季節の花と言葉の花束

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次節の花「イベリス」

2020-02-14 04:53:19 | 暮らし
人生日訓(246)

「ものの両端を見る」

とかく今日は保守と急進という風に、万事考え方が両極端に走っている。保守のい

いところもあろうし、革新のいいところもあると思う。ところが、とかく、自分が一方に

偏向すると、相手がどんな立派なことを言っても、道理に叶っても、全然それを受け

付けないものである。どんなものにも、物には長短得失の両面があるものでもある。

歳時記

バレンタインデー
バレンタインの歴史は、西暦1207年2月14日、ローマの皇帝クラウディウスが結婚を禁じたのに反抗して殺された、聖人バレンチヌスを祭る日に由来しています。

 当時の皇帝・クラウディウスは、軍事力としての兵士らに家族ができると「士気」が弱まると考え、結婚を禁止していました。ところが、キリスト教の司祭であったヴァレンチノ(バレンタイン)が皇帝に秘密で若者たちの結婚を行っていたため、皇帝は怒り、ヴァレンチノをローマ宗教に改宗させようとしました。

 ところが、ヴァレンチノは愛の尊さを説き皇帝に抵抗したため、2月14日に処刑されてしまったのです。後世の人々は、ヴァレンチノ司祭の勇気ある行動に感動し、「聖バレンタイン」と、恋人の守護神としてまつるようになりました。ヴァレンチノ司祭が処刑された日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになったのはこれに由来しています。

 バレンタインデーは、14世紀頃から男女の恋愛に結びつけられるようになり、日本には戦後、アメリカから伝えられたといわれています。今では、知らない人がいないくらい普及してきた外国の風習の一つです。

 バレンタインのこの日から小烏が交尾をはじめると伝えられ、恋人たちの間にハート形をしたプレゼントや、キューピットなどの絵を描いたラブレターを贈る習慣があります。やぶれた恋も、聖バレンタインに祈れば、もとに戻るとも伝えられ、この日は女性から男性に愛の告白をしても許されることになっています。  

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2月に咲いている花「イベリス」

地中海沿岸地方原産。  明治時代に渡来。  名前は、スペインのある  「イベリア半島」の名に由来。 ・春先から園芸店でよく見かける。  白いくっきりした花びらが密集。  いろんな品種がある。  ふつう、春に咲く。 ・別名  「キャンディタフト」    タフト     = 羽毛などのふさ、束。    お菓子の束のように    見えることから。  「常盤薺(ときわなずな)」   (アカネ科に    同名の花がある)。  「屈曲花(まがりばな)」    茎が曲がりやすいから。 ・ピンク花の  「イベリス・ウンベラータ」  という品種もある。

(季節の花300より)


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