季節の花「見せばや」

名言名句（371）

「だれも知らない海を持ちたい」『光　秋』

私は、夏の海が好きです。夏の海は生きています。呼吸しています。

生命の躍動感を与えられます。気分が沈滞気味でも、夏の海の無限

に広がる青を見ていると、気持ちが広大になります。何かできそう

な予感がします。この世に、自分が落ち込むようなことは何もない

ような気がします。海面に光る陽を見ていると、健康を与えられそ

うな、身体を貫く元気を吸収できます。だから、夏の海に引き寄せ

られるのでしょうか。ただ泳ぎに行くだけではない何か、その何か

のもろもろが、春の海よりも秋の海よりも、夏の海を魅力あるもの

としているのでしょうか。山国で育った私の海への想いは、年取る

ごとに激しい想いに変わってきています。とくに、夏の海に対して

はそうです。

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9月から咲く花「見せばや」

開花時期は、 9／15 ～ 11／末頃。
・「見せばや」は、
　”きれいなので誰に見せようか”
　という意味。
・葉は多肉質で、ぶっとい。
　冬になると赤く紅葉する。

・北海道に生える、
　「日高見せばや」という品種もある。

（季節の花300より）