ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アウトレイジ

2010-06-15 20:27:32 | 日本映画
たけしは、これでカンヌに乗り込んだ。

ただ、賞ははなから期待していなかった。

だって、もう暴力以外の何物でもない。

そろえた役者、それぞれが怒鳴りまくる。

そして用意される痛いシーン。

でも、これって、ゲームの世界だから

安心してみていられるというか

心には響かない。平和な日本のちまちました暴力だ。

まあ、たけしが自慢するように

見ていて面白い。

顔面の破壊が一つのテーマみたい。

ただ、物語としてのテーマは、

そして誰もいなくなっただが。

現代は、知能犯の時代だと言いたいのか?

生き残った男たちも、結局は悪なんだから。

ただ、「仁義なき戦い」のようなエレージーがない。

「天国と地獄」ほどの悪もいない。

これが、現代版やくざ映画なのか?
コメント (2)
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