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韓国映画「京義線」、トリノ映画祭で主演男優賞を得たラブロマンス。

2011-05-29 19:13:58 | 韓国映画

京義線は、ソウルと中国国境にある新義州を結ぶ鉄路だが、今は国境線で分断され、イムジンガンが終着。

酔っ払って乗り過ごした男と女。イムジンガンで起こされるが、最終列車のため、電車はなく、雪の降る中歩き出す。

ホテルがあったので、二人はそこで一室に泊まる。

男は、地下鉄の運転手で事件を起し、耐えられなくなっている。

女は、不倫相手とうまくゆかず、自暴自棄。

二人は、それぞれの身をおもんぱかり抱き合いながら泣き崩れる。

でも、二人は、それまでは見知らぬ男女。

ここで燃え上がるわけもなく。

ラブロマンスともいえないこの映画。

たんたんと不幸と幸せのはざまをさまよう男女を描いて、

京義線という、南北と、ドイツの壁などもひっかけて何か言いたかったのだろうか?

ちょっと不可解な映画だ。

 

 

 

 

コメント (3)
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