名言名句(631)
「獅子身中(しししんちゅう)の虫」『梵網経』
ある会社の重役が、ひとりの青年社員を可愛がっていました。
同僚とは必ずしもうまくはいっていなかったのですが、何しろ
仕事がきれます。仕事の出来る部下を可愛く思わない上司は
いません。それだけではなく、青年社員は、重役を慕っていま
した。宴会の席などでは、「組織の中の上司ではなく、ぼくの
オヤジのような感じがするのですよ」などと言って、重役を
有頂天にさせていたのです。周囲の反対を押し切って、重役は
その青年社員を平から係長に抜擢しましたが、半年後、特別背任
罪を犯したのです。思いもよらないショックで、彼を推薦した重役
は「獅子身中の虫か」と、慨嘆したそうです。気に入ったという
ことは、反面、どうしょうもない泥沼のような感情ともいえますが、
部下に足をさらわれないためには、一定の距離を置いて人間を見る
目が必要である、ということです。
==========================
5月から咲く花「吸葛 (すいかずら)」
開花時期は、 5/15 ~ 6/15頃。
・「水を吸う葛」の意から
「吸葛」となった。
また、昔は、花の奥の方にある
蜜(みつ)を
子どもが吸って遊んだことから
「吸葛」となった、
との説もある。
・花の色は、
白から黄に変化していく。
このことから
中国では「金銀花」と呼ばれる。
・「忍冬」とも書く。
また、「忍冬」の字のごとく、
「にんどう」と
呼ばれることもある。
・薬効 解熱、神経痛、
リウマチ、口内炎
・薬用部位 つぼみ
・生薬名 「金銀花(きんぎんか)」
・薬効 解熱、神経痛、リウマチ
・薬用部位 葉をつけたつる
・生薬名 「忍冬(にんどう)」
(季節の花300より)
「獅子身中(しししんちゅう)の虫」『梵網経』
ある会社の重役が、ひとりの青年社員を可愛がっていました。
同僚とは必ずしもうまくはいっていなかったのですが、何しろ
仕事がきれます。仕事の出来る部下を可愛く思わない上司は
いません。それだけではなく、青年社員は、重役を慕っていま
した。宴会の席などでは、「組織の中の上司ではなく、ぼくの
オヤジのような感じがするのですよ」などと言って、重役を
有頂天にさせていたのです。周囲の反対を押し切って、重役は
その青年社員を平から係長に抜擢しましたが、半年後、特別背任
罪を犯したのです。思いもよらないショックで、彼を推薦した重役
は「獅子身中の虫か」と、慨嘆したそうです。気に入ったという
ことは、反面、どうしょうもない泥沼のような感情ともいえますが、
部下に足をさらわれないためには、一定の距離を置いて人間を見る
目が必要である、ということです。
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5月から咲く花「吸葛 (すいかずら)」
開花時期は、 5/15 ~ 6/15頃。
・「水を吸う葛」の意から
「吸葛」となった。
また、昔は、花の奥の方にある
蜜(みつ)を
子どもが吸って遊んだことから
「吸葛」となった、
との説もある。
・花の色は、
白から黄に変化していく。
このことから
中国では「金銀花」と呼ばれる。
・「忍冬」とも書く。
また、「忍冬」の字のごとく、
「にんどう」と
呼ばれることもある。
・薬効 解熱、神経痛、
リウマチ、口内炎
・薬用部位 つぼみ
・生薬名 「金銀花(きんぎんか)」
・薬効 解熱、神経痛、リウマチ
・薬用部位 葉をつけたつる
・生薬名 「忍冬(にんどう)」
(季節の花300より)
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