季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「庭石菖 (にわぜきしょう)」

2019-05-05 04:19:25 | 暮らし
名言名句(613)

「かって子供だったことを忘れずにいる 

おとなはいくらもない」『サン・テクジュベリ』


サン・テクジュベリは、小説に初めて空を持ち込んだ航空作家

でもあったわけですが、その小説『夜間飛行』とか『人間の土地』

などは、大空を駆け巡った人らしく、物を見る目が冴え冴えと

澄んでいることが感じられます。息苦しい大人の世界をちょっとの

間でも逃れたちときには、子供のころを思い出して、たまゆらの心

の憩いを持つことが大切なことです。子供にかえることは、心の

ふるさとにかえるということでもあります。

歳時記

子供の日

大空を泳ぐ鯉のぼりは、初夏の風物詩。目を閉じると、

幼い頃を思い出す方も多いでしょう。

古代中国から伝わった「端午」の行事は、日本で「端午の節供」

となり、その意味や祭りは長い間に幾度も変化し続けてきました。

あるときは、皆のために。またあるときは、乙女のために。

人々の生活にいろいろな形で浸透してきた5月5日は、今も昔も

元気をくれる日といえるでしょう。「端午」とは、「月の初め

の午(うま)の日」を意味しますが、5月が十二支でいう午の月

であることから、「端午」といえば5月5日をさすようになりました。

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5月から咲く花「庭石菖 (にわぜきしょう)」

開花時期は、 5/ 1 ~ 6/末頃。
・北アメリカ原産。
 1890年頃に渡来。
・きれいな小さい花。
 色は、白または紅紫色。

・葉が石菖(せきしょう)という
 サトイモ科の植物に似ていて、
 庭によく生えるところから、
 庭石菖の名になった。

・別名
 「南京文目」(なんきんあやめ)。

・青色の花で
 「藍色庭石菖
  (あいいろにわぜきしょう)」
 という花もある。
 (写真集に掲載)


(季節の花300より)



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