読谷山の道の途中には、昼なお暗い山道の箇所があり、そこに無気味な佇まいの「フェーレー岩」がある。
「フェーレー」とは、沖縄の言葉で、「山賊」を意味し、昔この岩陰に山賊が隠れ、街道を通る旅人を襲ったという。
恩納村の山田には「山田谷川矼(こう)」という石橋が架かっている。「矼」とは石橋のことで、建設された時期は不明であるが、「国頭方西海道の整備と共に造られたと言われている。その先は、欝蒼と茂る密林の中を久良波(くらは)へと抜ける道である。
10月より咲いていた花「パンジー」
開花時期は、10/10頃~翌7/10頃。
・ヨーロッパまたはアジア西部原産。
・19世紀以降欧米各国で改良が進んでいる。
日本へは江戸時代に渡来した。
・菫(すみれ)の園芸品種。
・いろいろな種類がある。
・秋から翌春にかけて長く咲き続け、
花壇の主役として利用される。
寒さに強い。
・別名 「三色菫」(さんしきすみれ)。
・「パンジー」はフランス語の「パンセ(考える)」
という意味で、つぼみが下を向く形が
人が頭を垂れ物思う姿に似ているところから命名。
(「パンセ」には”思考、物思い、三色菫”の
意味がある。)
・似ている品種に「ビオラ」がある。
花の直径が3~5cm以上のものを「パンジー」、
それより小さいものを「ビオラ」と、
区分けして呼ぶことがあるそうだ。
「ビオラ」の名は、属名 Viola から。
・1月9日、2月8日の誕生花(パンジー)。
・花言葉は「思慮深い」(パンジー)。
(季節の花300より)