ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「結界の男」、ヤクザと巫女、二役で大活躍。

2014-04-05 18:28:11 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆

韓国では、ヒットしたそうだが。

題名が、難解、要はやくざと巫女の二つの世界に住む男と言う事のようだが、韓国題は「男巫やくざ」と余計複雑。

ヤクザのナンバーツーが、喧嘩で刀を受けて手をけがした時、生命線が崩れて、別の人生が開けたというお話。それは、死んだ人が見える巫女だった。

ゆえに、「ヤクザ」「オカルト」「アクション」「コメディ」「浪花節」「地方物」と実に雑多な映画となった。

ラスト近く、交通事故で死んだはずが、死にきれずにいる少女の物語がメインとなり、病床の前で泣き伏す母親と、それを慰める巫女と、幽体離脱した少女の母娘愛の物語だ。

結構韓国映画ってこういう母ものを描くのがうまく、少女の天然な演技で泣かせてくれる。

一方で、ヤクザ社会では、親分が殺され、それが幽霊として見える男巫女、結局正義に味方するんだが。

まあ、荒唐無稽だけに面白いのだが、ちょっと整理しきれていない感あり。

まず、男が巫女(すなわち女)に扮するところに何か違和感が漂う。

パクシニャンが久しぶりの出番らしいが、コミカルな味を出している。


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