ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「君がいた夏」、誰にでも一生忘れられない人がいる!

2025-01-20 20:07:08 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1988年製作

幼い頃に思慕の情を寄せていた年上の女性の突然の自殺によって再び青春時代に立ち帰ることになるある男性の姿を描く。

落ちぶれて怠情な日々を送る野球選手ビリーは疎遠だったいとこのケーティーが自殺した事を田舎の母から聞かされる・・6歳年上のケーティーはビリーにとっては初恋の女性だった。

急ぎ、故郷フィラデルフィアへ向かうビリーにケーティーとの甘く切ない思い出が去来するのだった。

デビッド・フォスターの音楽🎵が映像を盛りあげる。

主人公の少年時代とリアルな大人になった時代が交差して描かれている。

ジュデイ・フォスター演じる年上の従姉弟は、とても奔放なのに可憐で主人公は翻弄されながらも心惹かれて行く。

ラスト、少年時代の思い出の地へ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「護送の行方」、政府に逆らうものとそれを許さぬもの!

2025-01-20 15:37:47 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

Unext 鑑賞  アルバニア / フランス / ギリシャ / コソボ合作  2018年製作

共産主義と民主主義のはざまに立たされた人々の確執を描いた社会派ドラマ!

舞台は1992年に共産国家から非共産国家となる直前のアルバニア。ブヤル・アリマリ監督が時代と思想が織りなす悲劇を淡々と描出し、世界各国の映画祭で高評価を得た一作。

1990年、民主化促進協議のためにヨーロッパ使節団がアルバニアの首都ティラナを来訪した。しかし政府の中には共産主義にこだわる人間も多数いて、使節団が刑務所訪問を希望していることを危惧し、15年投獄されている“教授”と呼ばれる政治犯レオ・コノミを、遠く離れた刑務所に護送させることになった。しかしその護送は表向きの口実で、彼らの本当の行先はティラナだった。それを知らぬ教授は、護送車ではない一般車だったこと、そして手錠を外されたことに奇妙さを感じていた。ところが道中で車が故障、修理が終わるまで一行は身動きが取れなくなってしまう。そんな中、同行する内務省役人の助手として雇われた男アスランは、教授のような政治犯を激しく憎んでいた。

淡々と政治犯の移送を描写、途中車が故障してしまい頓挫。

アスランが突然教授を射殺。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする