箱根宿は東海道の他の宿場よりも17年ほど遅れて設けられたが、本陣の数は6軒と、東海道の中では浜松と並んで一番多かった。関所は宿場の江戸側に設けられていた。現在関所の完全復元を目指して建設中である。
関所内に出女を調べる像がある。関所をスタート、芦ノ湖畔から立ち上がる冷気が気持よい。自然道は足に優しい、途中京都まで100里の道標あり、灌木・篠竹の斜面が続く穏やかな西坂。
箱根峠を越えると、見晴らしの良い丘に出る。山中城跡の看板を見ながら、街道沿いの「お茶屋竹屋」で一服できる。
愛宕坂を下り、JR東海道線の踏切を渡り、大場川の新町橋を渡ると三島宿に入る。本町の商店街にある樋口本陣跡がゴール。ここまで14.7kmである。
芦ノ湖を望む
11月に咲く花「木瓜(ぼけ)」
開花時期は、11/25頃~ 4/15頃。
・中国原産。
・11月頃から咲き出す花は
「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれる。
これと春に開花するものとに分けられる。
・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが
次第に「もけ」→「ぼけ」になった。
(「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある)
実は直径7cmくらいに大きくなるのもある。
・色は赤、白、ピンクなど。
・枝にはトゲあり(痛いぜ♪)。
・ちょっとだけ香る。
・1月21日、2月19日の誕生花。
・花言葉は「指導者、先駆者」。
(季節の花300より)