品川駅を過ぎ、八ッ山橋から線路を渡ると、東海道は国道1号線から旧道へ。そして品川宿に入る。ここでは、街道がそのまま残っている。
江戸中期以降、海苔養殖は大井や羽田まで広がり、品川では多くの家が海苔養殖に携わっていた。その海苔をセンベイに巻いたのが品川巻。「あきおか」の元祖品川巻。
東海道の江戸の玄関口。宿内には7000人の人が暮らし、吉原と並ぶ遊興の場所として有名だった。品川には現在も旧跡や名所が至るところに残っており、歴史を生かした町造りが地元の人たちで行われている。
途中、品川で最も古い品川寺が見える。江戸から京に向かう最初の川、多摩川、新六郷橋を渡ると、次は川崎宿へと続く。
品川宿から川崎宿まで9..8kmである。
10月より咲いている花「十月桜」
開花時期は、10/20頃~翌1/10頃。
(二度咲き→ 3/25頃~ 4/10頃)。
・花弁は八重で、白、または、うすピンク色。
・全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、
残りの3分の2は春に咲く。2回楽しめる。
春の花のほうが少し大きいらしい。
冬に「季節はずれに桜が咲いてるな」というときは
この十月桜であることが多い。
・冬、春ともに、葉があるときに咲くことが多い。
花弁は、十月桜は”八重”で、冬桜は”一重”。
群馬県鬼石(おにし)町に冬桜の名所がある。
十月桜も含めて、秋から冬にかけて咲く桜のことを
総称して「冬桜」と呼ぶこともあるようで
(季節の花300より)