映画「運命のボタン」をみる。あなたは運命のボタンを押しますか？

ある日届けられた謎のボックス。

やがて、半分顔の欠けた男がやってきて、

運命のボタンだという。

そのボタンを押すと、誰かが死ぬ。

代わりに、１００万ドルを上げるという。

夫は、宇宙開発の研究員。

で、まあ、現世ではありえない話だが、

そんな選択をヒロインはしてしまう。

人間は、金に困ると少しは大胆になるのかな。

殺される方のことは考えなかったのか？？？

で、それからの展開は、ミステリアス。

ホラーに近い映画になる。

まあ、最後まで引っぱってはくれるけど。

後味はよくない。

映画「ばかもの」を見る。ナイスな恋愛映画！！

出会い、それは運命か？

父が忘れてきた財布を取り行った飲み屋で女に声をかけられる。

それが、恋に狂う男女の関係になるとはだれが予測できるのか？

そして二人は、最初から本音の付き合い。

セックスをするが、恋する二人には当然の成り行き。

でも、ある日彼女は何も告げず、嫁に行ってしまった。

それから、男は荒れる。

別に女がいなかったわけではないのに。

そして、アル中。最低の展開。

だが、運は捨てたものではない。

こんな風に物語は進む。

内田由紀と成宮寛貴の何とも言えない雰囲気。

これが恋愛映画というものなのだろう。

数年後、再び二人はめぐり合う。

二人は変わった。その間に人生の大きな変化があったのだ。

そしていや増す恋の感情。

中間に厳しい現実があっただけに、よけい救いが大きい。

木に登った二人で終わるが、それは至福のひと時だ。

映画「殺人犯」、を見る

冒頭、マンションから突き落とされた死体が血を吹き出して、ひくひくしている。

その階上には、同僚刑事が意識不明で倒れていた。

香港ノアールだが、一風変わっている。

同僚刑事が意識を取り戻すが、記憶が十分でない。

二人は、「背中にドリルで穴をあけられ血をふいて死んでいた」連続殺人事件を追っていた。

だが、なぜか、他の同僚に内緒で二人で出かけていた。

記憶のないまま、捜査を進める同僚刑事。

殺人に使われたドリルが発見される。

刑事の家のドリルがなくなっている。

さらにそこには、血が流れている。

刑事は、自分が殺人犯でないか疑いだし、

だんだんノイローゼとなる。

鬼気迫る刑事の演技と、謎が深まるスリリングな展開に手に汗が出る。

ただ、残念ながら後半ネタ割れがちょっと突飛で

え、と思ってしまう。

映画「ＲＥＤ／レッド」を見る

またまた熟年アクションだ。

熟年だけに、ブルース・ウィリスをはじめ、老年スターが

年を忘れさせる大活躍をするのだ。

特に、エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンがバズーカ砲をぶっ放す大活躍。

脚本も練られていて、

熟年男が、年金係の女性に恋をして、何者かに襲われ

二人の逃避行。

でも、元ＣＩＡのバリバリだから、アクションには強い。

そして昔の仲間を引き込んで悪と対決する。

老人ホームへ行って仲間を呼び寄せるとは？？

一方、実は敵はＣＩＡだったりして、

女性上司に言われるままに、彼らを襲うＣＩＡの若者はなかなかのイケメン。

話題に尽きないが、なにしろ、襲撃シーンは、バズーカをはじめ

あらゆる武器をぶっぱなし、適当に敵の服を奪い、あざむきまくる。

まあ、たのしい。