名言名句(619)
「春風をもって人に接し 秋霜(しゅうそう)を
もって自らを慎む」『佐藤 一斉』
他人に優しく、自分にも優しい人間というのも、どこか締まりの
ない話です。優しさだけでは、この世を渡り切れるものではない
からです。たとえば、秋霜烈日という言葉があります。秋の冷た
い霜と夏の烈しい日光のことをいいますが、自然においても、
この両者の対比があって、はじめて均衡が保たれていおることに
なります。そして四季の移り変わりのすばらしさも成り立つので
す。職場においても、また近隣との付き合いにおいても、人間関
係の均衡は、人に優しく、自分にも厳しくするといった心掛けが
あってこそ、うまく保たれるということです。
春風を他人に、秋霜を自分に課する気持ちで暮らしたいものです。
===============================
5月から咲く花「芍薬 (しゃくやく)」
開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
・中国原産。
・牡丹(ぼたん)とそっくり。
牡丹は”樹木”、
芍薬は”草”に分けられる。
牡丹が咲き終わるのを
待つようにして咲く。
・漢名の「芍薬」を
音読みして「しゃくやく」。
・「芍」は味がよい、の意味。
・薬効 婦人薬、鎮痛
・薬用部位 根
・生薬名 「赤芍(せきしゃく)」
「白芍(びゃくしゃく)」
・「立てば芍薬、
座れば牡丹、
歩く姿は百合の花」
”シャクヤクのように
風情があり、
牡丹のように華麗で、
百合のように清楚”
という、
女性の美しさを
形容することば。
・別名
「枸杞」(ぬみぐすり)
”ぬりぐすり”とか
”のみぐすり”
ではないようです。
「花の宰相」
(はなのさいしょう)。
・5月8日の誕生花(芍薬)
・花言葉は
「生まれながらの素質」(芍薬)
・「芍薬や
棚に古りける 薬箱」
水原秋桜子
・東京周辺の見どころ
<大船フラワーセンター>
大船駅の近くにある
大規模植物園。
四季さまざまな花が
咲き乱れる。
なかでも芍薬は
品種豊富で素晴らしい。
花見頃5月中旬~5月下旬。
鎌倉市岡本。
最寄駅
JR東海道線大船駅
(季節の花300より)

「春風をもって人に接し 秋霜(しゅうそう)を
もって自らを慎む」『佐藤 一斉』
他人に優しく、自分にも優しい人間というのも、どこか締まりの
ない話です。優しさだけでは、この世を渡り切れるものではない
からです。たとえば、秋霜烈日という言葉があります。秋の冷た
い霜と夏の烈しい日光のことをいいますが、自然においても、
この両者の対比があって、はじめて均衡が保たれていおることに
なります。そして四季の移り変わりのすばらしさも成り立つので
す。職場においても、また近隣との付き合いにおいても、人間関
係の均衡は、人に優しく、自分にも厳しくするといった心掛けが
あってこそ、うまく保たれるということです。
春風を他人に、秋霜を自分に課する気持ちで暮らしたいものです。
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5月から咲く花「芍薬 (しゃくやく)」
開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。
・中国原産。
・牡丹(ぼたん)とそっくり。
牡丹は”樹木”、
芍薬は”草”に分けられる。
牡丹が咲き終わるのを
待つようにして咲く。
・漢名の「芍薬」を
音読みして「しゃくやく」。
・「芍」は味がよい、の意味。
・薬効 婦人薬、鎮痛
・薬用部位 根
・生薬名 「赤芍(せきしゃく)」
「白芍(びゃくしゃく)」
・「立てば芍薬、
座れば牡丹、
歩く姿は百合の花」
”シャクヤクのように
風情があり、
牡丹のように華麗で、
百合のように清楚”
という、
女性の美しさを
形容することば。
・別名
「枸杞」(ぬみぐすり)
”ぬりぐすり”とか
”のみぐすり”
ではないようです。
「花の宰相」
(はなのさいしょう)。
・5月8日の誕生花(芍薬)
・花言葉は
「生まれながらの素質」(芍薬)
・「芍薬や
棚に古りける 薬箱」
水原秋桜子
・東京周辺の見どころ
<大船フラワーセンター>
大船駅の近くにある
大規模植物園。
四季さまざまな花が
咲き乱れる。
なかでも芍薬は
品種豊富で素晴らしい。
花見頃5月中旬~5月下旬。
鎌倉市岡本。
最寄駅
JR東海道線大船駅
(季節の花300より)
