名言名句(613)
「かって子供だったことを忘れずにいる
おとなはいくらもない」『サン・テクジュベリ』
サン・テクジュベリは、小説に初めて空を持ち込んだ航空作家
でもあったわけですが、その小説『夜間飛行』とか『人間の土地』
などは、大空を駆け巡った人らしく、物を見る目が冴え冴えと
澄んでいることが感じられます。息苦しい大人の世界をちょっとの
間でも逃れたちときには、子供のころを思い出して、たまゆらの心
の憩いを持つことが大切なことです。子供にかえることは、心の
ふるさとにかえるということでもあります。
歳時記
子供の日
大空を泳ぐ鯉のぼりは、初夏の風物詩。目を閉じると、
幼い頃を思い出す方も多いでしょう。
古代中国から伝わった「端午」の行事は、日本で「端午の節供」
となり、その意味や祭りは長い間に幾度も変化し続けてきました。
あるときは、皆のために。またあるときは、乙女のために。
人々の生活にいろいろな形で浸透してきた5月5日は、今も昔も
元気をくれる日といえるでしょう。「端午」とは、「月の初め
の午(うま)の日」を意味しますが、5月が十二支でいう午の月
であることから、「端午」といえば5月5日をさすようになりました。
=============================
5月から咲く花「庭石菖 (にわぜきしょう)」
開花時期は、 5/ 1 ~ 6/末頃。
・北アメリカ原産。
1890年頃に渡来。
・きれいな小さい花。
色は、白または紅紫色。
・葉が石菖(せきしょう)という
サトイモ科の植物に似ていて、
庭によく生えるところから、
庭石菖の名になった。
・別名
「南京文目」(なんきんあやめ)。
・青色の花で
「藍色庭石菖
(あいいろにわぜきしょう)」
という花もある。
(写真集に掲載)
(季節の花300より)
「かって子供だったことを忘れずにいる
おとなはいくらもない」『サン・テクジュベリ』
サン・テクジュベリは、小説に初めて空を持ち込んだ航空作家
でもあったわけですが、その小説『夜間飛行』とか『人間の土地』
などは、大空を駆け巡った人らしく、物を見る目が冴え冴えと
澄んでいることが感じられます。息苦しい大人の世界をちょっとの
間でも逃れたちときには、子供のころを思い出して、たまゆらの心
の憩いを持つことが大切なことです。子供にかえることは、心の
ふるさとにかえるということでもあります。
歳時記
子供の日
大空を泳ぐ鯉のぼりは、初夏の風物詩。目を閉じると、
幼い頃を思い出す方も多いでしょう。
古代中国から伝わった「端午」の行事は、日本で「端午の節供」
となり、その意味や祭りは長い間に幾度も変化し続けてきました。
あるときは、皆のために。またあるときは、乙女のために。
人々の生活にいろいろな形で浸透してきた5月5日は、今も昔も
元気をくれる日といえるでしょう。「端午」とは、「月の初め
の午(うま)の日」を意味しますが、5月が十二支でいう午の月
であることから、「端午」といえば5月5日をさすようになりました。
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5月から咲く花「庭石菖 (にわぜきしょう)」
開花時期は、 5/ 1 ~ 6/末頃。
・北アメリカ原産。
1890年頃に渡来。
・きれいな小さい花。
色は、白または紅紫色。
・葉が石菖(せきしょう)という
サトイモ科の植物に似ていて、
庭によく生えるところから、
庭石菖の名になった。
・別名
「南京文目」(なんきんあやめ)。
・青色の花で
「藍色庭石菖
(あいいろにわぜきしょう)」
という花もある。
(写真集に掲載)
(季節の花300より)
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