おすすめ度 ☆☆☆★
ヘップバーン好き ☆☆☆☆
世代を超えて愛され続けるハリウッド黄金期の伝説的スター、オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。
私自身は、「ローマの休日」のヘップバーンの印象が強く、その後の映画も、個人にも興味なく過ごしてきた。
もう30年も前に亡くなっていたのだ。
幼少期は、第二次世界大戦に翻弄され、食べるものにも事欠いていたようだ。
バレーが好きであったが、女優を目指し、主演作「ローマの休日」で一躍有名になった。
その後、ファッションの世界でも注目を浴びた。
男性関係は、映画の共演者との浮名はあったが、メルファーラーと結婚、一子をもうける。だが二人の仲は良くなく、その後離婚、結婚を繰り返している。
美しさが、幸福とは限らない。
後半生は、ユニセフの親善大使として、貧しい国の子供たちを支援している。
改めて、オードリーの人生を目の当たりにし、美の裏にいろんな出来事が往来していたのだと感じいる。