラリーマン、それも首切り担当の課長を務める男が

惚れた女性の親が築地の二代目と知り押しかける。

でも、そこには、二代目の娘というしきたりが。

そして、二代目と娘の確執。

二代目の隠し子。

兄妹でありながら、お互い名乗れない身。

そんな人情話が、今でも通用するのが築地なのか。

その前に、がんの妻を看病するために会社を首になり

妻の故郷へ行く男の物語。彼は、三代目の元上司。

二代目の隠し子には、心を寄せる女性が

でもお互いの意地で 別の男と縁談に。

そんな、話がてんこ盛り、

そして、人生を説く親父たちが続々出てくる。

寅さんなき松竹に人情話が戻ってきた。

もう、シリーズ化が決定!





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