名言名句(388)
「鶏頭の十四五本もありぬべし」『正岡 子規』
我が家の庭の鶏頭を見る、通りがかりの他家の庭の鶏頭を見る、そのとき、
子規のこの句を思い出すことで、その日一日を鶏頭の花のつつましさで送
ることが出来るような気がするのです。自分なりの季節の歌、それが俳句
であっても、また短歌であってもかまいません。俳句の一句、短歌の一首
を胸に抱いて生きるのも大切なことです。子規は、写生を重視しました。
写生は平淡であるかわりに失敗はない、平淡の中の意味には、味の深い
ものがある、と言っています。
============================
9月に咲いている花「大毛蓼 (おおけたで)」
東南アジア原産。
・濃いピンクの花がきれい。
夏から秋にかけて開花。
・犬蓼の大型版。
茎が太く、全体に毛が多いのが
名の由来。
・江戸時代には、葉っぱをもんで
害虫にさされたときの
解毒に使った。
(季節の花300より)
「鶏頭の十四五本もありぬべし」『正岡 子規』
我が家の庭の鶏頭を見る、通りがかりの他家の庭の鶏頭を見る、そのとき、
子規のこの句を思い出すことで、その日一日を鶏頭の花のつつましさで送
ることが出来るような気がするのです。自分なりの季節の歌、それが俳句
であっても、また短歌であってもかまいません。俳句の一句、短歌の一首
を胸に抱いて生きるのも大切なことです。子規は、写生を重視しました。
写生は平淡であるかわりに失敗はない、平淡の中の意味には、味の深い
ものがある、と言っています。
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9月に咲いている花「大毛蓼 (おおけたで)」
東南アジア原産。
・濃いピンクの花がきれい。
夏から秋にかけて開花。
・犬蓼の大型版。
茎が太く、全体に毛が多いのが
名の由来。
・江戸時代には、葉っぱをもんで
害虫にさされたときの
解毒に使った。
(季節の花300より)
