「沖泊貝塚」の横を通る比屋根坂は、旧道の面影を最も色濃く残す道である。ここには石畳も見られ、また丘の上からは海を隔てて今帰仁城のある本部(もとぶ)半島を望むことが出来る。
比屋根坂の先、美智は海岸線に沿って北上し、街道の終点・今帰仁城(なきじんぐすく)に至る。
最寄りの駅=那覇国際空港
今回を以て「歴史の道」を完了させて頂きます。ご愛読ありがとうございました。
10月より咲いている花「つわぶき」
開花時期は、10/15頃~11/ 末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
名前は”つや”のある葉から、”つやぶき”。
それが変化して「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。
冬から春にかけて、若葉をつみとって
塩ゆでにするとおいしいらしい。
葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に
薬効がある。
・九州名産の「佃煮キャラブキ」は
このつわぶきで作られている。
・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は「困難に傷つけられない」(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ
石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」
酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの
かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」
斎藤茂吉(さいとうもきち)
(季節の花300より)