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続発する地震と地盤沈下は、カリフォルニアを襲う巨大災害の前触れにすぎなかった。地震学者のモリーたちは「巨大地震が2日以内に発生する」と予測。だが政府はその警告を無視。発生した地震により、ロサンゼルスは大パニックとなる。モリーはさらに恐るべき危機を知る。このままでは巨大断層が崩壊し、カリフォルニアは太平洋に沈んでしまうのだ。阻止するには、掘削リグに特殊爆弾を撃ちこみ、断層の圧力を下げるしかないが…
マグニチュード20.0の巨大地震。仮にマグニチュード10.0のエネルギーの1兆倍のエネルギーになる。マグニチュードは指数。せめて、マグニチュード10.0位にしておけば、気楽に見られたのにと感じる。結論、断層に核兵器を使えと言っている。大変な間違いである。
主人公をはじめとした地質学者チームは未曽有の大地震の発生を察知し、国や州の首長らに公表と避難をするよう働きかけるも当然一笑にふされ、結局地震は発生しなぜかビルごと海に流されるお話。
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