季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

東海道五十三次(藤沢宿)

2007-11-15 07:26:31 | インポート

遊行寺を中心に栄えた寺町。遊行寺、踊り念仏で有名な一遍を開祖とする時宗の総本山。時宗四世の呑海によって鎌倉時代末期に創建された。境内のの大銀杏は樹齢700年以上とも言われている。

街道を発展させた大きな理由は、名君の誉れ高い三代将軍家光の時代に制度化され、大名はだいたい1年おきの江戸在府・在国が原則。このため全国の街道は発達し、地方交流が盛んになったが、大名は巨額の出費を余儀なくされた。

鳥井戸橋を渡ると有名な「左富士」が、通常は右に見えるが、街道が北西に向かうため左に見える。

相模川に架かる「馬入橋」を渡ると、間もなく平塚宿である。平塚まで13.7kmである。
広重の絵のも書かれた遊行寺の桜がある。



11月に咲いている花「ビワの実」

開花時期は、11/  5頃~12/25頃。 
・中国、日本原産。                         
・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところ
  から名づけられた。「枇杷」の字は漢名から。
・花は白い地味なもので気づきにくい。       
・翌年5月頃、実がなる。店頭に並ぶのは     
  5月と6月頃。すごく甘いけどタネがでかい。
  種類としては「田中」と「茂木」の         
  2種類が多く、「田中」は実が丸く、       
  「茂木」はやや長め。                      
 
・「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが
  さらに「ビワは9年でなりかねる」ということ
  わざもあるらしい。                       
  (実はなかなかできないらしいです)       
・葉は厚くて固く、薬用になる。             
  関節の痛みによく効くらしい。             
  また、ビワの葉を2枚、産毛のあるほう(裏)
  をこすり合わせて患部に貼るのも効き目が   
  あるらしい。                             
・材は粘り強いので                         
  木刀、杖、くし、印材などに使われる。     
・「比波」と書くこともある。               

(季節の花300より)


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