ひろの映画見たまま

映画にワクワク

フラワーズ

2010-06-25 19:51:33 | 日本映画
今をときめくトップ女優6人の競演とあっては、

垂涎の映画だ。

で、それぞれに気を使ってほぼ均等にウエイトがかかっている。

脚本は大変だ。

昭和から平成へ三代にわたる女性の物語。

すなおに、恋愛、結婚、出産、離別などなど

人生の泣き所たっぷり。

さらに、女性を勇気づける自立心の女も出てくる。

昭和初期、昭和後期、現代を大きく三つの流れがあるが

それぞれ、昭和初期はセピア色、昭和後期は当時の天然色と

映像自体に区別があってその点はわかりやすい。

ただ、どうしても物語に詰め込みがあって

描写過多、描写不足が目に付く。

なかで秀逸は、長門裕之演じる官能小説家が面白い。

女優は、昭和初期蒼井優、昭和後期竹内裕子、田中麗奈と仲間由紀恵

現代は、鈴木京香と広末涼子。

監督は、監督冥利に尽きるね。
コメント (1)
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