遊行寺を中心に栄えた寺町。遊行寺、踊り念仏で有名な一遍を開祖とする時宗の総本山。時宗四世の呑海によって鎌倉時代末期に創建された。境内のの大銀杏は樹齢700年以上とも言われている。
街道を発展させた大きな理由は、名君の誉れ高い三代将軍家光の時代に制度化され、大名はだいたい1年おきの江戸在府・在国が原則。このため全国の街道は発達し、地方交流が盛んになったが、大名は巨額の出費を余儀なくされた。
鳥井戸橋を渡ると有名な「左富士」が、通常は右に見えるが、街道が北西に向かうため左に見える。
相模川に架かる「馬入橋」を渡ると、間もなく平塚宿である。平塚まで13.7kmである。
広重の絵のも書かれた遊行寺の桜がある。
11月に咲いている花「ビワの実」
開花時期は、11/ 5頃~12/25頃。
・中国、日本原産。
・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところ
から名づけられた。「枇杷」の字は漢名から。
・花は白い地味なもので気づきにくい。
・翌年5月頃、実がなる。店頭に並ぶのは
5月と6月頃。すごく甘いけどタネがでかい。
種類としては「田中」と「茂木」の
2種類が多く、「田中」は実が丸く、
「茂木」はやや長め。
・「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが
さらに「ビワは9年でなりかねる」ということ
わざもあるらしい。
(実はなかなかできないらしいです)
・葉は厚くて固く、薬用になる。
関節の痛みによく効くらしい。
また、ビワの葉を2枚、産毛のあるほう(裏)
をこすり合わせて患部に貼るのも効き目が
あるらしい。
・材は粘り強いので
木刀、杖、くし、印材などに使われる。
・「比波」と書くこともある。
(季節の花300より)