ひろの映画見たまま

映画にワクワク

脳内ニューヨーク

2010-08-06 16:41:33 | アメリカ映画
人気脚本家チャーリーカウフマンの初監督作品。

題名からして奇抜だが、

劇作家が、ほうぼう行き詰ったとき

天才賞をえて、一発勝負に出る。

それは、ニューヨークにもう一つのニューヨークを作るというもの。

劇と実際とが混在して、よく見ていても

混乱してしまう。

最初は、彼を置き去りにした、画家の妻を追っかけるが、結局捨てられてしまう。

カポーティのフィリップシーモアが

そのでっぱらの、それでいてナイーブな主人公を演じ

人生の悲哀を見事に演じ上げる。

後半は、がぜん語りが多くなり、

配役もふんだんに出てきて、人生に大切なものを訴える。

この謎めいた脚本についていける人は、結構唸る作品なのだろう。

が、苦手な人にはちょっと荷が重い。
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ソルト

2010-08-06 16:29:37 | アメリカ映画
アンジェリーナジョリー好きの私にとっては最高の映画だが。

そうでない人には、どう映るのか。

でも、話はおもしろい。

キャッチコピーほどではないが、

CIAのはずがソ連のスパイで、大統領を暗殺するのだから

007顔負けの活躍だ。

誰が味方で、だれが敵かわからない。

それにしても、最初北朝鮮で拷問を受ける痛々しさ。

スパイに間違われて、逃げまくる、足の速さと、車を飛び移り続ける

身体能力。

大統領暗殺に、単身乗り込む度胸の良さ。

つかまっては、一瞬の隙に逃げ出す逃げ足の速さ。

まあ、ジョリーのカッコよさにほれぼれ、

これって、双子を産んですぐの撮影らしい。
コメント (3)
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