広重の浮世絵では、海に面した街道沿いに茶屋が並んでいる様子が描かれているが、当時の海岸線は明治以降埋め立てられた。横浜開港の折り、宿場内の成仏寺や慶運寺などの寺院が、各国の領事館として利用された。
京浜急行神奈川駅を越え、広重の描いた台町の坂を上がると、神奈川台関門跡がある。
ここを過ぎると見えてくるのが浅間神社、その先に芝生の追分に至る。追分けとは街道の分岐点である。
保土ヶ谷の松原商店街には、保土ヶ谷宿本陣跡があり、江戸時代江戸を旅だった大名行列が泊まったことが多かったので、本陣は立派だったと言う。
広重のポイントの帷子川を渡り、保土ヶ谷宿に向かう。保土ヶ谷まで4.9km。
10月より咲いている花「シクラメン」
開花時期は、10/25頃~翌4/20頃。
・地中海沿岸地方原産。明治末期に渡来。
・よく花屋さんで見かける。
・花弁が上に強くそりかえっている。
・初冬から春まで咲く。
年末年始頃から室内でもよく飾られる。
色はさまざま。鑑賞用の園芸植物。
・1月7日、2月4日、12月8日の誕生花
・花言葉は「清純、思慮深い、内気、はにかみ」
・別名 「篝火花」(かがりびばな)、
花の形が、ひっくりかえったような
形であるところから、篝火を連想。
「豚の饅頭」(ぶたのまんじゅう)。
シクラメンの原産地であるトルコや
イスラエルの方で、野生の豚が
シクラメンの球根を食べたことから。
豚にとっては饅頭がわり、
ということで・・・。
(季節の花300より)